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はじめてのウズベキスタン【準備編】

初投稿です。コロナウイルスの影響で連日連夜の外出自粛、気が滅入ります。やること(はあるけどやる気が)ないなあというときはいつも色んな人の旅行記を読んでいるのですが、あまりにも暇を持て余しているので書き手になってみようと思います。


2019年9月下旬にウズベキスタンにて一週間の観光旅行をしました。初・中央アジアです。

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首都タシケントから出発し、青の都サマルカンドで二泊、ナヴァーイーの砂漠で一泊、旧市街地ブハラで一泊し、タシケントに戻るという旅程でした。長くなるので都市ごとに分けて投稿します。

今回は、ウズベキスタンはこんな国だよということと、服装、持ち物、お金のことなどをまとめていきます。コロナが落ち着いたら、みなさんぜひ!ぜひウズベキスタンへ行ってください。そのときの参考になればと思います。


ウズベキスタンの国旗はこちらです。

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青は「青空」、白は「平和」、緑は「豊作」、堺に引かれた赤いラインは「血(情熱)」、月は「イスラム」を、12個の星は「州の数」を表しています。

ウズベキスタン国民の9割がスンニ派のイスラム教徒で、モスクもあちこちにあります。ただ戒律はだいぶ緩く、若い方はほとんど洋装ですし、お酒も普通に飲みます。

数年前にビザが不要になったうえ、ウズベキスタンへの直行便が成田から出ていますので簡単に行けます。ただ、週2回しか運航しないのでだいたい一週間くらいは滞在することになります。(成田⇒タシケントは火金、タシケント⇒成田は月木)時差は4時間です。


9月に行ったのですが、とにかく朝晩の気温差が激しい!昼間は35℃近くまで上がりますが、夜は15~20℃くらいまで下がります。昼は半袖一枚、夜は長袖カーディガンを羽織っていました。ストールがあると日焼け防止や防寒になって便利です。写真映えする場所が多いのでおしゃれしていくといいでしょう。

日中は日差しが強いので日焼け止め必須、乾燥するのでお水常備です。もちろん、水道水は飲めませんのでミネラルウォーターを買います。

そのまま水を飲んでいる

現地の人たちは普通に飲んでいますが、彼らには強靭な胃腸があります。日本人はだめです。

お水が重要なもう一つの理由は、油を多く使う料理がほとんどなため、お腹を壊すことがあるからです。おまもりとして予め胃腸薬を持っていくと安心です。

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炭酸が飲める人には現地で売っているこの炭酸水をお勧めします。胃腸の循環をよくするはたらきがあるそうです(真偽不明)効果がなかったとしても普通に美味しいので買ってみてください。

かわいいお皿や骨とう品とたくさん出会うかと思います。日本のような丁寧な梱包はしてくれませんのでプチプチなどの梱包材を持参しましょう。

スパイスやハーブなどを入れるジップロックもあると便利です。(適当なビニール袋に入れて渡されるので、そのままだと破れることがあります)

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最後にお金の話です。

ウズベキスタンの通貨は「スム」といいます。100円=およそ8000スムです。1000スムがよく流通する最小通貨で、それ以下は切り捨てられることが多いです。写真の200スムは小さすぎてほとんど見かけなかったレア通貨です。

物価は日本の三分の一だと思ってくれればよいかと。街中で買えるミネラルウォーターが40円くらいです。クレジットカードはほぼ使えないので現金を用意していきましょう。

円を直接スムに替えることはできないので、円→ドルorユーロ→スム という感じで両替してください。私は3万円両替して少し余りました。


・・・こんなところでしょうか。まとめると、

〇ビザいらず&直行便あり

〇気温差が激しいので半袖と長袖、ストールを持っていく

〇お水をたくさん飲む

〇胃腸薬と梱包材を持参すると安心

〇物価は安い。クレジットカードは使えない

という感じです。


準備が整いました。まずは、青の都・サマルカンドをご紹介していきます。


※写真と動画は自ら撮影したものです。無断転載ご遠慮下さい。








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