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【選挙ウォッチャー】 川越市長選2021・新型コロナ感染防止レポート。

選挙を取材するたび、「新型コロナ感染防止レポート」をお届けすることを約束しておりますが、今週は1月17日告示、24日投開票の川越市長選を取材しましたので、その結果として生まれた二酸化炭素濃度の測定結果とエアロゾル感染を防止するために何をすればいいのかをまとめてまいりたいと考えております。


■ 取材中のマスクは累計3時間以上の着用で交換

昔はなかなかマスクが手に入らず、1つのマスクを工夫して使い回す努力をしていましたが、今ではすっかりマスクの供給が安定し、僕の家の近所のホームセンターでは30枚入りで199円で売られていました。これはかなり安い部類に入ると思いますが、なんとなくの相場としては50枚600円前後ぐらいではないかと思われ、1枚10円ちょっと。これからバシバシと使い捨てても大丈夫ではないかと思います。

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さて、現在の日本は「ウレタンマスク」が主流で、最近になって「不織布マスクの方が効果が高い」と言われるようになり、ウレタンマスク派のオッサンたちが「ウレタンマスク警察か、この野郎!」と言い出す始末なんですけど、この際、ウレタンマスクをつけている人たちがどうであっても関係ないと思うようになりました。僕の大好きな人には不織布マスクをつけてもらいたいですけど、そうじゃない人がウレタンマスクで過ごし、その結果として感染するようなことになっても、「知ったこっちゃない」という話です。だいたい、ウレタンマスクをつけている人たちが、みんなで不織布マスクをつけるようになったら、また不織布マスクが手に入りにくくなって価格が急騰してしまいます。まずは自分が感染しないことを最優先に考えるべきで、自分がウレタンマスクをせず、そもそもウレタンマスクの人間とはなるべく会話をしなければ良いわけだけなので、親切に不織布マスクを推奨することが無駄な時間であると考えています。それで、僕は不織布マスクをつけるわけですが、「取材のたびに新しいマスクを下ろすようにしている」という行動は正しいことがわかりました。中国では既に「同じマスクを4時間以上つけるべきではない」という見解が出され、不織布マスクの性能が劣化することで感染リスクが上がることが指摘されています。コロラド先生も同じようなことを言っており、僕もこうした見解に従い、「累計で3時間以上着用したマスクは交換する」というルールを採用することにいたしました。引き続き取材のたびに新しいマスクを下ろすのですが、着用時間に応じて交換していくことにいたします。


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