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限界化の一日と、書き始めた理由:0018


noteで文章を書いてる・読んでる方なら、好きな作家さんやアーティストさんについて語っている方も多いでしょう。
その人の感想なり何かしらをここで書いていてネットの海に流していたら、ある時「あれ面白かったよ」とかご本人の(あるいは書籍宣伝用の)アカウントからお返事が来ちゃった。

(一部始終がこちら↓の記事にて読めます)


そういうことがこの前自分の身に起きてしまって、丸一日くらい限界化(気持ちが高ぶりすぎて 感極まったことにより痛々しい行動を取ってしまうオタク用語)をしていました。


ただ、なってみると改めて「何で自分はこの人推しているんだろう?」とか振り返ったり、普段あんまり感情をあらわにして話せる性質ではないので、これを機にちょろっと記事を書き始めた理由とかを書いてみようと思います。



やりたいようにやったら面白がってくれた

SNSの発達した時代、こうしたやりとりは皆さん慣れっこになってるかもしれませんが、自分は一昔前の人間だからネット社会の双方向性って当たり前では無いのです。

ピエロさんはネットラジオもされていますが、普段からおたよりを送っているわけではないので、まさかね、見られているとも思わないし、こうしたことが起こるとは思わなかった。

商店街の福引きでスパリゾートハワ○アンズに当たったような気分でした。(ハワイよりはハワイアンズ派なので、より嬉しいという意味です。)

記事では好きで応援しているってちょろっと書いちゃったけど、納豆チャレンジに関しては完全に趣味でやったことです。なんなら途中からピエロ置き去りにしてたんですけどね。
すごく嬉しかったけどあんな喜ぶか?!と困惑もしました。


限界化した一日

その時の様子を、一応Twitterに書いていたりもしましたが。


ひねくれ気味のクールを気取っていましたが、実際は

・意味もなく「どうしよう」「どうしよう」とつぶやき続けていたり
・奇声を上げて床をゴロゴロ転げていたり
・ピエロを面白いと布教していた地元の人々にめちゃくちゃ自慢したり(テレビの芸能人と会ったよ!的なノリで)
・海に行って写真アップしたら面白いかな…?と謎の芸人思考がよぎって海に行こうとしたり(結局行かなかった)
・一万円おろして、焼肉屋で豪遊するか、駄菓子を買い占めるかどちらにしようと悩んだり(貧乏性だったから使わなかった)


ごくごく普通に限界化していました。



しかし明日も仕事だったので、ひたすら限界化した後で、何をしようかな?と考えた結果、
3D配信の記事を書くことにしました。


6月に待ちに待った3Dをやるとのことで、実はピエロの記事を結構な頻度で書いてました。
できたら、直前に紹介記事を書きたかった。


パソコンの前に座った時、一瞬不安と緊張がよぎりました。


「どうしよう」と言っていた謎の呟きは、「こんな嬉しい紹介をしてくれて、次に記事を書くことができるのだろうか?」という不安だったのかなと、今になって思います。


でも、紹介されていたのを寝落ちしてて、まっっっっっったく知らずに2週間もポコポコ馬鹿な記事を投稿し続けてたんですよね。
なんなら身内受けに書いたつもりがドスベりした記事もあるので、

…じゃあもういいや、と。



限界化した疲れからふわっとした記事を書きました。

ただ、今までよりもほどよく力の抜けた記事になっているようで、思った以上にシェアしてくれたりスキをつけてくれたり、ありがとうございました。
書けてよかったです。



書いてる理由


ここ半年は何かしら書いてますが、
こうして人に読んでもらう話を書いているのは、実は5年ぶりです。


小学校の時から物語は好きで読んだり書いたりしていて、小説家になりたいなんて夢を持っていましたが途中で挫折しました。よくある話です。


自分にとって良くも悪くも『文章を書く』というのは純粋になりがちで、年を取っていくにつれ、書いたものの出来に辟易しては握りつぶしていた日々でした。
自分の内面をただただ抉っていくだけの、自己分析とも呼べない文字の羅列でした。
どうにもならなくなって、勝手に自己嫌悪を感じて腐り落ちて書くのをやめました。

止めた後全く何も書かなくても、何事もありませんでした。
他の表現活動は必要だったけれど、物語を書くこと自体は絶対自分に必要なことではない。それはある種救いでした。
あんな擦り切れるようにして書いている時間は、それでどれだけ面白い話を書けたとしても自分を幸せにはしてくれない。


でも、もう一度筆を取ったのは、
ジョー・力一が面白かったからです。


面白さってやっぱり好みがあって、人によって違っている事は確かです。僕にとっての面白さとは「すっげー面白かった。僕もやってみよう」ってこちらに響かせる笑いをくれる事です。


あのピエロ、すげーくだらない事を全力でやってしょっちゅう地獄を見せられるのだけれど、面白くて終わった後なんだかホッとして、不思議な力をくれるんですよ。

それで自分が何を好きだったか思い出して、書く事が好きだった事を思い出して、…勝手ながら二次創作など書いてみたりしました。

(↓のリンクから読めます)

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12164317


書き上がった時、無茶苦茶疲れてやっぱコレ続けるのは無理だなぁとか思いましたが、久しぶりに呼吸ができたようでした。
どんなヘボな作品だと落ち込んだとしても、完成した瞬間の嬉しさには敵わないんですね。

  
小説を書くには、まだまだ手札が無茶苦茶少ないので、noteに個人の思い出を書いたり、身を削らない程度にゆるゆると書き続けるのを目標にしています。


noteは文章を読むのが好き!という人が多くて、書いている物について全く知らない人でも気軽にスキをつけてくれ、Twitterより長期的に残り、読み返してもらえる。
Twitterほどバズらないのも、小心者の自分には気楽でいいです。


始める前にタグ検索でどんな物が多く書かれているかな、とか調べたのですが、
やっぱり情熱的に好きを語っている人達が続けてくれていて、おかげでここで書いてみようと思えました。


今は、心を言葉に紡ぐだけで楽しい。


やっぱり僕は、どうしようもなく言葉を書くのが好きです。



(※ごめんなさい、ちょっとここ直しました。)

やりたいことを勝手にやってるだけで、全て自分のためです。

だから本当は僕は、人の名前を借りたり、人に好きなものを伝えるのは向いていないです。

色々変わっていけたらと思うけど、自分が伝えたいことしか書けないし、どうしたってしょうもないところもあるから、何かの拍子に迷惑をかけると込み込みで思っています。

もし、しょうもないところが出ちゃって、誰かを傷つけたり悲しませたら、間違いを直して謝ります。

それでもできたら、この我儘を続けていきたいです。



そろそろ筆を置きます。

結論を言うと、


もう一度物を書くきっかけになった憧れてる人に喜ばれて褒めてもらったら、そりゃ限界化もします
無茶苦茶ありがたかったです。
つまづいた時に聞き返します。


でもまあ、これからものんびり、個人の思い出を降り積もるまま、形にしていきます。

小学生の朝顔を観察する日記くらいに読んでくれたら幸いです。





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