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変わるものと変わらないもの

東日本大震災をきっかけに、新しい1歩を生み出した人も多い。私自身はもともと、ふるさとに近い地方に帰りたいと考えていたのだけど、震災はその意思決定を早め、背中を押してくれたように感じている。

とはいえ、3.11を経験しても変わらないものがあり、変わらない人もいる。表面には出てきていないだけで、変わった人もいるかもしれないし、地殻変動のように、じわりじわりと変わっている人もいるのかもしれないけれど。

原発に対する不安や反対の声も、震災以前よりは高まっているように感じているけれど、政府自体が原発を推進しているその姿勢は変わっていない。

そんな中、震災から9年が経ち、2020年の私たちはコロナウイルスの世界的拡大の渦中にいる。

いろんな行事が中止になり、経済も停滞・下降し、トイレットペーパーとマスクが店頭からあっという間になくなって、手に入らない。観光地にも観光客はまばらだ。特に海外から来てくれるお客さんが。

何が変わって何が変わらないのだろうか

これからどうなるのか、まだ先は見えないけれど、何が変わって何が変わらないのだろうか。私たち自身は、法人として今やっていることをしゅくしゅくと進めたいという思いを強くした。そして、暮らしている地域でお金を循環させられるように、地元のモノをもっと積極的に選んで購買していきたい。

トイレットペーパーが無くなる!と店頭に押し寄せるよりは、無くなりそうだから助けて!と助け合える人間関係を築きたい。

働き方改革も、これから本当の意味で進んでいくんだと思う。満員の通勤電車が変わるのかは分からないけれど。世の中の人の動きはどう変化するのだろう。

世の中の変わるものと変わらないものをしっかりと見つめながら、自分はどうするのか?っっていうことを、しっかりと考えていきたい。

\読んでくれてありがとうございます!/ 頂いたサポートは地域の中で使い、ご縁をぐるぐる回していきたいと思います。