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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#241)。

衝撃的な話が飛び込んでまいりました。先日から話題になっている、NHKと契約をしていなかった人には割増金を背負わせようとしている件は、なんと、NHKから国民を守る党の立花孝志先生が武田良太総務大臣にお願いをして、このような方向になっているのだそうです。このニュースが出てきた時に、多くの人が思わず「今こそN国の出番だ!」と思ったかもしれませんが、実は、この割増金プランを仕掛けている人間こそ、立花孝志先生だったという驚くべきシナリオです。なんというか、これまで味方だと思っていた奴が真犯人だったような話がリアルで起こっているので、私たちはどう受け止めたらいいのかが分かりません。


■ 圧倒的才能、もはや「天才」の立花孝志先生

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大阪府内屈指の進学校に通えるほどの天才的な頭脳を持ちながら「近所だから」という理由で、あえて偏差値38の高校に進学。卒業後はNHKに採用されるや、あまりに能力が高すぎるため、ある時は記者、ある時は経理、ある時は韓国で「冬のソナタ」を買い付け、ある時はどこよりも早く当選確実の報を出す選挙システムを開発し、ある時は不祥事の疑惑追及チームとして活躍。その能力が買われて会長秘書に抜擢されると、NHKの裏金作りに勤しんできたという輝かしいご経歴の立花孝志先生。その天才的な頭脳は、政治家になった後もいかんなく発揮され、昨年の参院選で議席を獲得。年間で1億6000万円の政党交付金をゲットすると、銀行に10年預けたところで0.002%の時代に、同党に出資した人に限り年利5%~10%を約束するという画期的な投資家向けサービスも開始。「選挙の神様」「選挙の専門家」「選挙界の秋元康」でいらっしゃる立花孝志先生は、今年2月の新座市議選、3月の志木市議選(無投票)で、その天才的選挙プランニングによって2人の議員を誕生させました。快進撃はとどまるところを知らず、来年1月からは、ドライバーの飛距離が300ヤード以上、タイガーウッズとも互角に張り合えるという立花孝志先生が、「ゴルフ党」に改名。新型コロナウイルスで暗くなりがちな世の中で、癒着が起こらないように禁止されている業者と国家公務員のゴルフを解禁、ナイターゴルフを推奨するなどといった、市民の気持ちにピッタリ寄りそう「ニアピン賞」な公約を引っ提げることを発表。立花孝志先生はパチプロとして1億円稼いでいたこともあるぐらいなので、何をやらせてもズバ抜けて能力が高いのです。ちなみに、ここに書いてあることはすべて本当の話です。ただし、立花孝志の言っていることが本当だったとしたら。


■ 受信料払わないと罰金は、立花孝志先生のプラン

世の中は今、NHKの受信料をめぐる議論の中で「未契約者に割増金を負担させたらどうか」という話が持ち上がったことに騒然としています。テレビを持っているだけで受信料を払わなければならない仕組みそのものが理不尽なのに、さらに契約していなければ遡って割増金を負担させようと言っているのですから、もしこんなものが採用されれば暴動が起こってもおかしくないレベルです。こんな時こそ「NHKから国民を守る党」の出番なんじゃないかということで、天才的な能力と一流アスリート並みの身体能力を併せ持つ立花孝志先生に期待をしてしまうN国信者予備軍たちがいるのですが、先日、立花孝志先生が名誉毀損で裁判を起こそうとしている相手に、ダイレクトメッセージを送ったのですが、その内容が実に衝撃的だったのです。

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あなたは全然変わっていなかったんですね。昔から、私の表面上の行動しか見れない人。「未契約者への割増金検討など」は私が武田総務大臣にお願いしてやっていることです。近々その目的と事実が明るみになるでしょう。返事を頂くまでは、私が本人訴訟であなたの相手をしようと思っていましたが、あなたのご指摘通り私があなたの相手をするのは時間の無駄なので、あなたの相手は代理人弁護士に任せることにします。

皆さん、これが現実です。そういえば、立花孝志は「NHKの受信料」をめぐって「契約はしなければならないが、お金は踏み倒せばいい」という、メチャクチャなことを言っています。そもそも契約してしまった時点で、お金を払う義務が発生してしまい、裁判を仕掛けられてしまえば、財産を差し押さえられてしまう可能性もあるのですが、立花孝志は「刑事事件として問われるかどうか」しか眼中にないのです。お金を払う払わないというのは、あくまで民事で争われることであるため、たとえ踏み倒したところで前科がつくわけではないというのが立花孝志の主張です。なので、みんなが「割増金なんて酷いじゃないか!」と思っている中で、立花孝志は大して何とも思っていないということなのでしょう。最終的には、このプランは立花孝志が武田良太総務大臣にお願いをしてやらせていることだと主張し始めました。


■ NHKから国民を守る党が置かれている立場

今、NHKから国民を守る党、改め、これから「ゴルフ党」になろうとしている政党は、衆議院に1議席、参議院に1議席を持つ、国会で最も端っこにある政党です。端っこにあるという意味では「れいわ新選組」も参議院に2議席を持つだけの弱小政党なのですが、先日の「大阪都構想」の住民投票では、連日、山本太郎さんが大阪入りをして訴えた結果、全身全霊をかけた大阪維新の会の夢を打ち砕く結果になりました。もちろん、れいわ新選組だけが活躍したわけではありませんが、れいわ新選組も大きな影響をもたらしたことは間違いありません。つまり、端っこにある弱小政党だけど、まだまだ侮ることはできない政党だと言えます。一方、来年から「ゴルフ党」になろうとしている政党ですが、参議院議員の浜田聡は質問主意書を出してはゼロ回答されるだけの日々を過ごしています。そもそも天才・立花孝志先生が武田良太総務大臣とツーカーな関係で、お願いをすれば、こんなクソみたいな政策でもやってくれる関係ならは「くだらねぇ質問主意書なんか出してんじゃねぇよ!」という話で終わりです。わざわざ面倒臭い質問を書いた紙を提出して官僚の手を煩わせている暇があったら、武田良太総務大臣に直接言って、やりたいことをどんどんやったらいいじゃねぇか!

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そもそも立花孝志、あるいは、NHKから国民を守る党は、武田良太総務大臣にお願いをできる身分なのでしょうか。そもそも立花孝志は国会議員ではありません。今となっては、NHKから国民を守る党に最低でも1億円以上の借金があるだけの無職のオジサンで、元議員バッヂをつけて参議院会館のあたりをウロウロしているようですが、2ヶ月くらいしか議員ではなかったようなオッサンに、何の権限があって総務大臣にお願いをできるというのでしょうか。総務大臣にやってほしいことはたくさんあるでしょうが、自民党の若手議員が訴えても難しいことを、ましてや端っこの弱小政党の代表を自称している無職の借金大魔王が、「NHKの受信料問題をどうにかしてください」とお願いするのではなく、「未契約者に割増金を背負わせる方向で話し合ってくださいよ」と言って、「わかった」と言ってもらっているということです。もう一つ言っておくとするならば、来年から「ゴルフ党」に変わるということでやる気マンマンの上杉隆幹事長もまた、国会議員ではありません。こちらに至っては、国会議員になったこともなければ、地方議員になったこともない、自称・ジャーナリストのオジサンです。かつて、山本太郎さんや馬淵澄夫さんが中心となって消費税減税を考えようという勉強会に呼ばれてもいないのに勝手に参加しようとして追い出されていたような上杉隆幹事長が、菅義偉総理大臣や武田良太総務大臣とツーカーな関係を築き上げているなんていうことがあるのでしょうか。「こっち来んじゃねぇよ、胡散臭せぇ!」と言われていないでしょうか。そもそもNHKの受信料問題を取りまとめているのは、武田良太総務大臣本人なのでしょうか。バカなのでしょうか。ホラッチョなのでしょうか。


■ 信者向けに裁判を起こすという動画

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 立花孝志は「誹謗中傷している人に裁判提訴していきます!」という動画を12月1日にアップしている。名前を上げられているのは、私を含む3人であるが、この3人には共通点がある。
 それは名前や住所がわかっている、あるいは、これから名前や住所がわかりそうな人間である。これらはTwitterの匿名アカウントではない。私は会社を経営しているため、N国信者が会社の登記から割り出し、住所や名前を特定している。岡本匡行さんは、かなり初期からのアンチであり、既に住所などは把握されているらしい。そして、みたまちゃんというアカウントは、立花孝志に一度、謝罪の電話をかけているため、電話番号をもとに弁護士照会をかけ、そこから個人情報を特定するというやり方をするという。
 つまり、匿名のTwitterアカウントに開示の仮処分裁判を起こし、IPアドレスを取得し、それをもとにプロバイダーを相手に裁判を起こし、住所や名前を取得して本裁判を起こすという方法では、何も進んでいない。これは単純に、開示の仮処分までは「カス」とか「クズ」みたいな言葉でも簡単に認められてしまうが、そこから先の裁判はそう簡単ではないということだ。だから、現時点で住所や名前の確認を取れている、もしくは弁護士照会をすれば住所や電話番号が分かるという人を相手に裁判をしようとしている。
 みたまちゃんの例を見ればわかるように、立花孝志に電話をかける、たとえ電話番号であっても、個人情報を渡すという行為が、どれだけリスクの高いことであるかは一目瞭然だ。今回、立花孝志は電話番号を知っていることを示すために、わざわざ下4ケタをすべて公開するという暴挙に出た。本当はこんなことをしなくても良いのに、わざわざ情報を公開するのは何かと言えば、単純に「マウンティング」である。
 N国党の関係者に連絡をする時は、電話番号を教えてはいけない。


■ 司法書士の仮処分申立は終了した

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 先日、東京地方裁判所から特別送達が届き、某司法書士が申し立てた記事の名前の削除を求める仮処分については、取下書が受理されたため、終了したことがわかった。

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 この仮処分の件は、代理人を立てず、こちらで頑張って対応することにしたため、金銭的な負担は生じていない。そして、削除を求められた記事については、あまりに古すぎて、今から誰かが買うとも思えないし、既に伝えたいことは伝えられたと考えているため、役割を終えたと考えている。そのため、わざわざ記事を復活させるために裁判を起こす予定はない。単純に時間の無駄でしかない。
 どうしても書きたいことができれば、新たに書けばいいだけの話で、過去の記事に固執するほどのことでもない。きっと私に評判を落とされただのと印象操作を繰り広げてくることだろうが、そんなことより、足立区議選で偽りの住所を提出したことの方がヤバいし、NHKから届いた大量の請求書が立花孝志の手元に渡っていることの方が圧倒的にヤバいはずだ。立花孝志が不正競争防止法違反を犯した時も、現場で見切れていたし、いつまで司法書士の仕事ができるだろうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 連日、裁判所からの特別送達が届いているため、連日、裁判を見据えた記事を書かなければならなくなり、早く安芸高田市議選や古河市長選の選挙レポートをお届けしなければならないにもかかわらず、「N国マガジン」の記事ばかりをお届けしている。
 立花孝志や「カモフラチャンネル」が新しい動画を次々にアップしていることもあって、書かなければならない記事が次々に生まれており、あと5本ぐらいは集中してお届けしなければならなそうである。ちなみに、カモフラチャンネルの男は、私のことを動画で「有料記事に『ちんこ』と書いたせいで裁判を起こされた恥ずかしい子」と表現していたのだが、どの口で言っているのだろうか。その発言は、私が何も知らないことを前提にしているから言えるのであって、もし私が『知っている人間』だったら、とてもそんなことは言えないのではないだろうか。どれだけ巨大で野太いブーメランを投げているのか、よくよく鏡を見て確かめた方がいいだろう。

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