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「好きなことを仕事に」は人生ハードモードだと思う

こんにちは!ちーさんです。
久々に、エッセイ的なのを書きます!

「好きを仕事に」は器用じゃないとできない

昨日、漫画家のかいちさんの記事を読んで思ったことです。

漫画を仕事にすることにこだわりすぎて失敗し、逆にお金のことを考えず好きなことを思いっきりやったらうまくいったという話でした。

少し前にも記事にしたのですが、私は「好きを仕事に」する必要は必ずしもないと感じています。

なぜなら、好きを仕事にすることは相当器用な人じゃないとできないと思うからです。

好きなことを好きなように楽しむことは、誰にでもできると思うのですが、好きなことでお金を稼ごうとすると色々なハードルがあります。

ハードル①義務感との戦い

お金を稼ぐということは、少なからず義務感を伴うものだと思います。ビジネスとしてやるならある程度目標が課せられますよね。目標を追って達成しようとする過程で、義務感が発生して、やりたくないことを無理やりやったり、元々楽しくてやっていたものがいつの間にか楽しくなくなったりする可能性があります。

ハードル②苦手との戦い

好きなことが自分の得意なこととは限りません。好きなことで頑張って稼ごうという過程で、苦手なことにチャレンジして、うまくできなくて苦しむこともあるでしょう。好きで得意なことだったらいいんですけどね。

ハードル③欲との戦い

お金を稼ぐと、もっと稼ぎたいという欲が出てくるものです。その欲のまま稼いでいくと、「そもそも何が好きだったんだっけ?」ってなってしまうような気がします。私はあまり稼ぎたい欲がないので、正直よく分かりませんが、周りの人やお金をたくさん稼いでいる人を見ると、そんな感じがします。

その辺の話は、以前のnoteでしているので興味ある方はどぞ。

少額を稼ぐだけであれば上記のハードルはあまりないと思いますが、「好きなことで生きていく」つまり、好きなことだけで生計を立てていこうとすると、上記のいづれかのハードルにぶち当たるんじゃないかなと思います。

このハードルを乗り越えて、生活ができるほどのお金を稼ぎつつ、好きなことを好きでい続けるのは、相当難しいことです。
なので冒頭で言った通り、それができるのは器用な人だけだと思います。

多くの人は、好きを仕事にしようとして、疲弊してしまったり、好きなことが好きじゃなくなってしまったりするのではないでしょうか。
私も、そんなに器用じゃないので、多分そうなる気がします。

なので私は、好きなことを好きであり続けるために、好きなことは趣味として楽しみたいなーと思ってます。

例えば、今やっている銭湯のイベントもそんな感じです。

趣味でやってるからこそ、無料でできます。
これは、参加する人たちにとっても嬉しいことですよね。

「得意を仕事に、好きを趣味に」が最強だと思う

結局、「好きなこと」と「稼ぐこと」をごっちゃにせず、得意なことを仕事にして、好きなことは趣味として楽しむのが一番イージーモードだと思います。

お金を稼ぐのって、好きなことだけでできるほど簡単なことじゃないと思うんですよね。

得意なことであれば、他人からも重宝されるし、好きだけど得意じゃないことで稼ごうとするよりは、まだ楽にお金を稼げると思います。

さらに、仕事で磨いた得意なことを好きなことをに活かすと、好きなことをもっと楽しむことができます

私は、今は会社員としてメディアの編集(webマーケティングやライティング)の仕事をして、好きなことである銭湯のイベントや動画編集やイラストを趣味としてやっています。

銭湯のイベントや動画編集でお金を稼ぐこともできるかもしれません。
しかし、それをやると、ハードモードなので、今はやりたいとは思っていないです。

器用な方は、好きを仕事にするのが一番楽しい生き方なのかもしれませんが、私のようにお金を稼ぐセンスがあまりない不器用な方は、無理に好きを仕事にしようとせず、得意なことを仕事にしていくのが良いのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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