chika

音楽、日々のこと、想い、ちょっとしたこと。

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最近の記事

愛しいというきもち

愛しい存在。 愛しいものや人にあふれている。 好きとはまた何か違う感じ。 それを思うとき、目がじんわりして、鼻の奥がツーンとして、そして胸の中にふわぁ〜と暖かいものが流れ込んできて広がっていく。”愛しい”というきもちはそんなものだ。 先週、育った家を更地にするということで荷物を整理しに帰郷した。 そこには幼い頃の思い出や、私が生まれる前のものまでたくさんの時間が残されていた。 不思議とそれを見るとなんとなくその時の感情って思い出すものだ。 特に印象的だったのは、小さい頃大事

    • 幸せ

      明日は必ずじゃないと知りました 君は必死に今日を生きたかい? 思い出はいつか消えると知りました 覚えてるうちに浸ってやらなきゃな 君といる時に限りがあると知りました 出せるだけの感情を出さなきゃな いつか歌えなくなることを知りました だから僕は今を歌うよ どうして どうして 明日は来るのに 怖くて 怖くて 止まってしまっているんだろう 今日をさ 今をさ 死ぬ気で生きれたら 明日も明後日も来なくていいだろう 幸せだ 幸せだ 幸せだ 生きてる 明日がなくなっても昨日が

      • よくあるはなし

        8月になってしまった。 蝉の声や、うだるような暑さとたまに吹く風で夏の空気を感じ、安くなったスイカを見つけ、嬉しくなる。スイカを一口かじっては夏の甘美な思い出と共に幸せを噛みしめる。 相変わらず私はなんてことない日々を送っている。 やる気はどこかへいってしまったようだ。 あまり過去には執着していないが、最近は頻繁に思い出す。夏だからだろう。 初めての人のことを。 高校生の時にナンパされて知り合った人は自らを”ケイ”と名乗り、それ以外のことを聞いても軽くあしらわれ、明らか

        • 現実逃避?

          30代に突入してから考えることが多くなった。 自由に生きる女性達、仕事、恋愛、、日々を取り巻く状況が妙に現実的に見えるようになった。年齢は関係なくて、私が精神的に大人になったからなのだろうか。 それでも、私が求めているのは”刺激”である。安定した人は素晴らしいと思うが、私には退屈に感じてしまう。写真に熱中した時期が恋しくなることもある。  そして、私が本気で恋した相手のことが頭から離れない。彼はバイセクシャルではあるが本気で好きになる相手は”男性”である。彼と過ごす時間は穏や

        愛しいというきもち

          無駄

          ある人がいった。「無駄をやってみればいい」と。 「無駄なことをやった先に自分の知らなかった世界が見える、そしてそこに出会いがある」 無駄なことは生活に必要なこと以外ではないだろうか。食べる、寝る、仕事をする、それ以外。そうなったら、自分の生きている世界はもしかして無駄だらけなのではないか、とも感じた。でもその「無駄」はむしろ自分自身を保つために必要なことでもあって、それは「無駄」ではなくなる。 一つひとつの行動に、私はふと自分の感覚が止まったように考えてみることにした。

          一日いちにち

          自粛。もちろん私の勤務先も休業となった。 急遽訪れた長期休暇。今まで毎日のように働いていた日々が嘘のよう。 今日で何日めの休みかもわからない。目覚ましもかけずに起きて、動画を見たり、読めてなかった本を読んだり、散歩したりする日々。昨日は月が綺麗だった。 そして私は休みに入ってから『瞑想』を始めてみた。どうやら集中力も上がるし、ポジティブになるらしい。何もわからなかったので、とりあえず良さそうなアプリをとって、まずは毎日5分からやってみようと思った。 テレビをつければ、不安を煽

          一日いちにち

          やりたいこと

          久しぶりに書いてみようと思い、パソコンに向かって約2時間? 書きたいことは感情と共に溢れて来るが、それを文字にすることができなかった。 写真と一緒だ。 私が写真を撮るきっかけは音楽の専門学校時代。当時マネジメントを担当していたシンガーの子を撮ったこと。どうしても言葉じゃ伝わらなくて、撮ってみたら?と言われ、その時初めてカメラに触れた。その時に撮った写真をみて、トータルアドバイザーの方に「いいじゃん!もしかしたらカメラマンに向いてるかもね!」という言葉をいただき、その言葉がそ

          やりたいこと

          150円

          日々の生活に飽き飽きしている。やりたいと思っても、なぜか気が入らない。 あの頃あんなに求めていた落ち着いた日々がいまここにある。 この落ち着いた日々はきっと幸せとも呼ぶのだろう。 色々な人と毎日出会い、その度にいろんなことを思って、そして仕事の仲間とも笑いあって過ごす穏やかな日々。何もいうことはない。 でも、私は私のようで私じゃなくなってきているような気もする。 昨日は休みだった。美容室へ行き、久しぶりに会いたい人に会って、大好きな先輩から心配の電話をもらった。いろんなことを

          怒る、泣く

          私は今とても怒っている。 疑われることは最大の屈辱だ。怒りで震えて、その後はこのやり場のない怒りに泣けてくる。怒っても意味がないし、無駄な疲れも感じるし、怒りというのはどうしようもないなと冷静な自分もいる。 そういえば今日の朝ドラで、ヒロインが夫に「八郎さんに足りないのは信じる力」と言っていた。10年も連れ添ったのに、誰よりも長く一緒にいただろうに、、 深く信じること、信じ合うって難しい。そんな長く一緒に過ごした2人でもそうなってしまったのに、たった数年しかいない関係なんて脆

          怒る、泣く

          天井を見つめるということ

          今までの私はやりたいことが常にあって、それに向かって少し考えて、もーいいややっちゃえって突っ走ってきたように感じる。今、ちょっと一回フラットになってみたいと思い、ふと部屋の壁を見つめてみた。今住んでいるところの壁は普通の白い壁よりもちょっとグレーのようなベージュのような微妙な色。ピンクとの相性のいいグレーという感じかも。結構気に入っている。 時間ができたし、やることはあるのに、やる気が起きない、進まない。そんな私は壁を見つめている。そういえば、写真の学校の友達に過去にずっと

          天井を見つめるということ

          音楽について

          保育園の頃からピアノを習い始めた。最初は何も覚えていない。自分から習いたいと思ったのか、母からの勧めなのか、音楽が好きだったということも覚えていない。何もわからず、鍵盤の前に座って、目の前にあるものに触るという感覚。触れば音が出る。それから楽譜通りに弾くようになって、慣れてきたら人前で弾くようになって。グレードテストも受けたりした。先生は女先生で結構怖かった。夢中というよりかは、次のレッスンで先生の怖い顔が見たくなくてやってた。そんな中中学生では吹奏楽部に入った。パーカッショ

          音楽について

          モチベーションについて

          なんとなく自分の思っていることをちゃんと文字に、文章にしてみたくて始めてみた。自分のためのメモのような感じで書いていこうとおもう。 モチベーション:人が何かをする際の動機づけや目的意識。 誰かのためを思ってすること、自分の欲求や欲望の昇華、価値を上げること、 評価、名誉のため?そんなことをふと思い、働きながらもパティシエの子に聞いてみた。結局人それぞれだと思うけど。その子は自分で納得するまで自分の感覚やセンスで作り上げ、その商品が一人でも誰かに好まれたらそれがモチベーショ

          モチベーションについて