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Meet up! Miyako -vol.2- event report

令和3年9月25日(土)宮古市内のシネマ・デ・アエルにてMeet up! Miyako -vol.2- を開催しました!今回の記事はそのイベントレポートです。

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前回を上回る合計20人のご参加をいただいた今回!
ゲストスピーカーからはどんなお話が聞けたのでしょうか。

ぜひ最後までお読みください!

1.「Meet up! Miyako」ってなに?

まず初めに、Meet up Miyakoについて簡単に説明していきたいと思います。このイベントは宮古市地域おこし協力隊の吉浜隊員と笹原隊員が共同で開催しているイベントです。

2人の共通点は、『20代のUターン者である』ということ。

震災以降復興の最前線に立っていた今は30代以上の大人たちに比べて、20代のためのコミュニティは少ないと感じていました。

そこで、「岩手県内でローカルプレイヤーとして活動している人をゲストにお迎えし、トークセッションを開催したら面白いのではないか?」と考え、宮古発20代限定のトークセッションイベントを開催しました!

2. vol.2 のゲストスピーカーは?

第二回目の開催となった今回のゲストスピーカーは、陸前高田市でわかめ生産者、編集者、ライフスタイルブランドuraなどを手がける三浦尚子さんにお越しいただきました。

三浦尚子 2

三浦尚子 わかめ生産者 編集者
(↑上から三浦氏のnoteを見ることができます)
1991年、神奈川県出身。
大学卒業時に陸前高田市で漁業アルバイトを経験し、2014年に移住。
2020年に"ura"の屋号で、わかめ養殖、ライフスタイルブランドを始める。

神奈川出身の三浦さんから、岩手に移住した感想などを織り交ぜながら、移住と一次産業についてお話ししていただきました。

↑こちらから三浦氏のnoteを読むことができます!

3. ファシリテーターについて

ゲストスピーカーの方からお話を引き出していただくのは、宮古市内のNPO法人みやっこベースで事務局長を務める早川輝さんです。

早川輝

早川輝 NPO法人みやっこベース事務局長 
1987年福岡県北九州市出身。震災直後にボランティアのため宮古市を訪れる。地元の高校生の力になりたいとNPO法人みやっこベースを設立。
宮古の街づくりや学生の社会参画に携わる。1児の父。

地域の可能性を探究し続ける移住者のお二人。共通点を探りながらお話を引き出していただきます。

※早川氏には毎回ファシリテーターとして登壇して頂きます。

4.いよいよ始まるトークセッション!!

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いよいよ開始時間の午後3時になり、お二人の軽い自己紹介からスタート。

その後、スライドを使って三浦さんの「岩手暮らし」を遡っていきます。

移住してからInstagramを用いて情報発信をしたお話や、noteを通じた発信などに関してもお話を伺いました。一次産業として漁業が表立つ宮古市ですが、SNSを通じた漁業の発信はとても勉強になります。

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移住してから、新しいことを始めたり。
ローカルでの生活に馴染んで行ったり。

働くと言っても会社のような軸ではなく、家族共同体のような軸を持って活動している法人が多いところもローカルの魅力かもしれません。

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写真:飯塚麻美

常に写真や文章を通して、生活や自分の生業を発信し続けている三浦さん。宮古に住んでいると自虐的に「宮古なんて」と言いたくなる気持ちもありますが、自分の今の生活や宮古での営みは、都会や他地域の誰かの憧れの姿なのかもしれません。

そう考えると、宮古での生活により自信が持てたり、QOLが上がってくる感じがしますね!

5.流れるようにワークショップへ

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スライドを使ったトークセッションが終わった後は、少人数のグループに分かれてワークショップを行っていきます。

         ・宮古でやってみたいこと
         ・20代の残り、どう過ごす?
         ・今後、日々続けていきたいこと
         ・人生の軸、テーマ

今回はこの四つのテーマについて各グループで話し合っていきました。

発信やライフワークなど、日々の継続がより価値を帯びてきていますが、その中でも限られた20代を宮古で過ごす僕たちが、街にとってできることや、自分自身にとってできることを、出会った人たちとの対話を通じて探していきます。

6.Meet up! Miyako  -vol.2- 終了!

今回も最後は、三浦氏と早川氏を交えて記念写真を撮影しました。

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今回も無事にオフラインで開催することができました。
イベント終了後もゲストスピーカーの方とお話ししていたり、イベント中に聞きそびれた質問をしたりしていて、改めてオフラインコミュニティの価値が出てきています。

前回を上回る20人の参加があったvol.2 。宮古市の二十代のコミュニティがどんどん広がっていくのを感じています!

7.次回の開催は?

Meet up! Miyakoは今回で終わりではなく、2ヶ月に一度開催する予定のイベントです。次回の開催予定日は11月20日(土)。

次回は、宮城県庁退職後、Uターンで一関市地域おこし協力隊に着任。協力隊卒業後は様々な地域事業を手がける「あぜみちデザイン」の櫻井陽さんをゲストスピーカーにお迎えします。

宮古市内在住の20代の方はぜひお越しください。

本イベントでは、感染症対策を徹底し、2メートル以上の距離をとっている、もしくは写真撮影を無言で行う場合のみマスクを外しております。
イベント会場におきましては、Co2濃度の計測や換気を徹底して行い、来場者、ゲストスピーカーともに、入場前の検温と手指消毒を行なっております。

執筆:笹原爽志

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