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【選挙ウォッチャー】 印西市長選2020・N国の取扱説明書。

僕は2年ほど前から「NHKから国民を守る党」がカルトであることに気づき、皆さんに警鐘を鳴らしてきた一人です。多くの人がうっかり期待してしまい、参院選で1議席を獲得させてしまった昨年7月頃は、まるで僕が間違えたことを言っている頭のおかしな人だと扱われてしまったのですが、今では僕の言っていることが正しかったと証明されて、「NHKから国民を守る党」がカルトであることを多くの人が知るようになりました。今回の印西市長選も、多くの方がカルトだと知っているので、NHKから国民を守る党から立候補している下品なお姉さんが当選する可能性は0%。習志野に落ちた隕石に頭をぶつけて死ぬぐらいの確率しかありません。しかし、この印西市長選の最中、印西市民が立花孝志に私人逮捕される騒動が起こってしまいました。「NHKから国民を守る党」はカルト集団なので、下手に関わると人生を狂わされてしまいます。僕は職業柄、こうしたカルトと関わらざるを得ないので、NHKから国民を守る党から受ける不利益に関しては、ある程度の覚悟を持って正面突破を図っておりますが、平和に暮らす印西市民の皆さんが不利益を被ることに意味はありませんので、今回は急遽、無料で「N国の取扱説明書」をお届けすることにいたしました。できれば、印西市民の皆さんで共有していただくとともに、カルトには近づかないことをオススメいたします。


■ N国は喜んで私人逮捕をやらかす集団である

NHKから国民を守る党の立花孝志は、「選挙期間中は、どれだけマイクのボリュームを上げて、クソみたいな主張を垂れ流しても、誰にも邪魔されない」と考えています。昨今の選挙では、たとえ昼間であっても、赤ちゃんが寝ている可能性のある家やマンションの前では、ボリュームを調整したり、マイクの向きを変えたりして、マイクを使って演説をする場合でも一定の配慮をしています。選挙カーを使わず、手持ちのスピーカーだけで選挙をする人もいます。しかし、NHKから国民を守る党はカルトなので、そういった配慮は一切しません。以前にはセンター試験まであと1ヶ月に差し迫った予備校の前で約30分間にわたって大音量の演説をして、予備校の関係者から「勘弁してほしい」とお願いされても、これは選挙の権利だと言って、警察の制止も振りきってマイクを使い続けました。事の詳細はコチラの無料レポートをご覧ください。

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この時は東京の小金井市長選に立候補していたのですが、埼玉の川越にある予備校の前で演説をして、「選挙期間中はマイクで主張する権利がある」と言い張っていました。今回は「未来ある若者の声を届ける」と言っていますが、未来ある若者の人生がかかった大勝負を邪魔していたのが、NHKから国民を守る党です。そんな彼らの得意技は「私人逮捕」。マイクの音はうるさいし、立花孝志の話はつまらない上に長いので、最初は我慢できたとしても、だんだん我慢ならなくなってしまうのですが、抗議をすると例のごとく「選挙期間中は法律で守られている」と主張し、「それでも限度というものがあるだろう」と真っ当なことを言うと、「選挙妨害だ」と言って私人逮捕してきます。私人逮捕できる要件を満たしているとか満たしていないとかは関係ありません。自分の不法行為は正当化し、他人の行為は不法でなくても認めない。それが「NHKから国民を守る党」というカルト集団です。立花孝志は自分で「法律のプロ」を自称していますが、裁判でろくすっぽ勝ったことがないぐらいに法律の知識はデタラメで、弁護士の資格を持っているわけでもなければ、大学の法学部で学んだこともない、偏差値38の高卒のオジサンです。「NHK時代は経理をしていた」とか「海老沢会長のカバン持ちをしていた」とか数々のスーパーサラリーマン伝説を自称していますが、経理局にいたのは大阪にいた昔の話で、当然、海老沢会長のカバン持ちなんていうポジションに就ける人間ではありません。もしかしたら物理的な意味でカバンを持ったことが一度ぐらいあるかもしれませんが、おそらくそれもないでしょう。わかりやすく言うなら、スーパーモンスタークレーマーなので、こんな奴らと関わるのは時間の無駄でしかありません。今回、51歳のカナダ人の男性が立花孝志に文句を言いに行って、私人逮捕され、警察に突き出されてしまいました。おそらく警察では「こういう人に関わるとトラブルになっちゃうから、関わってはいけませんよ。面倒臭いけど、ある程度は法律で守られている部分もあるので、気を付けてください」と言われるだけでしょう。しかし、下手すれば新聞にニュースを提供することになってしまいますし、何より立花孝志がYouTubeで「選挙期間中は守られているんだ」と主張してドヤ顔をしたあげく、ますますいろんな所で私人逮捕をやらかすようになるだけなので、抗議をするぐらいなら、NHKから国民を守る党がどれだけクソなのかをネットに書き込んだ方がよっぽど効果があります。彼らはネットで悪評が立つのを極端に嫌っています。刑事事件を起こして起訴されていて、現在は裁判待ちの状態にもかかわらず、「立花孝志」で検索した時に、そんな話が全然出てこないのは、そういう話が最初に出てくることがないように、お金をかけて検索結果をクリーニングしているのだと僕は見ています。それくらいネットで何かを書かれるのが嫌なので、クソだと思ったらネットに書くぐらいでちょうどいいと思います。


■ そもそもN国党には近づかない方がいい

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東京で新型コロナウイルスの新規感染者が広がりを見せている中、立花孝志は「コロナはただの風邪」と言っているタイプのオジサンです。そして、NHKから国民を守る党はカルトなので、尊師である立花孝志の教えに従ってマスクをしていません。唯一、上杉隆幹事長がマスクをつけていますが、立花孝志をはじめ、党員たちの多くがマスクを着用していないのです。もちろん、マスクを着用しないぐらいに意識が低いのですから、積極的に手洗いやアルコール消毒をしているとも思えません。「風邪をひいても、少し寝ていれば治る」というのが立花孝志の持論です。日頃から新型コロナウイルスに対して、まったく防護らしい防護をしていないカルト集団なので、普通の人より感染する確率が高いと見ています。さすがにそこまでバカじゃないだろうと思う方は、コチラの無料レポートをご覧ください。なので、善良な市民の皆さんは、まず近づかない方がいいです。私人逮捕みたいなトラブルだけでなく、命の危険に晒される可能性まであるのです。


■ 若者のための経済政策はデタラメである

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立花孝志は、新型コロナウイルスの感染を防ぐために自粛を要請するのは死んでしまう可能性のある高齢者優先の政治で、働ける若者たちが迫害されていると主張しています。しかし、若い人たちと高齢者を完全に切り分けることはできないので、いくら若い人たちだけで経済を回そうとしても、高齢者は亡くなります。高齢の両親と一緒に暮らしている人もいるし、買い物をせずに生きることはできないので、若い人が働くスーパーやコンビニに買いに行くのは高齢者です。若い看護師や介護士に感染すれば、やはり院内感染が広がって高齢者が亡くなります。つまり、立花孝志の言う「若い人たちだけで経済を回し、高齢者は隔離したらいい」というのは、机上の空論どころかアホアホ理論に過ぎず、物理的に不可能です。バカの言っていることをまともに信じてはいけません。


■ 印西市長選に立候補してくる狙い

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先日、立花孝志が起こした「被選挙権が25歳なのは憲法違反だ」という裁判の判決が出て、自称・法律のプロである立花孝志が全面敗訴しました。この負けが悔しかったのか、再び24歳の女性を立候補させようとして、わざと不受理になって、再び裁判を起こすと言っています。一般人にはまったく理解できないのですが、立花孝志は裁判をするのがカッコイイと思っているらしく、コンビニ感覚で裁判を利用しています。何かがあったらすぐ裁判。そして、ホワイトボードの前でデタラメな解説を繰り広げ、法律の知識を駆使して裁判を戦う俺カッコイイの動画をアップし、頭の悪い信者たちに「立花さん、マジかっけぇ!」と言われてフル勃起しています。小学生の頃、骨折したクラスメイトの松葉杖をつく姿が妙にカッコ良く思えて、「俺も骨折してみたい」と思うのと同じでしょうか。やむなく裁判に巻き込まれるようなことはあるかもしれませんが、自ら喜んで裁判をする奴は立花孝志ぐらいです。さて、今回の印西市長選に新藤加菜さんを立候補させた理由を立花孝志は「若者の声を代弁したいから」だと語りましたが、実際、立花孝志は若者の票を取りに行こうとしています。というのも、彼らの頭の中では「老人はネットをしないのでN国を好きではないが、若者はネットを見るので自分たちの主張を受け入れてくれる」と思っているからです。しかし、ネットを見ようが見まいが、NHKから国民を守る党はカルトです。立花孝志の主張を一方的に受け入れる脳味噌アハアハな情弱のバカは、社会全体の1%にも満たないわけですから、これからもNHKから国民を守る党の党勢が拡大することはありません。むしろ、最近はネット上でも立花孝志はアホだと思われているので、10代や20代の若者たちはNHKから国民を守る党を支持をしておらず、初日の千葉ニュータウン中央駅で行われた街頭演説に集まっていたのは、ほとんどが40代か50代くらいのオジサン。しかも、そのうちの3分の1くらいは「ゆづか姫」という名前で活動しているマントル系地下アイドルの新藤加菜さんの萌え萌え写真を撮りに来たカメラ小僧。残りの3分の1は党員や関係者、残り3分の1は野次馬といった感じです。昨今のNHKから国民を守る党は40代か50代くらいの「うだつの上がらないオジサンたち」に支持されているのです。


■ ちゃんと供託金を没収するのが望ましい

今回の印西市長選、さすがにリテラシーの高い印西市民の皆さんがNHKから国民を守る党のようなカルトに投票することはないと思うので、選挙をやる前から結果が決まっているようなものです。どうせ自分が投票に行かなくても、ちゃんとした人たちが投票に行ってくれるはずなので、番狂わせが起こることもないでしょう。しかし、今回の選挙は、ただカルトを落選させるだけでは不十分です。というのも、もし供託金返還ラインを超えるようなことがあると、NHKから国民を守る党にポスター代などの経費が印西市民の税金から支払われることになるからです。立花孝志は「選挙は金儲け」だと公言しており、NHKから国民を守る党の党員が経営している会社にポスターの製作を発注することで、実際の製作費は安いのに、公費で賄える最大の金額を請求する手法を取っています。その他に車上運動員や選挙カーのレンタル代なども請求すると思われ、このままでは盗人に追い銭になってしまうのです。だから、しっかりと供託金を没収することが大切で、供託金100万円が没収されると、ポスター代や選挙カーのレンタル代などもすべて自腹になるので、印西市民の皆さんの税金が少しだけ市民のために使われるようになります。現職に対して多少思うところがある人もいるのかもしれませんが、それでもカルトよりはマシです。今回の選挙は、カルトに無駄な税金を払わないためにも、面倒臭いかもしれないけれど、わざわざ選挙に行き、断固としてNHKから国民を守る党以外の候補に投票しなければなりません。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

僕は普段、現地で選挙を見てきて、それがどんな選挙だったのかを有料のレポートに書いて伝える仕事をしています。1000文字10円、写真1枚10円という明朗会計でレポートをお届けしていますので、気が向いたら読んでいただきたいのですが、このようにNHKから国民を守る党に関するレポートを無料で書いても、基本的には儲かりません。利益のことだけを考えるのなら、1本でも多く有料の選挙レポートをリリースした方が儲かります。しかし、またしても印西市でカナダ人の男性が立花孝志に私人逮捕されるというトラブルに巻き込まれてしまったので、一人でも犠牲者を出さないために、こうして無料レポートを書いております。レポートを買ってくれとは申しません。一人でも多くの印西市民の方に、NHKから国民を守る党のカルト性を知っていただき、注意を促していただきたい。そして、きっちりと供託金没収に追い込んで、印西市の平和を守っていただければ幸いでございます。ご近所の柏市民より愛を込めて。

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