フリーター道まっしぐら

銀行を無事退職した私は、正社員という形が向いていないと感じ、フリーターになることを決心しました。

塾講師のアルバイト、パソコン教室の講師、接客業などさまざまなバイトを掛け持ちし、日々を生きていきました。

正社員の時の謎ルールからも解放され、やはり私はこの道だと感じました。
この生活を何年か続けるうちに、のちに本職となる経理との出会いが。

それは接客業を続けるうちに店長から小口現金係に任命されたこと。

経費の領収書の管理、残高があっているかなど小さなことだったけど衝撃でした。

何これ、楽しい!!

小さな頃からよく喋るタイプだったし、私は接客業だろうと思っていたけれど、元々数学など答えが一つのものが好きで国語の主人公の気持ちをという問いが苦手だった私にとっては、答えが一つの小口現金との相性が良かったようです。

それから調べてみるとどうやら経理という仕事があり、その人が小口現金を管理することが多いらしい。その仕事には共通言語として簿記があるらしいと知りました。

すぐ本屋さんで本を買って勉強を開始。

何これ、簿記楽しい!!

勉強はあっという間に進んで3ヶ月で3級を取得。
その頃勤めていた場所が閉店になることが決まり、満を持して転職。
それでも怖いからあくまでアルバイトで。

経理、未経験、アルバイト。
そんな求人あるわけ…あった!!!

そして私はダンスに関わる会社の経理に応募、
面接当日に社長から「採用!」と。

まさに運命。

ここから私の経理人生が始まりました。

続く…

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