「本音に素直になってみること」のすすめ
おはようございます、chihiroです。
今日は「心の余裕を作り出す方法」と言うお話です。
心の余裕を作り出す方法、というとどんな方法が思いつきますか?
色々な方法があると思いますが、
今回は、「頭の声」ではなく「ハートの声」に素直になってみる、という方法を紹介します。
自分の内側には「頭の声」と「ハートの声」という2つの声があります。
「頭の声」と言うのは、“普段自分が考えている思考“のことです。
子どもからおとなへと、成長する過程で、
「こういうことをしたら危ない」
「こういうことをしないと悪いことが起きるよ」
「人の言うことはちゃんと聞きなさい」
「嫌な事でもちゃんと続けたほうがいいよ」
といった、色々と教えられてきたことがありますが、
その知識が、頭の中にたくさん詰め込まれて、頭の声になります。
その声は成長していく中で、人間関係や自己達成に関わるような、大事なこともたくさんありますが
自分の声のようで、実は他人からの意見(だったり、押し付け)をもとにした声だった、と言うことも多いみたいです。
もう一つの、「ハートの声」と言うのは、
自分の内側から自然と出てくる声であり、「こうしたい!」という欲求のことです。
「自分の好きなことだけやりたい」
「本当は絵を描く仕事がしたい」
「こういうものが食べたい」
「こういうことをして遊びたい」
といった、自分が今、本当にしたいことを教えてくれます。
どうしても、おとなになると、「頭の声」の方が大きくなっているため、
自分の中の「ハートの声」を否定してしまいます。
「失敗すると困るから、遊んでばっかりはいられないな」
「やらないといけないことが多すぎるから、今はやりたいことはできないな」
「嫌だけど、やり続けないといけないな」
と考えてしまうことは、「ハートの声」を否定してしまっています。
そうして、「ハートの声」を無視していると、だんだん心の余裕がなくなって
自分のことがわからなくなってしまいます。
もちろん、今まで生きてきた中で得てきた
「頭の声」
も大事ですが、
“自分が本当はどうしたいのか“という
「ハートの声」
も意識して、耳を傾けるようにしていくと、少しずつ心に余裕が出てくるようになります。
そのための第一歩としては、
「今、こうしたい!」
という思いが浮かんだら、それをきちんと自分で聞いてあげることです。
そして、それが可能であれば、その願いを叶えてあげることが大切です。
・食べたいものは、我慢しすぎず食べてもいいことにする
・やってみたいことがあれば、“今は無理“だと思わず、小さいことからチャレンジしてみる、
・海外旅行に行きたいと思ったら、「今は難しいけど、そう思ったんだね」と自分の中で受け止めてあげる
そんな形で、自分の中の本音について、まず受け止めて、
それがすぐにできることなら、小さな行動を始めてみることが大事です。
こうしていくと、
人生において、「嫌なことだけどやらないといけない事」の割合が減って、
「やりたいことをやる時間」がだんだん増えていきますよ。
どうしても「頭の声」に流されてしまいがちですが、
気をつけて「ハートの声」にも従ってみて、
心に余裕が持てるようになりたいですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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