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【友情論】普段気をつけていることを言語化してみた

フレンドシップのために普段やっていること(基本的なスタンス)を集めて言語化してみた。「出来ていない」より「出来ている」にフォーカスするというか、新たに取り入れるばかりでなく、すでに気を付けていることを見つめ直すのって「あり方」として良いよなと思う。(そっちのが効果的な気もする。)その一環として、書き出してみたものです。

・依存しない

複数のゆるくて長い友情関係が少しずつ太くなっていく、みたいな状態が理想。私の場合は一人に入れ込みやすいというか、けっこう依存体質なので、とくに人間関係は粘度が上がりすぎないように気をつけている。

・自分が不快にならないことはなんでも許す、というか口を出さない

「諦め」というか「力を抜く」って感じかなぁ。相手と自分を切り離して考えるのってめっちゃ重要だよな。何を言っても人間の行動って簡単に変わらないから(逆効果になることが多いから)、基本的に否定な意見を言って良いことはない。自分はわりとアドバイスしがちな方だから、気を付けないとと思っている。

→共通して、適度な距離感というか「相手との間に余白をつくる」みたいなことが大事なんだと思う。でも離れた方が好かれるなんて、直観に反するというか、ほんとに不思議。

・①自分から(ユーモアのない)自慢はしない、②褒められたら謙遜する、しかし③マウントを取られたら二倍で取り返す

こちらの三原則を守ると、良い人に対しては良い人で、嫌な人間に対しては嫌な人間でいられる。

・失礼なことを言われたら抵抗する

失礼なことを言われたらぜったいに言い返した方がいい。相手の言葉を受け入れたり、笑って流したり流したりしない方がいい。これは、自分が優しくあり続けるために必要な防衛(攻撃)なのだと思う。

【有効な対策(模索中)】:①相手のセリフをそのまま復唱する、②「私に対して失礼です」と口に出す

あとは、許さないラインを決めておくことが大切だよな。仲良くしていきたい人には「自分のラインはここだから、ここは守ってほしい」と、タイミングごとに伝える。

「自分に対して失礼な人を許さない」っていうのは出来るようになってきたけれど、「誰かに対して失礼な人も許さない」っていうのも出来るようになっていきたい。たとえば、気持ち良くない笑いに対しては「それは面白くない」という姿勢を貫きたくて、「え、今のが面白いと思っているの?」くらい口に出していきたい。

・男友達に対しては強めに出た方が上手くいくことが多い

これは一般論として語るべきか迷ったけど、確実に「傾向」として語れるなと思ったので、できるだけ正確に書いてみる。

とくに同世代の男性に対しては、基本的に結構強めに接するというか(配慮とか親切は前提として)「決して下に出ない」コミュニケーションをするとバランスが取れるという実感がある。ちょっと攻めた表現をすると、適切な範囲で相手を見下すような態度をあえて取るという感じ。もともと強めなコミュニケーションをするタイプだけれど、最近はバランスが取れてきた(効果がある範囲で出来るようになってきた)感覚があって、一体なぜこんなことをしているのかをちょっと言葉にしてみた。

たとえば、小学生・中学生と接するときって、優しく親切にするけど、ヘリ下って喋ったりしないし、ヘリ下るのは適切ではない。相手の話を聞くためには一定のリスペクトが必要だけれど、幼いと、「下に出てきた人を、そのまま下に見る」ってことをしてしまうのだと思う。地表に現れている部分しか見ることができない。だから、ある程度の威厳とか余裕を持っておかないと、ただ舐められてしまう。

これと同じことを、とくに歳が近めの男性に対してめっちゃ感じる。「下に出てきた人を、そのまま下に見る」をしちゃう人の割合が顕著に多いというか。もちろん気持ちのいいものではないけれど、単なる差別感情(自分が女性だから見下されてる的なこと)とはちょっと異なるなと感じる場面が多い。

加えて、相手の恋愛・性愛感情が容易に想定できる場合(あっちが女として見てきうる場合)には、かなり強めに出た方が上手くいくというのが自分の中の統計として出ている。なんていうか「触ったら殺す」「お前らが私のことをジャッジできると思うなよ」みたいなスタンス(言動)を取ると、めんどくさいことになりにくい。

総じて、自分の中で「適度な距離感」とか「お互いにこれくらいのリスペクトが欲しい」みたいなのがあって、それを調整してるんだろうな~と。

これはちょっと一般的な感覚としてみんなが持っているものなのか、みんなに聞いてみたいな。

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