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NovelJamに持っていってよかったもの、持っていけばよかったと思うもの #NovelJam

NovelJam'[dash]2019が今週だというので、CF〆切を散々回したにもかかわらず自分はすっこんと忘れたお詫びに、持ち物の話をする。

ただ、私が参加したのは2泊3日で参加したNovelJam2018なので、どこまで当てになるかはちょっとわからない。また著者での参加なので、他とは変わるだろう。各自の裁量で参照を願いたい。

持っていってよかったもの

Wi-Fiが使えるPC&マウス
私はひきこもらないと書けないので、打ち合わせのためにも必須だった。
執筆をPCで行わない場合でも、資料確認などが楽になるので、持っていった方が便利だと思う。
会場に巨大ディスプレイを持ち込んだ猛者がいたように思うが、ノートPCで十分だ。
タブレットでも構わないと思うが、BCCKSを触るならある程度の画面の大きさがないと、多分厳しい。

メモ帳&筆記用具
デジタルで全部まかなえるよ、という人が多いかもしれない。
しかし行き詰まったときの突破口として、手の動きが複雑に変わるアナログは、やはり強い。
実際、テーマを発表されて真っ白になった私の頭から、ネタを出させたのはメモ帳への書きなぐりだった。
校正は紙でもやったほうがミスが減るので、最低でも黒と赤のペンを用意しておくと便利だ。

マスク
喉が弱いので複数枚持っていった。東京ではすでにインフルエンザが猛威をふるっていると聞く、予防のためにもおすすめしたい。

耳栓
ひきこもり著者の必須アイテム。
今回の会場の広さはわからないが、それなりの人数がいるので結構ざわめくと考えられる。普段気になる人も気にならない人も、持っておくと選択肢が増えるので便利だろう。

目薬
執筆して校正して表紙を確認して電子書籍を組み上げて、以外にも目を使うことはしばしばある。
Twitterとか。Twitterとか。noteとかTwitterとか。
使い慣れた目薬を使うのが一番だが、持っていない場合は体と相談しよう。ドラッグストアにも、わかりやすくPC用が並んでいる。
それと、コンタクトの人は眼鏡も持っていくのをおすすめする。NovelJamでは目をやられるとどうしようもないので、多少荷物が増えても選択肢を増やすのはひとつの手だ。

防寒具
当時の会場は暖かすぎて全然使わなかったが、行き帰りで冷えて体調を崩すのもよろしくない。
特に原稿明けと出版直後はへろっへろになるので、温度調節は大切である。
ちなみに私は原稿と長距離移動で大きくへろって、受賞したのにろくに宣伝活動ができなかったのを、今でもちょっと悔いている。

名刺
編集者とデザイナーは息をするように配ってくるぞ気をつけろ!
あと裏に掌編書いてても100%見られないぞ!(経験談)
後述するが、作品を見せたいならポートフォリオのほうがまだマシと思われる。
Twitterのアイコンをつけておくと認識が早くなるので便利。

小銭
気分転換をかねて、というより、お酒を求めて買い出しに出る人が時折いる。
ついでに何か買ってきてもらう時に便利、だが必須ではない。
……災害対策として10円玉を数枚持っておくのは意外と有効らしいよ。

モバイルバッテリー
ポメラDM200使いには必須アイテム。当時はDM100だったので予備の乾電池を持っていった。コードを忘れると悲惨なので気をつけよう。

持っていけばよかったと思うもの

ポートフォリオのようなもの
評判のよい掌編を集めた、簡単な冊子を持っていけばよかった、と今でも考える。
名刺にQRコードをつけても、ほとんどの人はその先に進まない。冊子ならチームで共有しやすいし、印刷所で作ればこの先で名刺代わりになる。
8P折本でも、ないよりマシだろう。

目のケアをするアイテム
蒸気で温めるとかそういう系。どうしても興奮や緊張にさらされやすいので、目を休めるアイテムがあったらよかったな、と思う。
余談だがお風呂にはつかろう。回復が全然違う。

温かい飲み物
今は改善していると思うが、当時はノンカフェインの温かいものがなく、冷たいお茶を飲むしかなかった。「白湯をくれ~」という人もいたっけ。
夜になるとどうしても冷えるし、同じ姿勢のせいで血めぐりが悪くなることもある。校正待ちの間など、手の中にあるだけでちょっと落ち着く。

ついでに持っていかなくてよかったもの

懐中電灯。
……今回は不要か。そうか。

過剰な防寒グッズ。
当時は2月だったのと、雪も残ってたので……まさか会場が春先の暖かさと思わなくて……

まとめ

参加当時の私は、荷物の重さよりも、とれる選択肢の数を重視した。
時間がかなりタイトであることと、「無理ダメ絶対!」と支援員に言われていたからだ。

今回のNovelJamとは条件がかなり違うので、どこまで参考になるかは正直わからない。
それでも、経験者として多少なりと、役に立てば幸いである。

参加者全員に武運あれ。
……あと健康運。体壊すと本当、後の宣伝に響くので気をつけて。

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