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価値に見合った投資を行う

人は、他人から見たらわずかかな価値しかないものに大金を注ぎ込む。
心の問題でも同じである。
ささいなことがきっかけで
注いだ憎しみを回収しようと引き際を測れないまま人は永遠に憎しみ続ける。
だが、人は『忘れる』こともできる。
人生の達人ほど引き際は鮮やかだ。

人間の不幸の大部分は、物の価値に対し誤った見積もりをすることによって、自ら招いているもの。

心の安定を得るための最高の秘訣は、良識的な価値観をもつこと。

引き際の判断基準をもつことで、あらゆる問題の50%は瞬時に消える。

問題を解決するため、さらなる投資(お金や時間)をするときは、立ち止まって、次の3つの質問を自分自身にしよう。

①その問題は、本当に重要なことなのか。

②その問題は、どの時点でストップロスオーダーする、忘れるべきか。

③問題の解決、または欲しいものを手に入れるために、見合う投資はどれくらいだろう?すでに価格以上の投資をしていないだろうか?

引き際を見極めよう。

<参考引用文献>
D・カーネギー著『道は開ける』【新潮社】

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