【選挙ウォッチャー】 2022年9月の総括と10月の計画。
おかげさまで、今月も無事に、無事故・無感染で取材をすることができました。特に、飛行機に乗らなければならなかった沖縄県知事選や沖縄統一地方選の取材は、新型コロナウイルスの感染が心配されましたが、一切の外食を控え、キャバクラにも行かず、真面目に取材に集中しましたので、どうにか感染は免れたようです。とにかく感染して、沖縄で療養しなければならない事態を避けられたことは良かったと思います。
沖縄県知事選や沖縄統一地方選は、台風11号と12号の影響で、大幅に取材期間が短くなったものの、それなりに納得のいく取材が出来たと思っています。これから随時、選挙レポートをお届けしてまいりますが、それなりに面白い内容にできるのではないかと思っています。ぜひご期待ください。
計画通りに行かなかったこととしては、クラウドファンディングが間に合わなかったため、台風による長期滞在で取材費がかさんでしまうことを恐れて、早めに帰る決断をしたものの、台風が想像以上にゆっくりだったことです。こうした反省を生かして、クラウドファンディングも計画的に実施できるように頑張っていこうと思います。
■ 2022年9月の取材経費(前回分)
前回のクラウドファンディングでご支援いただいた取材費用の残金は、2万5194円となっておりましたが、8月下旬に取材をした勝浦市長選と城里町長選で、すべてを使い果たすことになりました。
この2つの取材の合計額は、2万5733円です。よって、▲529円となりました。これで、5月31日までに募集したクラウドファンディングのお金は、すべて使い果たしました。たくさんのご支援をいただき、誠にありがとうございました。
■ 2022年9月の取材経費(今回分)
9月の取材は、あきる野市長選、桜川市議選、館林市議選ぐらいしか取材しておらず、メインとなる沖縄県知事選や沖縄統一地方選を除くと、かなり取材を抑えた形になっています。それもこれもクラウドファンディングが間に合わず、完全な無酸素状態に陥っているからで、お金がかかりそうな名古屋市議補選、塩尻市長選、塩尻市議補選、市川美郷町議選などは、取材中止となってしまいました。
この反省を教訓に、今度からもう少しゆとりのあるクラウドファンディングの計画を立てたいと思っています。ギリギリの取材費の状態が続いていますので、今月はあまりお金を使っていません。
沖縄県知事選や沖縄統一地方選の取材を除くと、館林市まで高速道路を使わずに移動するなどの工夫をしたため、合計の取材費が2万2442円になりました。ほとんどお金を使っていないも同然です。
、安倍晋三の国葬の取材の「機材費」は、とても縁起が悪いことに、スマホを三脚に固定するホルダーが経年劣化で破損してしまったためで、新しいホルダーを購入したものです。
■ 沖縄県知事選&沖縄統一地方選の取材経費
当初は9月1日に沖縄入りをして、9月12日くらいまで長期滞在をして取材をする計画になっていましたが、台風11号と台風12号の影響で、沖縄入りが9月5日となり、9月10日には撤退することになり、取材日程が大幅に縮小されることになりました。
これにより、宿泊費やレンタカー代などが予算の半分くらいになり、ガソリン代が駐車場代なども予算の半分くらいに縮小できています。お金をかけても長期で取材が出来た方が良かったのかもしれませんが、いかんせん台風が来ていましたので、仕方がありません。
僕はコロナ危険厨のため、飛行機は往復Jクラスを使用。さらに、事前にPCR検査を受けましたので、これらの「コロナ対策費」が余計にかかっていますが、現地で新型コロナウイルスの感染が判明して、沖縄のリソースを使わなければならない事態は防げましたので、普通より少しお金がかかっていますが、ご理解いただければと思います。
沖縄県知事選や沖縄統一地方選の取材費の合計は、27万5593円になりました。当初は危険厨が過ぎるということで、往復をフェリーにして50万円くらいを想定していたので、ざっくりと半分くらいに経費を抑えられた計算です。台風が来たことと、想像以上に沖縄に行くフェリーが満席だったことが功を奏したという感じです。
沖縄県知事選、沖縄県議補選、名護市議選や沖縄市議選など、短い時間の中で十分に取材ができたと思います。参政党の動向も現地でチェックできましたので、非常に有意義な取材になったと思います。また、沖縄の資料もある程度手に入れましたので、個人的にはかなり満足しています。あとは選挙レポートで皆様と情報を共有するのみです。
今回も、スーパーやお弁当屋さんの駐車場を利用したことがあり、駐車場代に買い物した分の経費を計上していますが、今回は現地でステーキを食べることもなく、せいぜい「ほっともっと」のお弁当ぐらいなので、駐車場代が妙に増えてしまうようなことは起こっていないと思います。雑費の中にはゴキブリホイホイなどのお金も含まれていますが、取材をするための事前のリサーチなどにかかった経費も含めています。
■ 10月以降の取材にかかる予算
クラウドファンディングを10月末までに終わらせたとしても、そのお金が入るのが11月ということは、実質的に11月末まで無酸素状態となります。これはかなり苦しく、お金のやりくりが大変です。事前にいくらぐらいのお金がかかりそうなのかをまとめておきます。
10月にかかる予算が45万円、11月にかかる予算が34万円、12月にかかる予算が38万円となっています。これらはすべて取材費であり、それ以外に僕が生活するためのお金を捻出しなければならないため、現状としては、完全にバーストしているという感じです。せめて1ヶ月くらいクラウドファンディングを前倒しで実施できていたら状況が変わっていたかもしれませんが、非常に厳しいです。
もしかしたら、10月から11月にかけては取材を断念する選挙が出てくるかもしれませんが、可能な限り、頑張って取材してまいります。レポートの売上が取材費に直結する状態です。もしよろしければ、今日のうちにまだ読んでいないレポートを買ってみていただけると幸いです。
1月と3月は3万円ずつとなっていますが、2月が30万円くらいかかる計算となっています。来年3月までの取材費として予算を立てるなら、ざっくりと36万円です。
ついでは、次回のクラウドファンディングで募集する金額は、かなり歪な金額となってしまい、募集金額が38万8467円、ストレッチゴール①が27万5593円、ストレッチゴール②が155万2442円ということになってしまい、ほぼほぼストレッチゴール②の達成は難しいですが、可能な限り、ここで集めるという感じになってしまいます。
■ 次々回のクラウドファンディングの計画
今回、クラウドファンディングの開催時期が遅れてしまったことを反省して、なるべく長期的なクラウドファンディングの計画を立てていきたいと思っています。ついては、今から2023年のクラウドファンディングをどうするのかを考えておく必要があり、大型の取材に合わせ、その前にしっかりと資金を調達し、各取材に臨みたいと思います。
2023年は、何と言っても統一地方選が大きな選挙の目玉となりますので、ここまでにある程度の資金を集める必要があります。特に、3月下旬から4月上旬にかけ、関西地方を中心に長期滞在する計画を立てており、これには莫大なお金がかかります。さらに、4月下旬の1週間は、東京23区を中心に取材をしますが、今度は駐車場代が高く、それなりの経費がかかることになると思います。
3月末には、手元に資金がなければならないということは、2月末にはクラウドファンディングの募集をしていなければならないので、そのためには少なくとも1月下旬には申請を出していなければ間に合いません。ということは、1月下旬までにはリターン品の『チダイズム新聞』を書き終えている必要があります。
ということは、1月から3月にかけての取材経費についても、次回のクラウドファンディングで募集しておく必要があり、10月から12月にかけての取材経費だけでは足りないということになります。次回のクラウドファンディングで、どこまでご支援いただけるかで、今後の動きが決まりそうな感じです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
今月は、ほぼすべてがお金の話だけで終わってしまった感じがありますけれども、NHK党によるクソみたいな裁判攻撃のせいで、本来は取材に回せるはずのお金が回せていないことに加え、まったくお金にならないNHK党を追いかけているため、これまた儲からないことになっています。
そのため、クソどもにクラウドファンディングのことでガタガタ言われながら、それでも取材経費を集め、可能な限りの薄利多売でレポートをお届けしている状態です。いつかクラウドファンディングをしなくて良い時代が来ると良いですが、そのタイミングはまったく来ません。警察も検察もメディアも、ありとあらゆる人たちが野放しにしているからです。
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。