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体験→経験→学び

2020年5月7日に書いた日記を掲載します。

体験が経験となり学びとなる。

何か体験をした時に、大きく分けて次の2通りの生き方があると私は考える。
それは、その体験を学びとしていく生き方と、体験どまりにしてしまう生き方である。
私は体験を学びとしていく生き方の方が、成長を遂げていく道であると考える。
私は学びとしていく生き方をしていきたい。
では、学びとしていく生き方と、体験どまりにしてしまう生き方の違いは何なのか。
それは、『振り返り』があるかないかだと思う。
何か体験をした時に、自分なりにその体験を解釈し、自分自身の内面に落とし込んでいくことで経験となる。
その経験を通して振り返りをしていく。
よかった点は何か。
課題点は何かあるか。
そこから学ぶことはあるのか。
もし○○だったらどうか。
これは他の何かとつながりはあるのか。
○○さんはどう感じ、どう考えているのだろう。
先輩の○○さんの話を聞いてみよう。
尊敬する○○さんはどのように考えるだろう。
以上いくつか述べたが『振り返り』には様々ある。
その体験の種類やジャンルによって、様々な『振り返り』の仕方がある。
そういった振り返りや分析をしていくことで学びにつなげていく。
これが無くて体験どまりにしてしまっては、もったいない。
日常生活は体験だらけである。
それらをただの体験どまりにしてしまうのか、それとも学びへとつなげていけるのかは自分次第なのだ。

『挑戦した先には成功か学びしかない』

私が尊敬する方がおっしゃっている言葉だが、この言葉がこれまで書いてきたことを物語っていると思う。
挑戦した結果、たとえうまくいかなかったとしても、それを失敗と捉えるのではなく学びと捉える。
そうすることで、また新たな挑戦の一歩が生まれる。
失敗から学べとは昔からよく聞く言葉だ。
ただし、学びと捉えられるようにするには訓練が必要である。
振り返る習慣を身につけていくことが必要である。
その一つの手段として、例えば、日々書く日記がある。
二度と戻ってこない1日をただ何となく過ごしていてはもったいない。
日々を振り返りながら過ごし、体験を学びへとつなげていく生き方をしていく。
意志薄弱な自分である。
今日もまた自分自身にそう言い聞かせる。


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