『好き』が人を自然と喜ばせた おはなし
みなさんの
『好き』なことは
どんなことですか?
『好き』だから、
夢中でやって、
『好き』だから、
その創り上げる過程自体が
楽しく仕方がない。
子どものころのわたしは、
『好き』な絵を描くことに夢中で、
人を
ほとんど意識していません
でした。
そんなわたしが
『好き』なことを創り上げた先に
人を意識するきっかけとなった、
そんなおはなし。
1.きっかけは友だちの病気
わたしが
中学生だったとき。
友だちが病気で、
数ヶ月間、
学校を休んでいました。
高校受験も近かったので、
『(受験)勉強は大丈夫かな?』
と思い、
勝手に
(頼まれてもいないのに……笑)
その子専用の授業ノートを
作り始めました。
作っていく中で、
『文字だけだとつまらないな……』
(わたしの主観です……汗)
と思い、
ちょっとした工夫すること
にしたのです。
最初は面白いマークを入れて、
ノートを分かりやすくしていたのですが、
どんどん楽しくなってきて、
キャラクターを作ってイラストを描き、
果ては
4コマ漫画のようなギャグ漫画を
書き出しました。
↑上のような、
『勉強に必要ある?』
みたいな漫画を描いていた記憶が
うっすら残っています。
最初は友だちのためだったのが、
いつしかそれを忘れ、
作ること自体に夢中になり、
通常の授業ノートより
分厚い作品が出来上がってしまった
のです。
2.意外な反応と気づき
正直、
この分厚い作品(と呼ぶしかない……)のノート数冊を
友だちに持っていくのには
ちょっとだけ勇気が要りました。
『こんなに分厚いノートは要らない、
と言われたら、どうしようかな……?』
と、
ようやく冷静さが戻ってきていたから
です。
しかし、
ノートを渡した友だちは
ノートの分厚さにひるむこと無く
喜んでくれましたし、
友だちのお母さんも
すごく喜んでいたと母伝から聞き、
『あれ?わたしのしたことって
人にこんなに喜ばれることだったんだ』
と、
ものすごく鮮烈に記憶に刻まれること
になりました。
この瞬間がまさに、
わたしの
『好き』なことを創り上げた先に
人を意識するきっかけ
となったのです。
3.まとめという名の結び
『友だちの授業ノートを
自分の『好き』を埋め尽くして作ったら、
意外に相手から喜ばれて、
自分の『好き』が人を喜ばせられることに
気づいたよ』
というおはなしでした。
↓下の記事が
週ごとの『特にスキを集めた#勉強の記事』
になっていたのを知ったとき、
過去の勉強にまつわる記憶
を思い出し、
記事にしてみた次第です。
みなさんの『好き』も
自分が気づいていないだけで、
誰かを喜ばせている
のかもしれませんよ?
結びに、
あなたの心が
ゆるゆると緩まっていきますように……。
応援をいただくことで、 みなさんのこころをゆるめる創作活動に 打ち込むことができます^ ^ よろしければ、 みなさんの温かいおこころをお願いいたします♬