2021年になった。 はっきりと言おう。治ってきたと思っていた、患っているうつ病がひどくなった。 元々、大晦日から年始というのは具合が悪くなるのだが、今年は大晦日、特に具合は悪くなかった。だが年を越した1月1日。自分の身体、主に心がおかしくなっていることに気づいた。 経験則からこれは一過性のものだろうと思い堪えていたが今日に至るまでそれは治らず、もっと酷くなった。 一番酷かった時期に比べると大したことではないのだが、心は明らかに病んでいる。 なにもやる気が起きない
今年、2020年ももう終わる。 今年の出来事を表すとしたら出会いと別れだろうか。 今年はいろいろな出会いがあった。 4月頃、私は片耳が聞こえなくなった。 音楽を作ることを趣味としていた私からすればそれは地獄のような出来事だった。 そんな私はなにか新しいことを始めようと配信アプリを始めた。 新型感染症により自粛期間が続いた中で私はいろいろな出会いがあった。そして別れもあった。 配信アプリではいろいろなことをした。 相方と呼べる人間と出会い、ただ話すだけのコラボ
小林賢太郎さんが表舞台を引退した。 私にとっては原体験の一つで、とても影響を受けた人物だ。 小林さんがタバコを消すマジックをやっている様子が動画として上がっているのだが(多分、完売劇場のなにか)それを真似して、タバコを消すマジックだけは上手くなり、タバコを吸う際は披露している。 初めて小林賢太郎というコンテンツに触れたのは中学生の頃。 当時、怖い物を見ることが好きだった私は怖いコント三選なるまとめサイトを見つけて、そこで出会ったのがラーメンズのコント『採集』だっ
10月18日 拝啓、あなたへ。 自分の人生を遡ったとき、必ずそこに見えたのはあなたでした。 自分の頭の片隅には必ずあなたがいて、あなたという存在はいつも自分を照らしてくれました。 ひどく落ち込んでしまったときにあなたが言った、味方という三文字はどこまでも自分の中に響き、心を落ち着かせました。 春になるとあなたは決まって花の話を始めましたね。あなたは花が好きでした。 花は全てが生まれ変わった一つの証だと思うとあなたは自分に問いかけてくれました。その問いは今
あんず酒の一口サイズの容器はまるで赤い電球に見えた。 赤とは美しく数多の色に変わる 信号機の止まれ。 血の色。 サンタクロースの色。 時には現実を。時にはグロテスクを。時には夢を。 赤とはさまざまなものに変わる。 口紅の色は何色だっただろうか。真っ赤だっただろうか。 夜は何色だっただろうか。赤色だっただろうか。 選択肢を間違えれば、スイッチを踏み外せば、押さなければ、赤には変わらないだろう。 赤とは危険信号だ。 「あなたは何色?」僕は呟く。 「何色に
私はよく予約をすっぽかす。 前回のnoteで遅刻をすると書いたがそれも相まって予約というものをよくすっぽかす。すっぽかすって言葉面白いな。すっぽって芸人のアンチスレの呼称みたい。 ラッパーのR-指定が言ってて自分に当てはまったのは自分は人より3倍ぐらいゆっくりした時間で生きているという。 私は遅刻もするし物忘れも激しい。何回もお薬手帳を発行したせいでお薬手帳ボックスなるものが誕生している。 R-指定自身、ADHD、強迫性障害みたいなのですごく身近に感じる。エピ
Twitterのフォロワー数は8500人弱。 これを多いか少ないかを捉えるかは人それぞれだが俺は結構満足している。 生配信をすればコメントに困ることがないからだ。 俺は他愛もない雑談配信から歌ってみた配信、たまに同じぐらいのフォロワーの配信者とボーイズラブ作品の朗読配信をしている。 配信開始から30秒、俺のルーティンはこうだ。 「あ、あ、聞こえてますかー?」 1分も経てばコメントがまばらについてくる。 『聞こえてるよー!』『今日もかっこいいね!』『大好きだよー
認めたくないが私は人間としてどこか欠落している。 その要因がいろいろあげられるので思いつく範囲で箇条書きして言い訳しようと思う。 ・遅刻をする。 ここで書きたいのは決して私は時間にルーズなわけではない。むしろ、時間が好きだ。時計は比喩ではなく何時間でも見ていられる。 そんな私がなぜ遅刻をするのか。 端的に言おう。 わからないのだ。 計画性がないのかもしれない。いや、私はその予定がたてられればワクワクしていろいろ準備をする。まだかなまだかなと時計も
さっそくだが私はシャニマスが好きだ。 といっても私がハマったのは本当につい最近であり、ぺーぺーもぺーぺーである。 シャニマスとは簡単に言えばアイドルマスターの派生作品であり、ゲームだ。いや、人生と言ってもいいし、哲学と言ってもいい。そんな話はどうでもいい、今日は三峰の話をしたいのだ。 ここで今回の縦軸である三峰結華がどんな人物であるのかを明記しておきたい。今さらっとキャラクターと書かずに人物と書いた自分にゾッとした。 三峰結華プロフィール 自由奔放で掴みどころのな
自分は不眠症である。 発症したのは17歳の頃だろうか、ちょうどこの時、自分はうつ病も併発しており、うつ病と不眠症という、アンハッピーセットを提供された。 不眠症にかかってから今までの3年間、私はずっと睡眠薬がないと眠れない。 この間本当に自分が不眠症なのかどうか疑問に思い、ちょうど病院の予約もすっぽかしてしまって薬もないので試しに実験を行った。 結果、4日経っても眠れなかった。 詳しく言えば眠気はあるのだが布団に入るとどうも眠りという行為に集中できず、ひどく落ち着