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18の共通点。NYと大阪はだいたい同じ|暮らすように旅してみるニューヨーク編

ニューヨークは東京と比較されることが多いが、行ってみると大阪と似ているところが多い。以下、共通点を順に示したい。

共通点1:道がわかりやすい

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ニューヨークは、南北が〇〇アヴェニュー、東西が○○ストリート。
大阪は、南北は○○筋、東西は○○通り。
御堂筋、谷町筋、堺筋、なにわ筋。千日前通り、本町通り、長堀通り。
方向音痴にはありがたすぎるわかりやすさ。
放射線状に道が広がるパリでは迷子になりまくるが、ニューヨークは大丈夫だった。

共通点2:エリア分けされている

ニューヨークは、「アッパーイースト」「ロウアーマンハッタン」など南北でエリア分けされている。
大阪も梅田界隈の「北」、心斎橋難波エリアの「南」というエリア名がある。
下に行くほど下町っぽいのも似ている。

共通点3:気安く話しかけてくる

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とにかくフレンドリー。何食べてるの?とか普通に聞いてくる。「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」とノリが同じ。
おかげで道も訪ねやすくてありがたい。

共通点4:2つの川と湾がある

ハドソン川とイーストリバーに挟まれたマンハッタン。
淀川と大和川に挟まれた大阪。
「ハドソン川に沈めたろか」と「南港に沈めたろか」は、同義。

共通点5:テイクアウト文化

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ニューヨークは、ホットドックやプレッツェル、フレッシュジュースなどさっとテイクアウトして公園や階段に腰掛けて食べられる。
大阪も、たこ焼き買って、アメ村の三角公園で座って食べられる。

共通点6:街の真ん中に公園がある

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ニューヨークのセントラルパーク。
大阪の靱公園、大阪城公園、天王寺公園…数で勝負したらあかんか。

共通点7:信号無視が比較的に多い

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赤信号でも渡っちゃうよね…

共通点8:野球チームのユニフォームを着た人をよく見かける

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ニューヨークではヤンキースのユニフォームを着たおじさん、ヤンキース帽をかぶった少年をよく見かける。
大阪には、スーツの裏地をタイガースカラーや縦縞にしているおじさんがいる。タイガースの応援歌六甲おろしの歌詞を縫い付けてる人もいる。
ヤンキーススタジアムも、甲子園球場も、昼からビールを飲むのにはうってつけだ。
野球チームと共に生きている。

共通点9:金融街がある

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ニューヨークのウォール街は、北浜みたなもの…じゃないか。証券取引所あるし。

共通点10:ネオンサインが有名

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タイムズスクエアのネオン広告、道頓堀のグリコのギラギラは、よう似てる。

共通点11:タクシーが多い

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そして、タクシードライバーが運転下手な人の文句をすぐ言う…

共通点12:歩くのが速い

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とろいと追いつけない。気を抜くと追い越される。せっかちなのか。

共通点13:独立心旺盛

競争心が高くて、お金が好き。

共通点14:食にうるさい

健康志向でオシャレなニューヨーク。
安くても美味しいものが多い大阪。
食にうるさい点では共通している。

共通点15:コーヒーの好み

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コーヒーは、エスプレッソより、アメリカンなニューヨーク。薄めのコーヒーが多い。
大阪の喫茶店でもアメリカンはよく注文される。
そして、れーこー(アイスコーヒー)も好き。

共通点16:映画の舞台でも有名

ニューヨークが舞台になったゴーストも、
大阪が舞台になったパッチギも住む世界を超えた恋愛を題材にした名画。

共通点17:文化的象徴がいる

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ポップアートの巨匠、アンディーウォーホール。
なにわのモーツアルト、キダタロー。

共通点18:エスカレーターは右に乗る

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エスカレーターは、右に立って、左を歩く方式。
写真が1人乗りのしかなかった…
ちなみに階段も右を上ります。

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番外編

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ニューヨークは誰かの靴が吊られているが、大阪の西成では誰かの靴の片方が売られていたりする。

まとめ

大阪人のわたしが言うのだから間違いない。

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