【歌詞#13】グライダーは飛ばない

君のいない明日も　それも　未来と呼ぶんだ

僕らを待ってる　答えはいつも
名札の付いた　鞄の中で　同じように

ひとつ選ばせてゆく　形はどれも似てるものを

どんな言葉だって　どんな時間過ごしたって
伝わらない　想いなんだ
簡単に僕らが　手に入れたものなら
意味のないガラクタだな
それでも　この手　伸ばした

あした言葉が　無くなれば　ほら
僕らはきっと　分かり合えるんだ　邪魔なものに

溢れて見失ってた　見えないものを　感じること

どんな未来なんだろう　どんな景色なんだろう
君の目に映るものは
簡単に僕らが　手に入れたものなら
飛べないままのグライダー
それなのに　空を目指した

教科書通りに　僕たちは歩いて
きっといつかは　辿り着けるよって
誰も知らない　深い森の中で
どこへ向かうかも分からず

どんな言葉だって　どんな時間過ごしたって
伝わらない　想いなんだ
簡単に僕らが　手に入れたものなら
意味のないガラクタだな
どんな未来も　どんな地図もない世界で
明日は出来てる
そして今　この手　離した