運命を呪うのは自分を呪うこと
みなさんこんにちは。
気分が落ち込んだとき、みなさんはその心とどのように向き合っていますか?
本日は、そんな「苦しみに立ち向かう方法」を考えてみたいと思います。
人生は修業の場――。
この言葉はこれまで何度となく、お伝えしてきました。
私は透視能力者として仕事をしていますが、なんの苦労もなく人生を過ごしてきたかのように誤解されることもしばしばあります。神は人を救うために私を使っただけで、私の利益のためにこの能力を授けたわけではありません。
「透視能力があるんだったら、自分に降りかかる不幸のすべて、人生のすべてがわかるはずだろう」
そんな言葉を数え切れないほど浴びせられてきました。
私はただのひとりの人間であり、神ではありません。
これまでの人生で死んでしまおうと思ったこともありましたし、この数十年、仕事は頑張ってきましたが何度も辞めようと思ったこともあります。
根も葉もない誹謗中傷に意気消沈したこともありますが、私がこの仕事をしてきてよかったと思うのは、全国の多くの相談者と対峙することで世の中の“現実”を知ることができたということです。
“神と人間”の間に立って仕事をすることで、さまざまな人の生き方、考え方、心を知ることができたのです。普通の人生を歩んでいれば、これほど多くの人間の幸不幸に出会うことはなかったでしょう。
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