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行ったつもりで北海道『だて縄文の丘北黄金貝塚公園』その1

北海道伊達市にある北黄金貝塚公園へ行って来ました。
令和3年にユネスコ世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中の一つです。

「貝塚?縄文人が食べた貝を捨ててた場所でしょう?」

と思っているあなた。
そんなあなたにこそ読んでいただきたいです。
もちろん、遺跡ロマンを語れる方には情報不足な内容になると思いますが、雰囲気だけでも伝わるといいなぁと思います。

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天気も良くて遺跡見学日和です。(どんな日だ)
看板を頼りに向かい、いざ駐車。
木々に囲まれ整備されすぎず森に囲まれ、心地よく風が吹き静謐な雰囲気でした。
貝塚への道のりは看板を見れば分かるようになっております。
ゴリゴリに整備されておらず、うっすら獣道がついているなぁというレベルのうっすら背の低い雑草が生えている道はだだっ広い丘にあり、そこをひたすら登っていきます。

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幾つかある貝塚の内全体像が撮れたのはこれだけなので、ひとまずこれをご紹介しましょう。
これは貝塚B地点。

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近くで見ると…圧倒的、蛤。

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遺跡についての詳しい説明はこの通り。
あらゆる死が共にあることが分かります。
神聖な場所だったのですね。
学校の歴史で習った程度の知識しかない私は、驚きました。

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こちらの貝塚は駐車場から比較的1番近いA‘地点貝塚です。
縦に長く全体像を撮ることはできませんでした。
鹿のツノが見えます。

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公園内には竪穴式住居が復元されており、そこから見た丘の稜線に沿った貝塚A‘です。
右端に写り込んでいるのは鳥です。
丁度羽ばたいている最中の、羽根がたたんでいるように見える瞬間を撮ってしまったようです。
左に切れて見えているのが復元された竪穴式住居です。

さて、竪穴式住居についてはまた次回に致しましょう。
読んでいただきありがとうございました。


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