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理系に進学した私の末路

現在、私は恋愛依存女性に向けた講座や
恋愛相談のお仕事をメインにしています♡

そんな私ですが、
実はもともと、高校生の頃から理系専攻。
大学は工学部の化学を専攻し、大学院まで進学、
バリバリの理系女子なんです!!!ww

恋愛の仕事をしてから知り合った方にはよく驚かれちゃいます♡笑

今回は『どうして私が理系に進むことにしたのか?』についてお話します^^

専業主婦=なりたくない職業No.1だった

私の母は専業主婦でした。

父はすごく優しくて大好きでしたが、
ごはんの時は「おかわり」と言うだけ。
自分が席を立つことはほぼなく、
自分で家事をすることもほとんどありませんでした。

典型的な昭和のお父さんです。

それに対して、
母はよく

「私は家政婦じゃない!」

などと不満を言っていました。

そんな2人を見て育った私は、

「専業主婦になってしまったら、
 家事を全てやらなければいけなくなるのか!

 専業主婦は家政婦になってしまうから、
 幸せではないのか!

 じゃあ、私は絶対に専業主婦にならない!働こう!」

小学校低学年の頃から、そんな風に思っていました。

「将来の夢はお母さん!お嫁さん!」
などと答える友達の気持ちを
私は全く理解することができませんでした。


理系に進んだ方が稼げそう

専業主婦になりたくない!と思った私は、
とにかく
「将来一人で生きていけるような仕事に就かなければ!」
と思うようになりました。

他の記事で触れていますが、
実は学生時代から国際協力には
興味がありました。

でも…
文系理系を選択する高校生の時、
国際協力を仕事として食べていくイメージが
高校生の私には全くわきませんでした。

理系に行って、メーカーなどで会社員として働いた方が、
何となくたくさん稼げそう♡

単純にそう思い、理系に進むことに決めたんです。笑

工学部を選んだのも、理学部などよりもなんとなく
就職につながりそうだと思ったからです。


ジェンダーへの強い反発


理系に進んだのには、もう一つ理由がありました。

最近では「リケジョ」という言葉もできて
理系女子が流行りつつ(?)ありますが、
私の学生時代はまだ「女子は文系」
という考えが今よりもっと強かったように感じます。

女の子だから文系、男の子だから理系
そんな固定概念に縛られたくない!!!

そんな反発心から理系を選んだ部分もあります。


自分の気持ちを無視し続けた大学生活

大学生になった私は勉強よりも
恋に遊びにと忙しかったです。(笑)

今思えば、(これも多くの人が思うことかと思いますが)
もっとまじめに勉強すればよかったなーと思います。

大学3年生の時、就職活動をしました。

自分のやりたいことに挑戦したい!
…という思いは心の奥に封印したまま、

無難に稼げる仕事につけたらラッキーだな~
みたいな気持ちで、
周りの人と同じようなところに就職しようとしました。

でも、就活はうまくいきませんでした。
正直、頑張る気力もそんなにありませんでした。

だって、

「お母さんのようにはなりたくないな~」
「他の人と一緒はなんか嫌だな~」

こんな気持ちだけで理系に進学していたので、
熱い想いが何もなかったんです……。

だから私は早々に就職活動を諦めて
大学院進学に逃げました。


大学4年生から配属される研究室では
構造色を発現する材料の研究をしていました。

構造色は、CDやシャボン玉、玉虫のような光があたることで微細構造による光の干渉、回折、屈折で特殊な波長を返す現象のこと。

もし興味があれば、論文見てみてください♡笑

https://nitech.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=6556&item_no=1&attribute_id=39&file_no=1


大学院に進学しても
私は研究にそれほど真剣には向き合わず、
また自分の気持ちにも向き合ってあげず、
なんとなーく流されるままに進んでいったのでした。

構造色も面白かったのですが
もっと心からやりたいことをできたらな~…
と、いつも頭の片隅で考えていました。

それでも大学院卒業時には、就職。

何となく周りに流されて、
ここでも自分の気持ちを無視して、
自分の大学の卒業生がいるメーカーに就職しました。


会社に行きたくない!!!

当初の希望通り、
お給料がそこそこもらえる
ホワイトな大企業。

毎日定時に帰れるし、
有給休暇だって十分に取れる。

でも、何かが満たされない…。
私、なにやってるんだろう…。

周りは親切な上司ばかり。
そんなにストレスのかかる仕事でもない。

なのに毎日が虚しくて、
家に帰ると涙が溢れる日が
どんどん増えていきました。

ここまで来てやっと
「これは自分のやりたい人生じゃない!」
と気が付いたんです。

そこから
「本当にやってみたかったことに
 挑戦してみよう!」
と、コレまでずっと興味があったけど
気づかないふりをしていた
国際協力に挑戦することに
決めることができました。

続きは別の記事で…♡

わたしの教訓

自分のやりたいこと、興味のあることがあったにも関わらず、
私はそれを無視して『無難な選択』をし続けました。

結果、楽しくない人生になりました。

今、高校生の私に伝えたいのは、
もっと自分の声を聞いてあげること。

私の人生を生きるのは私です。

楽しくするか、つまらなくするかは自分次第です。

大人や周りの人が「こうすべき」という人生が
必ずしも私にとって幸せな人生ではありません。

自分がやりたい!面白い!そう思うことがあるなら、
それを追求すればいいと思います。

実際、自分がやりたくてチャレンジした
青年海外協力隊としてのアフリカでの生活や
恋愛のお仕事はとても充実しています♪

学んだことは無駄にはならない。

それでも!!!

なんとなく進んできた道ですが、
これまでの経験も決して
無駄にはなっていないと思っています。

理系の知識や考え方、
実験でのトライアンドエラーの精神は
ものごとを論理的に考えたり、
自分で事業を進めていったりするのに
すごく役に立っていると感じています♡

また、大学院で英語の論文を
たくさん読まされたおかげで、
英語が多少できるようになりました。

青年海外協力隊の活動は
理科教育の支援をするために派遣されました。

結局、すべて
私に必要なことだったんだなー

と、今となっては思います♡笑


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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