音楽ニュース:バイエルン州立オペラ(ミュンヘン)、9月1日にシーズン再開

ミュンヘンにあるバイエルン州立オペラが来シーズンを通常よりほぼ1月早く、9月1日に開けることを発表しました。https://www.staatsoper.de/index.html

バイエルン州立オペラはシーズン最後の1か月間(6月末から7月末まで)を『オペラ祭』としており、新シーズンの幕開けは9月末から10月初めが通常です。
今年はコロナの影響で3月以降から劇場閉鎖、オペラ祭も中止となっていました。

20/21シーズンは、9月1日、≪マリア・カラスの7つの死≫世界初演で幕開けを飾ります。マリーナ・アブラモヴィッチが演出と美術を手掛けます。これは元々、今シーズンの4月に予定されていたものです。
上演は5回ですが、9月5日の公演はBR-Klassikと共同で、同オペラのライブ・ストリーミング、STAATSOPER.TV で視聴可能です。その後30日間はオンデマンドでも観ることができます。

各劇場はこれまでの予定を変更し、あらためて新シーズンの上演予定の発表を始めています。ですが、これも感染状況により今後変更の可能性もあります。


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