見出し画像

人には人の腸活  

便秘持ちの私は、腸のためなら何でもしてきた。また腸に耳を傾ける生活を心がけながら、オリジナルのトライアンドエラーも重ねてきた。

今回は、長年の腸活で確立した私なりの即効性のある便秘解消法を”技”として紹介する。

技①朝のコーヒー

腸活におけるコーヒーの効能には是非がある。
私の腸の場合、決まった時間にコーヒーを飲むことで、便意スイッチが入るようになっている。

この技のポイントは習慣にしないことである。なぜなら、コーヒーに腸が慣れてしまうといけないからである。加えて、ここぞの時だけに使うことでプラシーボ効果も狙える。

便意を問わず毎朝トイレで腸の声を聞くよう意識し、そろそろ必要だと感じたときにコーヒーを一杯飲めば、コーヒーで腸が刺激される感覚が掴めるはずだ。

技②芋けんぴとバランスの良い食事

もともと芋けんぴが好きなのだが、さつまいもを食べると決まってお腹が張るので困っていた。さらに困ったことに出したいのは便なのにガスばかり出るのだ。
この技は、さつまいもが腸を動かす働きをしていることは確かだから、どうにか活かす術を探る中でヒットした。

そもそも、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、どちらも便通に不可欠とされている。だから、一つの食材で便秘解消を目指すのは困難と考えてよい。
また、腸は自律神経の影響も受けるためストレスも敵となる。
便通のためのメニューを構築することがストレスになるなんて事態が起これば、また便秘になる。

そこで、なんでもいいからなんでも食べようということである。

ちなみにバランスの良い食事で迷ったら、難しいことは考えずに彩りがあるものを選ぶようにしている。それが、腸と心のHAPPYへの第一歩だと思う。
からの食後にダメ押しの芋けんぴを食べる(冷えた芋がよいそうなので、冷えた大学芋もおススメする)。好物でまたもや心がHAPPYになり、しかもさつまいもには2種類の食物繊維が含まれているので再び腸もHAPPYになる。
HAPPYのダブルパンチも落ち着いた頃、腸が便意をもよおしていることに気づくはずだ。

最後に
美人は腸活をしている。だから真似てみようと思う。
だけど腸活はおしゃれではないので、流行りに乗ってやってみたり、インフルエンサーの真似をすればよいものではない。
みなさんも、腸活ブームをきっかけにでも自分の腸の調子に興味を持ち、イケてる腸であるための腸活を探してみてはどうでしょう。

(即効性のある技を紹介しましたが、腸活は続けてこそです。)


この記事が参加している募集

習慣にしていること

朝のルーティーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?