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#231 BOISSER(MAISON BOISSER)

フランス(パリ) ★★★★
www.maison-boissier.com
製造段階:自社レーベル
価格帯:€€€€€

フランス人作家のビクトル・ユーゴー(1802–1885)は、メゾン・ボワシエの伝統家を称賛する歌を書いています。それが前兆だったのか、今のメインショップは、パリのビクトルユーゴーアベニューにあります。

メゾン・ボワシエは、1827年に菓子職人ベリセア・ボワシエによって設立されました。当時、彼はマロングラッセを製造するための新しい技術を開発しました。栗全体に砂糖のアイシングを施したのです。メゾン・ボワシエは常に家族経営でしたが、1983年以降、ブランドの所有者は何度か変わってしまい、このことでひどく苦しい事態になり、忘れ去られていました。最初に同情したのは、サロンデュショコラのシルビードゥース、フランソワジャンテのイニシエーターで、ブランドの権利を購入し、新しい命を吹き込みました。それまでの間、伝統あるメゾン・ボワシエ家は昔の製法にいきつき、その味を日本にずっと輸出しています。(訳注※日本は2013年に撤退)

製品の評価
お菓子箱:チョコレート:78.88
個別の評価:
プラリネクロカント
87.50ポイント
アロマティックで歯ごたえのあるヌガー。ダークチョコレートと幻想的に調和します。

ショコラノワール80%「ビクトルユーゴー」
86.50ポイント
ダークそして、コクのあるチョコレートガナッシュ。クリーミーでチョコレート感が強い。チョコらしさを求める人向け。

シナモン
86.10ポイント
完璧な風味、心地よい酸味とクリーミーさ。

プラリネカフェ
86.00ポイント
アロマティックコーヒーヌガー。柔らかく、優しく溶けます。ダークチョコレートとコクのあるチョコレートがよく調和します。

ショコラノワール72%
84.70ポイント
ストレートなダークチョコレートガナッシュ。完璧な純チョコです。アロマティックで美しくクリーミー。シンプルでとても良いです。

バジル
82.00ポイント
バジルの良い風味、コクのあるチョコレートと非常に調和しています。

フランボワーズ
79.00ポイント
ラズベリーの味がしますが、もう少し強いかもしれません。それにもかかわらず、心地よいフルーティーな甘酸っぱさとコクのあるチョコレート。

スパイス レ
79.00ポイント
スパイスヌガー。微妙な風味であまり強くないので、ヌガーをおいしく味わえます。 

カフェ
77.50ポイント
良いコーヒー風味で甘すぎず、よい口どけです。

ピスタチオ
75.00ポイント
ピスタチオ入りの軽いガナッシュ。ピスタチオを味わうことはできますが、全体的に少し甘いです。

アールグレイ
73.00ポイント
お茶を味わうことはできますが、微かです。クリーミーで軽い味わいで楽しめます。

シトロン レ
70.00ポイント
クリーミーでややチョコレートらしい。全体的においしいですが、残念ながらレモンではありません。 

マノン
70.00ポイント
栗かもしれませんが、著者はよくわかりません。かなり優しいお菓子でクリーミーです。

マロン
68.00ポイント
栗の味はほとんどありませんが、全体的には悪くない。

概要:お菓子は古き良きフランスの伝統のもとで生産されています。 小さく、繊細で、ほとんどが香り高く非常に食べやすい。十分に香り高くはありませんが、良質のヴァローナチョコレートは良質のチョコレートを作ります。残念なのは、レモンのお菓子はレモンの味がしません。お菓子が全体的に良いので、少し失望します。
《Keywords》
chestnuts 栗
suffer 苦しむ
oblivion 忘却
unadulterated 純粋な

おしまい(^^)

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