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校庭13周。

中学のとき、バドミントン部に入っていました。決してバドミントンがやりたかったとか好きだったとかではなく、今の子供たちはどうなのか知らないんだけど、あの頃は先輩後輩の上下関係が厳しく、小学校のときから一部の上級生に目をつけられていた私と友達は、ややビビらされるカタチでバドミントン部に入部しました。

今となっては、彼女たちから見て気になる存在だったのだ、かまってあげたかったのだと思うようにしていますが、当時はとにかくその先輩が怖くて、遠くにいても近くまで走って行って挨拶をしなければなりませんでした。トイレに呼び出されたこともあるし、セーラー服のリボンが短いだとか、何かにつけて呼び出されて文句を言われました。今思うと、くそっくらいしょうもない話だなと笑えます。余談ですがその先輩は、別の子もいじめていて、その別の子のお母さんが直接先輩のお母さんに文句を言いにいって、ついでにわたしのところにも謝りにこられたっていうオチがありました。

バドミントン部は女子の部活の中で1番トレーニングがキツイと噂は本当で、山のふもとにあった中学校では、校庭および校舎の周りを走るという過酷なトレーニングがあり、ほかの部活はそれが5周とか7周とかなのに、なぜかバドミントン部だけは13周という、誰が決めたんだっていう中途半端さと、過酷さと、という篠原涼子のヒット曲名みたいになっちゃったけど。

その校舎の周りを走ると、山の中なので、かならず体操服にカメムシって呼んでた、臭い虫が何匹かひっついたりして、そういう意味でも過酷でした。

いざシャトルを使って、打たせてもらえるようになるのは半年以上かかりました。それまではすぶりやトレーニングばかりで、かなり鍛えられましたね。

そんなこんなで怖い先輩が引退し、自分が先輩になったときに思ったのは、先輩と同じことは絶対にしないということでした。後輩が入ってきても、目をつけたり呼び出して文句を行ったりするのさえ、面倒だったというのもありますし、当時好きな人もいたので怖い子にはなりたくなかったのかも。まあそのおかげで、態度の悪い後輩たちばかりになってしまいましたが、別に知らんわって思ってました。

わたしのバドミントンの腕前はあまり、いや、全然よくありませんでした。というのも視力が落ち出していたせいか、シャトルがあまり見えなかったのと、そこまでスポーツが好きじゃなかったのと、何より運動音痴だということと、それよりも習い事のエレクトーンやピアノに費やす時間が多かったからかもしれません。

部活で学んだことは、上下関係の厳しさと、ハードなトレーニングのあとに飲むマミーは、めちゃくちゃ美味しいということと、自分がされてイヤなことは絶対に人にしないということですかね。あの当時のバドミントン部としては下手だったけど、いま軽くやるんだったら周りの誰よりも上手だとは思います、たぶん笑。

ひとついい思い出としては、その校舎の周りを走る際に、グラウンドで練習をするラグビー部の片思いしていた彼を見れたことかな、こっちは体操服にカメムシつけながらですけどね。

あの校舎の周りを走ることは、体力的にもうできないだろうな。えげつない坂道でしたから。


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やったー!ありがたや💕
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DTPのお仕事をしています。好きなものは安くて美味しいごはん、甘くて美味しいスイーツ、小学校のときから応援しているASKAさん、神社仏閣めぐり。経営が傾きすぎてる勤務先を愛してやまない大阪人です。
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