#141 なお@動画×アナタの未来【教育/英語/企業特化】／再婚夫婦、単身赴任の夫がいる妻のノマドワーク
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１．再婚夫婦、単身赴任の夫がいる妻のノマドワーク
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、放送業界３０年。元ラジオ局アナウンサーが脱サラし、コミュデザインカンパニーを起業。ラジオ制作、YOUTUBE動画制作、ナレーション、プレスリリース制作代行、音声の研究者としてビジネスに役立つ話し方、発声方法などのオンラインレッスン、ビジネス研修等幅広い事業を展開しています。
このチャンネルでは、人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。また、話し方・声の悩みのアドバイスをお受けするLINE コミュボイストレーニングの運用をスタートしています。気になる方はチャプターにリンク、NOTEにQRコードをはっていますので、登録よろしくお願いします。
今日前半は再婚夫婦、単身赴任の夫がいる妻のノマドワークについて、後半は、英語の教師を勤めたのち、フリーランスとして活躍する【教育/英語/企業特化】の動画編集者 なおさんへのインタビューをお送りします。
ノマドという言葉はご存知ですか？英語で遊牧民、という意味ですが 最近では、決まったオフィスで働くのではなく、好きな時間に好きな場所で働く人や働き方をノマドと呼ぶようになりました。
私が顧問を務めるスマート農業のfarmoでは宇都宮市内にいくつかのオフィスがあります。そのなかでも、farmoの古民家の存在は時代を先取りしていたのだなと思います。初めて取材に行ったときには、え？ここがオフィス？と驚きました。ただ、オフィスの縁側から田園風景が広がっていたり、秋になると柿の木に実がなったり、季節を肌で感じられるので、エンジニアたちもこの環境が好きで集まります。
私はというと去年放送局を退職し、春からは生放送から録音番組だけになったため、時間的なゆとりが生まれたんですね。これは私にとってはものすごく、価値のある事だったんです。
月曜日火曜日の朝の生放送を担当していると、週末はほぼ仕事になります。移動の制約もあり、旅先の滞在時間も短くよって、家族と過ごす時間も他のご家庭よりだいぶ少なかったと思います。
夫が浜松に単身赴任をしているため、夫と過ごす時間も毎月４日程度。
我が家は再婚夫婦です。再婚するときに、死ぬまで愛情が途切れない相手と暮らしたい、と思っていたのに、まず一緒に過ごすという基本ができないことにずっと悩んでいました。
会社を退職して、ファイヤーするにはまだまだですし、起業した時に、法人化も目指しているなかで、どうやったらできるのか考えて、仕事をノマドスタイルにしてみました。
スケジュール管理⇢２か月先まで決めています。
まず、対面での仕事は月の１週目と４週目に寄せ、２週目３週目を浜松で過ごせるようにしました。といっても、まだまだいられて１０日程度。対面の仕事はやはり重要です。
でも月に１０日一緒に暮らせるようになったのは私の人生で大きな進歩でした。
【ノマドワークの場所】
まさにノマドスタイル。オフィスになりうる場所がたくさんあります。
まず、一番多いのが
A.電車
浜松までの移動の際に、JR湘南新宿ラインを使い、宇都宮ー熱海間をグリーン車で移動します。
グリーン車は席も広いし、小机がありますのでPCとテザリングできるスマホがあれば、原稿を書いたり、音声の編集などはここでできます。
【持ち物】 PC、スマホ、モバイル充電器、イヤホン（夫がエアポッズを誕生日にプレゼントしてくれました）エアポッズプロはノイズキャンセリングが搭載されているので、電車の振動音などは入りません。おすすめです。
友人のディレクターはビールやおつまみを用意して、グリーン車で一人居酒屋をやっています。
B.高速バス
コロナ前は、よく高速バスを利用していました。新宿、東京駅から浜松までの移動、高速バスのおすすめポイントは３つ。
①料金が安い②絶景が楽しめる③電源、Wi-Fiも使える
①料金の安さ
断トツです。新宿-浜松間は片道3300円～3500円早割りを利用するととにかく安いです
②絶景が楽しめる
東名高速道路の足柄サービスエリアが休憩ポイントになります。ここからは目の前にドーンと富士山が見えます。これからの季節は山頂に雪がかぶった富士山を見られます。
海岸線の道を走る際に、バスの高さからの景色が最高です。富士山を見たい方は、進行方向右の窓側の席、海が見たい方は左側の窓側をお勧めします。
特に、静岡県由比海岸のあたりの景色は、ジェットコースターに乗って海に下りていくような絶景が楽しめますので、ここは寝落ちしないように動画をとる準備をしておいてください。遠くの伊豆諸島が見えますよ。
③電源。Wi-Fiも使える
バスにもよりますので、乗る前に確認しておきましょう。
C.スターバックス
こちらは定番ですね。とにかくがーーーっと集中して仕事をしたいときに、スタバを重宝します。家で仕事をしていると、テレビをつけたり、家事を途中に挟むといつまでたっても仕事が終わりません。フリーWi-Fiもありますし、何しろスタバに来る人たちは、勉強、仕事をがっつりやっている方が多いのでモチベーションが上がります。図書館にスタバが併設されたらいいのにといつも思っています。
私のおすすめは、浜松市の浜松城公園内にあるスターバックスです。ここはガラス張りの店内から、緑豊かな木々や公園が見渡せます。数あるスタバの中でも特におすすめです。
コロナによって、オフィスに行かなくても働ける環境を見つけた方も多いと思います。さらに、サブスクのホテルも利用しようと思っていますので、またご紹介しますね。
さて、今日は英語の教師を勤めたのち、フリーランスとして活躍する【教育/英語/企業特化】の動画編集者 なおさんへのインタビューをお送りします。
2.なお@動画×アナタの未来【教育/英語/企業特化】
なおさんのプロフィール
お名前・ニックネーム なお
年齢 ３０歳代後半
お住まい 京都
ご家族 夫、小学生息子、１歳息子、犬２匹
本職 フリーランス
日本で教員免許取得後、「日本の子どもたちに生きる力を育てる教育を」という想いで海外のカレッジにて教育を学ぶ。帰国後、10年ほど全身全霊をかけて毎日子どもたちと過ごす。深夜までの授業準備、朝から遅くまでの学校勤務、自分にとっては天職であり、心から楽しい毎日だったが、頑張りすぎて体調を崩す。
出産をきっかけに「在宅ワーク」に関心を持ち、オンラインで動画編集スクールを受講。案件を重ねるうちに「ただ指示通りに編集するのでなくクリエイティブな仕事がしたい」と考え始める。そして「感動」を軸においた「動画制作」ーStoryーを立ち上げる。これは、自分がつらい時期を過ごした時に、過去の「思い出の映像と写真」が自分を支えたことから来たもの。チームを編成しつつ今に至る。
3.インタビュー後記
なおさんのお話を伺いながら働き方が大きく変わり始めているのを実感します。そのきっかけが世界的な感染症というのはなんとも皮肉です。でもこれから私たちはコロナだけではなく、様々な感染症と付き合っていかないといけないのでしょうね。地球温暖化も影響しているそうです。永久凍土に隠されていた、氷が解け、数万年前にいた病原菌が出てくるのではないかと危惧する学者もいます。
ワクチンや特効薬ができるまでには数年かかるというのを私たちは目の当たりにしました。そのためには、まず感染症に強い健康な体を作ること、そして、悔いない人生を送ることが大事だなと思います。
なおさんのように、思いを形にしていく方が増えていくと社会もどんどん素敵になるだろうと信じています。
私もツイッターでつながった仲間たちが自己実現していくのに刺激を受けています。５０代ですが人生まだまだ長いので、頑張ります。
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオお相手は鹿島田千帆でした。はぴはぴスマイルでまた明日！
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