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愚かな人は過去を変える。賢い人は未来を変える。

人は過ぎ去った過去を悔やみ、苦悩する。

だが、いくら悔やんでも過去に時間を遡ることはできない。

私たちには、
過去を受け入れ忘れるという選択肢もある。

そして、済んだことは忘れ
未来をより良く変えるという選択もできる。

出来事の結果を前向きに変える方法はある。
それは、過去の失敗を冷静に分析し、
そこから何かを得ることだ。そして全部忘れる。

私たちにできるのは、水に流し、忘れ、先に進むことだけだ。

ノコギリでひき終わったらおがくずができるのです!
過去も同じです。
終わったことを悩むのは、
ノコギリでおがくずをひこうとするのと同じです。
なぜそのように思い悩むのか。
運命に従い、不幸を身に受けよ。
天の筆は、書き直しをしないのだから。
過去を嘆いても仕方ない。
失敗や愚行に、罪の意識を感じるのは当たり前のことだ。
それがどうしたというのか。
失敗や愚行の経験は、誰にでもある。
ナポレオンでさえ、重要な戦いの3分の1で負けている。
ことによると、私たちの成功の打率は、ナポレオンよりも高いかもしれない。

王国が全兵力を結集しようとも、過去をやり直すことはできないのだ。

済んだことは、忘れてしまおう。

<参考引用文献>
D・カーネギー著『道は開ける』【新潮社】

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