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【選挙ウォッチャー】 岸和田市長選2018・分析レポート。

山口県知事選、長崎県知事選、名護市長選と注目すべき選挙がたくさんある2018年2月4日。本来であれば、今頃、市長選なんて行われるはずではなかった大阪府岸和田市で、出直し市長選が行われることになりました。あまりにバカすぎる選挙なので、この選挙も伝えないわけにはいかないと、ただでも沖縄行きでお金がかかるのに、岸和田市長選も追いかけることになりました。ほとんど現職市長のバカさ加減の自民党の闇を語るだけになりそうですが、これが日本の現実だということで受け止めてください。

■ 信貴 芳則 56 現 自民党
■ 西田 武史 52 新 自民党
■ 永野 耕平 39 新 大阪維新の会

どうして出直し市長選が行われるようになったのかというと、現職の信貴芳則さんが昨年11月の市長選に立候補した際、自民党からの推薦をもらうため、自民党岸和田支部長の日田孝志さんに200万円を渡していたことが発覚し、市長が事実上のクビになったため、出直し市長選が行われることになってしまったのです。普通は、こんな問題を起こしてしまったのだから潔く辞任し、しばらく反省してから出直すのがモラルだと思いますが、「俺は悪くない!」と言わんばかりに、あらためて市民に信を問うことになりました。もちろん、こんな姿勢で市民が「それでも信頼します」なんて言うはずもなく、多くの市民が「恥を知れ!」と言ってしまったので、選挙の結果は悲惨なものになりました。


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