【選挙ウォッチャー】 政治家女子48党・動向チェック(#12)。
国政政党「政治家女子48党」は、完全に詰んでいます。
尊師・立花孝志は、チューナーレステレビという名の「モニター」を売りまくることでお金を返せると思っているのかもしれませんが、はっきり言って、それくらいで返済できる借金ではありません。僕で言うなら「本の印税だけで1億円目指すぞ!」と言っているようなもので、理論上はあり得なくもありませんが、「旧NHK党に、そこまでのバリューがあるかよ!」という話ですし、チューナーレステレビという名の「モニター」も同様です。
今、尊師・立花孝志に必要なのは、お金を調達することです。
そして、この世には僕たちが思っている以上の「N国信者」が存在するため、尊師・立花孝志を助けるために、Amazonやドンキホーテで買った方が安いチューナーレステレビという名の「モニター」を買うN国信者たちが大量発生しており、1週間で500台売れると見込み、初日だけで200台が売れたそうですが、これではまったく借金を返済できません。
尊師・立花孝志は、YouTubeで意気揚々と「テレビが売れた!」と自分の天才ぶりをアピールしたくなって動画をアップしていたのですが、まさかの原価と販売価格をすべてゲロるという暴挙に出て、今回の500台をすべて売り切った際の利益が290万円であることを自ら暴露したのでした。
アホのN国信者は「さすがお金にクリーンな立花さんやで!」となってしまうのですが、それなりに社会人として生きている人なら「だいぶ頭悪すぎないか?」となるはずです。
初回の500台は定価よりも値引きしてお届けしており、その後は定価に戻して利益を得る作戦のようですが、もう原価と売価を暴露してしまったので、定価に戻されてしまうと「全然お得じゃない!」ということになり、あんまり売れなくなってしまうので、この話を出した段階で値下げをするしかなくなり、利幅はどんどん狭くなる運命です。
こうなってしまうと、このテレビで得られる利益は、どんなに頑張っても数千万円がいいところで、尊師・立花孝志は「YouTube広告を出して、もっともっと売る」と言っていますので、利益の中から広告料を出したら、ますます手元にお金が残らなくなり、ますます借金を返済できません。
つまり、借金返済のために動き出した「チューナーレステレビを売りまくる」という作戦は「焼け石に水」であり、どう頑張っても借金を返済することはできないということになります。さらに、立花孝志には2つの大きな問題があります。
そもそも、どうして年間3億3300万円の政党助成金が入ってくるにもかかわらず、党が破産状態にあるのか。その理由は「立花孝志が散財しまくったから」であり、出血を止めなければ輸血の量を増やしても意味がありません。
もう一つは、本当だったら、いつものペテンでN国信者を騙し、「おかわり借金」をしなければならないはずなのに、尊師・立花孝志の頭の中に「出資法違反でパクられたらどうしよう」がチラついて、大津綾香にすべての借金を背負わせてトンズラをこく方法を思いつき、実行したものの、最悪の展開を迎えてしまったのが今です。「破産宣言」してしまったことは非常に大きく、債権者たちに「いつ破産してもおかしくない状況にある」ということは伝わってしまったので、N国信者たちが尊師・立花孝志に見切りをつけた時が終了の合図となります。この期に及んで、今なおN国信者たちはアホなので、まだ尊師・立花孝志のことを信じていますが、大橋昌信や服部修、宮川直輝といった重度のN国信者だった人間たちが次々に覚醒しているところを見れば、1割が覚醒しただけで党は傾きます。今からどうにかなる話ではなくなってきてしまったと言えます。
■ 「立花vs黒川」の底辺対決の一部始終
立花孝志と黒川敦彦による「最底辺バトル」は、N国信者たちの間では立花孝志の大勝利に終わっていますが、実際のところは、黒川敦彦が裁判で有利になる重要な証言を引き出しまくっており、立花孝志は終わりました。
尊師・立花孝志は、次の衆院選で「ガーシー」を超える有名人を7人擁立し、各比例ブロックで5%の壁を超え、受け取れる政党助成金を増やすので黒字になると説明していますが、これはかなり非現実的な説明です。東谷義和の一件で「反社」であることが伝わり、さらに、今回の取り付け騒ぎで詐欺的な手法を用いて11億円を集めていたことが世間に伝わり、今からこんなクソ政党に入りたい人はいません。
その上で、尊師・立花孝志と黒川敦彦のバトルの模様を見ると、いかに滑稽であるかが分かると思います。「洗脳坊主」の浜田聡が「笑ってはいけない記者会見」みたいなタイトルで、まるで黒川敦彦が滑稽であるかのようなタイトルをつけて動画をアップしていましたが、実際は、立花孝志の鬼畜加減が伝わっただけです。
黒川敦彦は、月200万円払っている顧問司法書士の加陽麻里布の業務量を質問しましたが、尊師・立花孝志は「守秘義務がある」と述べ、まったく明かしませんでした。「そんな守秘義務があるのかよ!」という話で、そんなことに守秘義務契約を交わしているのだとすれば、そこには不正があるとしか思えません。
さて、黒川敦彦はこの後、最も核心である「本当は受け取れるはずだった130万円の話」を切り出しました。この時の立花孝志の答えは、黒川敦彦にとって「最高のプレゼントになってしまった」と言っても過言ではありませんが、アホの黒川敦彦は、これまた自分の信者に対するアピールしか考えていませんので、何がどうプレゼントになっているのかが全然わかっていないと思います。肝心なところは有料のマガジンに書くとして、このやり取りの中での立花孝志の鬼畜さは、皆さんに知っていただきたいので、書き起こしておきたいと思います。
詳細は不明で、これまでオープンにされていませんでしたが、どうやら立花孝志と黒川敦彦は6600万円の損害賠償を求める裁判を起こされていたようです。今度、どこかで立花孝志を見つけた時には聞いてやろうと思いますが、黒川敦彦も連名だということは、綾野剛さんやトライストーンから訴状が届いている可能性があり、もしそうだとすると満額になるかどうかはわかりませんが、数千万円単位を持って行かれる可能性があります。
裁判の判決が出るのは伸ばしに伸ばして1年後や2年後ということになるかもしれませんが、いずれ支払わないといけない日は必ず来るので、その頃にはお金がなくなっている可能性が高いです。なにしろ、この数ヶ月のうちに首が回らなくなって、おかしなことを始める可能性が高いからです。
ガーシーこと東谷義和が議席を取れたのは、黒川敦彦が隣でイカれた行動を連発して、全国のアホの子たちをアハつかせたからだと思いますが、とうとう黒川敦彦が邪魔になった立花孝志は、こんなことを言い出しました。
この発言は、非常に重要です。
というのも、立花孝志は「黒川敦彦をハメるために、わざと取り付け騒ぎを起こした」というのです。だとすると、今回の取り付け騒ぎの原因は大津綾香でもなければ黒川敦彦でもなく、仕掛けた立花孝志ということになるのではないでしょうか。
さらに、杉田勇人が立花孝志にダメ押しとなる質問をします。
あれだけ大々的に記者会見を開き、山本太郎と黒川敦彦には金を渡すことで齊藤健一郎を議員したのに、いざとなったら「約束を破ります」と言って130万円を払わない。これは裁判で黒川敦彦にお金を持って行かれることになるヤツです。全額が認められるかどうかは知りませんが、7800万円を約束したと言えるので、6600万円の裁判と7800万円の支払いを考えると、それだけで1億円超えです。
立花孝志は、まだまだ訴えられる可能性が十分にあり、実際のところ、お金がいくらあっても足らないので、10億円以上の返済はできないと言えるのではないでしょうか。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
現在、Amazonでも、楽天でも、メルカリでも、リアル書店でも、どこもかしこも品切れ状態となっており、ご迷惑をおかけしております。版元に在庫はあり、すぐに皆様のお手元に届くように手配は済んでおりますので、まもなく反映されるはずです。突然の破産宣言に我々も間に合っていないところがありましたが、在庫切れを起こすことなく、安定的に皆様のお手元に届けられるようになると思いますので、少々お待ちください。
そして、これから旧NHK党(政治家女子48党)は、オレンジ共済事件を超える大きな不祥事になると思いますので、今から少しの機関、ウオッチングしてみてください。とんでもないことになります。
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