音楽ニュース：ベルリン・フィル、今年の５月1日のヨーロッパ・コンサート

[ベルリン、４月27日]

ベルリン・フィルは創立記念日５月1日に毎年ヨーロッパ・コンサートをします。これは1991年に始まり、ヨーロッパ内のホールや由緒ある歴史的建物がそのステージです。

第二次世界大戦終了から75年の今年は、イスラエルのテル・アヴィヴで行われる予定でした。ドイツ大統領フランク＝ワルター・シュタインマイヤーもイスラエルを公式訪問する予定でした。今年はコロナ感染拡大を受けて、中止になりました。

しかしベルリン＝ブランデンブルク放送（rbb）などメディアの協力のもと、室内楽編成のコンサートを５月1日11時（現地ドイツ時間。日本時間18時）、ベルリン・フィルの本拠地ベルリン・フィルハルモニーからテレビ・ラジオ中継することになりました。シュタインマイヤー大統領もスピーチを行い、世界80か国以上に配信されます。以下、プログラムなどの情報です。

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アルヴォ・ペアト≪フラトレス≫

ジェルジュ・リゲティ≪ラミフィケーションズ≫

サミュエル・バーバー≪弦楽のためのアダージョ≫

グスタフ・マーラー≪交響曲第4番≫（エルヴィン・シュタインによる室内楽版）

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指揮：ベルリン・フィル首席指揮者キリル・ペトレンコ

ソプラノ：クリスティアーネ・カルク

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berliner-philharmoniker.de

digitalconcerthall.com

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このニュース、本日９時59分にベルリン・フィルからニュース配信されたのですが、「聴衆は入れないはずだけど、明確な記述がない・・・」と思い、ベルリン・フィルに確認しなければと思っていたところ、11時38分に「改訂版」が届きました。「カラのホールから」という一言が付け加えられていました。