組織と地域のサポーター

人の可能性を伸ばすことをライフワークとする3男児の母。大手企業を退職し、現在はフリーラ…

組織と地域のサポーター

人の可能性を伸ばすことをライフワークとする3男児の母。大手企業を退職し、現在はフリーランスで企業の組織作りや地域での取り組みをしています。瀬戸内の島在住。女性活躍、ダイバーシティ、子育て、地域のチカラ、移住のこと。なんでも語ります。

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大切な事はとてもシンプルだった

個人事業主になってみて気付いた事。 大切な事はとてもシンプルだった。 家族や周りの人が幸せに生きていたら、 他に何を望む事があるんだろう。 何を焦ったり、不安になったりしてたんだろう。 何であんなに必死に、会社の中で頑張って頑張ってもがいてたのに「普通にできます」って顔をしていたんだろう。 長男が小学生になって、ちょっとずつ物理的な手が離れてきた。外で手をつなぐのは嫌がるようになったし、自分でできることも増えてきた。 休みの日に一緒に出かけたり、学校から帰った夕方に散

    • これからのこと

      どうするか迷っていた。 30代、会社員、子ども3人。 色々考えた末、独立することにした。 起業なんて言えたもんじゃない。フリーランスの道。 隣の男子と同じように総合職で就活。 大企業と呼ばれる会社に入社。10年後、家庭を持って働き続けるなんて想像していなかった。 気付けば、単身赴任で働き続ける男性たちの横で、ただただ、全国転勤型の会社員であることだけが、今のライフステージに合わなくなっていた。 お金のためとか、年金がどうだとか、 そういうことに足を取られるのは、もうや

      • 会社に復帰するか、フリーで行くか。

        もともと育休明けはもちろん復帰すると思って産休に突入したんですが。 休んでいる間に直属の上司も、その上の上司も変わり、 3人目だけど、初めての地方拠点(人数が少ない)での産休で、後任も付けてもらっている以上ポジションもなく降格人事が言い渡され、 さらに法対策で、「降格人事になる可能性があることを理解しました」という書類に署名捺印して提出するよう求められました。 あぁ、私なにもわかってなかったんだなぁというのが正直なところ。これだけ政府が女性活躍なんちゃらって言っている

        • 子育ての最終目標、どこにおく?

          長男が小学生に上がり、宿題は多いし、体力は持たないし、おまけに私は産後だしということで、今年の夏休みは死んでました。 一学期にあいうえお習い始めた子たちが、夏休みの宿題に読書感想文800字がマストで出るってどういう事?!半分絶叫しながら何とか書き上げましたけど、一方で「本が好きな子が読書感想文のせいで本嫌いになる」とかで取り入れない学校もあるんだとか。 私自身は、はじめ聞いた時、何を言ってるんだろう?と最初ポカーンとしてしまいましたね。 だって、教育の最終目

        大切な事はとてもシンプルだった

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        記事

          20代?30代?働く女性の産み時はいつ?

          いつの時代になっても尽きないこの話題。果たしていつが産みどきなのか?仕事でキャリアをある程度積んでから生んだほうがいいと言う人もいれば、できたときが産み時という人もいます。 私自身、3回の出産は20代で2回、30代で1回経験しましたが、仕事は仕事で死に物狂いでやってますし、育児ももう何が何だかわからないまま何とかやっているという感じです。 社会人になって2年目に第1子を産んだことで、キャリア的にはそれからがめちゃくちゃ大変。精神的にも、母親としてという悩みは尽

          20代?30代?働く女性の産み時はいつ?

          成長を感じる子ども行事。地域力が高いとどう変わる?

          発表会や運動会などの毎年恒例の行事は、子どもの成長を感じる大切な機会なのではないでしょうか?去年できなかったことが、今年できるようになっている。親としては、この上ない喜びですね。 地域行事が存在している地域においては、幼稚園や保育所の行事の他にも、子どもの成長を感じる機会がたくさんあります。例えば、私の暮らす地域には、秋の実りに感謝して「奉納相撲」が開かれています。 3歳の時には投げ飛ばされて泣きわめき試合を放棄した息子が、4歳の時には、負けても最後まで相手に向か

          成長を感じる子ども行事。地域力が高いとどう変わる?

          子どもが、子どもらしくいられる地域力の特徴3つ

          島暮らしをはじめた4年前は、海と山と空の感じが素敵だなとか、景色が美しいなとか、そんな感じで暮らしていたのですが。 子どもが大きくなるにつれ、一番の魅力は「子どもが子どもらしくいられること」だなと思うようになりました。 地域力、こういうときに感じます。 1.年上の子たちが年下の子たちの面倒を自然に見られる 2.近所のおっちゃん、おばちゃんとの距離が近い 3.みんな穏やか、少々うるさかったりしても「元気な子」で許される場合が多い 1は、同じ学年の子の人数が少ないからでし

          子どもが、子どもらしくいられる地域力の特徴3つ

          移住先を決める際に大切にした3つのこと

          私たちは子どもと一緒に子育て移住をしたので、 1 自然の雰囲気 2 暮らしやすさ(スーパー・病院・学校など) 3 若い世代の活気 を大切にしました。 1と2については皆さんもちろん大切にされると思います。日本全国自然が豊かで暮らしやすい土地は沢山あります。そんな中、3を大切にしたのは、若い世代の活気が、その地域の10年後20年後を作ると思ったからです。 そして、この選択は正解でした。小1になる長男は、島のゆったりした空気の中で育ちながらも、おそらく都会の子と比べて

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          地方移住する前に知っておきたい【田舎の掟】7選

          近年、過去類に見ない「地方移住ブーム」がやってきています。2014年にはその数は1万人を超したといわれ、かくいう私も移住5年目の移住経験者。一方で3年で半数が戻ってしまうとも言われるほど、馴染めない人が多いのも現実です。そこで今回は地方移住をする前に知っておきたい【田舎の掟】を実体験に基づきちょっとディープにご紹介します!

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          地方移住する前に知っておきたい【田舎の掟】7選