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本物はいつだって、原点を思い出させてくれる

先日、森のようちえんの活動で子育て支援や地域の環境保全に取り組まれている団体さんの活動拠点にお邪魔した。

たくさんの生きものや多様な環境に触れることができて、大人も子ども楽しい時間を過ごした。

中でも印象的だったのは、前日から仕込んで頂いていた焼き立てのパンをサプライズで頂いたこと。パンの味は、格別でかなり衝撃を受けた。

パンの原料である小麦を自分たちで作り、製粉し、イースト菌は1gくらいしか使わず、長時間発酵させる。中には、ポップコーン用に作っていたトウモロコシをひいた粉も入っていた。それを手づくりの石窯で、ていねいに焼く。

明らかに、普段食べているパンの味と違って、大人も子供もおいしい!と何度もお替りさせてもらった。

コンビニやスーパーでお金を払えば、気軽にパンを買うことができる。チョコとか、チーズとかハムとか入っているパンや、低糖質のパンとか。

でも、この手づくりパンの中には、おもてなしの気持ちとか、人をもてなすとは?、食べるとはどういうことか?とかいろんな考えるきっかけ・問いがたくさんが詰まっていた。

日々の忙しさに追われていると、あまり深く考えずに消費してしまいがち。けれど、こうした本物に触れる機会は、原点というか本質に意識を近づけてくれる。

こうした機会が身近にあることに感謝しつつ、定期的に自身やノヤマカンパニーのあり方を見つめ直していきたいと思ったのでした。

\読んでくれてありがとうございます!/ 頂いたサポートは地域の中で使い、ご縁をぐるぐる回していきたいと思います。