6歳児が語るやさしさについて
【6歳児が語る、“優しさ”について】
10年以上前のこと。当時、6歳くんが眠りにつく直前に、何かが降りてきたように弾丸トークを始めました。言いたかったことは、こんなことでした。
『やさしさってね、嫌なことは嫌、疲れたときは疲れた、できないことはできないって言うことなんだよ。ご飯つくってて一緒に遊べないときは、遊べないけどお手伝いして?とか、嫌だって泣いてるときは「いやなんだね」って言うこととか「分かったよ」とか「しょうがないね」って言うことなんだよ。
やさしさっていうのは、こころにあって自分の中にやさしさがあると、相手にもやさしさがうつって、一日やさしさでいっぱいになるの。
ママが疲れた時とか、できないときは、ちゃんとやさしさで疲れたとかできないって言うんだよ。パパにも言っておくから。そしたら、ボクがやさしさで、できることをお手伝いするから、ちゃんと言うんだよ。
やさしさって、そういうことなんだよ。無理したり、がんばることじゃないんだよ。いっぱいしゃべったけど、まとめると"優しさ"について言いたかったんだ。おやすみ。』と寝ていきました。
次男と一緒にぽかーんと目が合い爆笑でした。聞き上手で、笑いのわかる次男も笑えましたが。
そんな宝物の時間は、みなさんは今まさに過ごしているかもしれません。愛そうとせずとも、今のままで十分に愛されている、あなたがそんなふうに感じられたら・・・
どうぞ、皆さんもお子さんとのかけがえのない日々に、たくさんのものを受け取っていってほしい、そんな気持ちでいます。
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