【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#318)。
今回の「N国マガジン・5月号」は、綾野剛さんに対する名誉毀損の証拠を固めるとともに、春日部市議選の公選法違反疑惑について特集をしています。残念ながら、春日部市議選は当事者である次点の候補者が、よりによって共産党だったため、異議申し立てが行われず、我々は明確な公選法違反を目の当たりにしておきながら、ただただ見過ごすことになりました。
本当は「刑事告発」でもしてやるべきだと思いますが、「物書きの掟」に反することはできませんので、僕には皆さんに「伝える」までしかできません。すべては僕の力不足です。
なので、5本保証のレポートのうち、ほとんどを綾野剛さんの裁判のための記録に費やしていますが、もし綾野剛さんの事務所が「刑事」でも名誉毀損として訴えてくれれば、尊師・立花孝志のブタ箱行きの可能性は、ますます高まるのではないかと思います。
昨日までは、立花孝志と代理人になるという福永活也のYouTube動画を検証しておりましたが、また新たな動画の検証に入ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
■ 政見放送前の名誉毀損動画
今から尊師・立花孝志が動画を削除しても、立花孝志が綾野剛さんに対して、どのような名誉毀損と考えられる言動をしていたのかは、ここにすべて記録されます。これを国政政党の党首がやっているということを、皆さんに知っていただきたいと思います。
まず、3月30日に公開され、少なくとも7万4720回以上再生されている政見放送の収録の様子を伝える動画。立花孝志は約42万人ほどのチャンネル登録者数がいるので、動画を再生したかどうかはともかく、このタイトルは約42万人に向かって表示されていると考えられます。
タイトルは「綾野剛の淫行をNHK政見放送でオンエアします!&ガーシーchをPRして来ました(^o^)放送は4月15日頃です。」です。言うまでもありませんが、「綾野剛の淫行」と断言した過激なタイトルで視聴者の興味を引こうとしていることは明らかです。
ちなみに、タイトルこそ「綾野剛の淫行」となっていますが、その中身では一言も触れられていません。名誉毀損を「釣り」に利用されている酷い話だと思います。
■ 「綾野剛の淫行」という言葉をタイトルに多用
尊師・立花孝志が「ガーシー」とかいうオッサンの言っていることを鵜呑みにして、「綾野剛の淫行」という言葉で、断定的、かつ、刺激的に伝えることで、アクセス数を上げようとしていることは明らかです。この動画のタイトルも「綾野剛の淫行をNHK政見放送でオンエアします!とガーシーこと東谷義和さんに伝えたら・・・」です。少なくとも6万2879回以上も再生されています。
そして、立花孝志はこの動画の中で、どうして政見放送で噂話を断定的に垂れ流したのかについて語っていますので、その部分を書き起こします。
要するに、立花孝志がハマっている「ガーシーチャンネル」のガーシーというオッサンの言っていることが、このままネットで一部の人が見るだけで大騒ぎにならないのは許せないので、国政政党の党首である立花孝志が公共の電波に乗せ、もっと言うと、政見放送という真面目な場で芸能スキャンダルを語ることで、芸能人に説明を求めようとしているということです。
そもそも「噂が出たら、それが真実か真実でないかをいちいち説明しないといけない」という考えそのものがイカれた人間の発想です。誰が誰とセックスしようと、いちいちヤッたかヤッてないかを報告する義務なんてあるのでしょうか。こんなクソバカバカしい噂話にいちいち反応する時間がもったいないという話です。相手にされていないだけだと分かれよ、バカタレが!
ちなみに、綾野剛さんとは関係ありませんが、僕が追いかけているN国党の公選法違反疑惑について、この動画からも貴重な証言が取れたので、ここにも記録しておきます。
綾野剛さんに対する名誉毀損を追いかけていなかったら、この発言も見逃していたかもしれませんので、勝手に検証させてもらってよかったです。
さて、尊師・立花孝志が「売名のために名誉毀損になりかねない発言を繰り返している」ということは、いろんな所で繰り返し述べており、この動画でも、このような発言をしています。
こんなに堂々と、「売名のためにガーシーに乗っかっている」と宣言する奴も珍しいです。やはり動機は「売名」であり、その売名のために真偽不明なことを言って、綾野剛さんにどれだけの迷惑がかかっているのかを考えたこともないようです。「火のない所に煙は立たない」とでも言いたいのかもしれませんが、煙を出しているのはオマエなのです。
最後に、この動画でも綾野剛さんのことを完全に犯罪者扱いしていますので、多くの人が視聴した末に、国政政党の党首が言っているんだから間違いないだろうと考えて「Goodボタン」を押した人が1541人もいるということも見逃せない事実として、ここに記録したいと思います。
ここでも立花孝志は、あたかも事実であるかのように語り、綾野剛さんの名誉を傷つけています。立花孝志いわく「愚民」に向かって説明しているので、「愚民」たちは何も考えずに立花孝志の言うことを信じてしまうということでしょう。
そして、これをキッカケに立花孝志のことを知り、今度の参院選で1票入れようものなら、それが政党交付金となって、これまたN国党に億単位のお金が入ってくるという流れです。もちろん、そのお金を使ってNHKの受信料問題が何か解決するわけでもありません。それどころか、「払わずにゴネた人の分まで受信料を払う」ということをしているので、NHKが儲かるだけです。とうとう「NHK党」に名前を変えましたし、ますますNHKのために働く政党になってしまいました。
■ 立花孝志が証拠もなく語っていた証拠
大変お待たせいたしました。
今日で「N国マガジン」での検証は4日目ですが、ここからが一番面白いと思います。というのも、立花孝志が綾野剛さんの淫行について、何一つ証拠を持ち合わせていないのに語っていたと、自分からゲロってしまったからです。この時点でこの発言をしてしまったら、あとで何かしらの証拠が出てきたとしても、発言した時点では何の証拠がなかったと言えるので、立花孝志の裁判での負けは確定したも同然です。
問題となる動画は、2022年4月20日にアップされている「綾野剛の事務所から警告文届いたので綾野剛を被告にする裁判を明日提訴します!&れいわ新選組山本太郎代表の貧困ビジネスに騙されないで!&7人の山本太郎を立候補させる用意しています!」というタイトルです。
自分の正当性を主張したくて、自分から証拠もなく、真偽不明の噂話を垂れ流していることをゲロってしまう尊師・立花孝志。いつものように「ぶっこわ~す!」をして、時計を見せ、さっそくゲロり出します。
こんなにマヌケな奴を見たことがありません。なにしろ、自分から「こちらは、あることの証明っていうのは、今のところ僕には何か証拠があるってわけではありません」と言い出す始末です。つまり、何の証拠もなく、ガーシーとかいうオッサンの言っていることだけで、綾野剛さんが17歳の少女と淫行したと言い切っていたのです。
綾野剛さんの方は「ないこと」を証明しなければならないので「悪魔の証明」と言われるくらいに大変だが、立花孝志は「あること」を証明すればいいので、綾野剛さんよりは有利だと言いたかったのでしょうが、「今のところ証拠はない」と言ってしまったので、この時点でゲームオーバーです。これで名誉毀損が正式に成立してしまったと言ってもいいくらいです。
だいたい、立花孝志は「ジャーナリストとして真実を知るためにやっている」とマヌケな主張をしていますが、「ジャーナリスト」は裏を取ることもなく、真実かどうかが分からないことは言いません。「ジャーナリストの掟に反するから」です。はよ豚箱入れ、立花!
ちなみに、立花孝志は僕のことを「ジャーナリスト」と位置付けていますが、僕は「はよ豚箱入れ、立花!」と書いてしまうので、正確にはジャーナリストではありません。あくまで「選挙ウォッチャー」です。
尊師・立花孝志は、なぜ情報を流している源流のガーシーではなく、立花孝志に警告書が届いたのかについて、ガーシーはインターネットしか使えないけど、立花孝志は政見放送を通じてテレビを使えるので、テレビで言ってほしくないということで送ってきたと解説しています。
しかし、実際はまったく異なります。ガーシーとかいう、どこの馬の骨かも分からないような小汚いオッサンの噂話より、「国政政党の党首」という肩書きの人物が、あたかも真実かのように噂話を流布する方が圧倒的に影響力がデカいからです。ガーシーより立花孝志の方が「クソ」のレベルで上回っているのです。
この立花孝志の説明を聞いても分かるように、トライストーンの主張には何一つ不自然なことはありません。根拠のない噂話をこれ以上流すな、現状として流しているものはすべて消せ。当たり前すぎて、何一つ不自然ではありません。
しかし、立花孝志の脳内フィルターを通すと、どのようになってしまうのかということです。これがまた被害妄想が激しすぎて、頭がイカれているとしか思えません。
シンプルな話、「デマを流すな!」と言われているだけなので、テメエがどんな実刑を喰らっていて、懲役に行く可能性があるかどうかなんて、いちいち知りません。前科があろうとなかろうと、刑務所に入るかもしれない人間であろうとなかろうと、とにかく「デマを流すな!」でしかありません。にもかかわらず、立花孝志は「ビビらせようとして送ってきた」と考えていました。この際、立花孝志がビビるかビビらないかも、どうでもいい。とにかくこっちは「デマを流すな!」としか言っていません。なのに、ここでわざわざ「ビビっていません」と宣言していること自体、思いっきりビビっている証拠です。ビビっていないと言うために突っ張って、余計に事態を悪化させてしまう無能ぶり。最終的に「テレビ局がおかしい」と喚いていますけど、「一番おかしいのはオマエの頭だからな!」という話です。
テレビ局が腐っているから掃除をする。それは国政政党の党首たる立花孝志の仕事なんでしょうか。だいたい億単位の政党助成金をもらって豪遊している尊師・立花孝志は「政界のウンコ」なので、テレビ局や芸能事務所を掃除する前に、政治の世界からN国党を追放し、綺麗に掃除するところから始めなければならないと思っています。頑張ります。
しかし、尊師・立花孝志は「売られたケンカは買う」と宣言。綾野剛さんを裁判所に呼び出し、厳しく尋問してやるんだと息巻いています。ただ、立花孝志が綾野剛さんを法廷に引っ張り出せる可能性は、僕と長澤まさみちゃんが付き合う確率程度しかありません。「ほな、けっこう確率高いじゃないか」と言ってしまうのは僕しかいません。実際、マツコ・デラックスさんを訴えた時にも同じことを言っていましたが、結局、マツコ・デラックスさんを呼び出すこともできずに敗訴。今回も法廷に立たされるのは綾野剛さんではなく、立花孝志になる確率が99.99999%。これだけ話題性のために裁判を利用していると言っているので、名誉毀損なんて大したことはないと思っている証拠です。億単位の賠償金を取られたらよろしいねん!
立花孝志は、ひとたび裁判に持ち込まれれば、相手方の女性が裁判で証言する可能性があるとホザいていますが、何のメリットがあって公開されている場で「セックスしました」と言わなければならないのでしょうか。ある意味、AVに出演するよりもデメリットしかありません。
そして、この場でも「この裁判が売名であること」を述べます。
裁判の勝ち負けではなく、注目されれば、自分たちの宣伝ができるんだと動機を述べています。もはや立花孝志にとっては、綾野剛さんがどうであっても自分が注目されればよいと考えており、べつに追及したいわけではないということです。とてつもなくクソです。
この後、「れいわ新選組」代表の山本太郎さんと同姓同名の男を擁立する計画の話になりますが、この話は別でまとめます。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
こんなに動画で証拠を残す奴も珍しいですが、どうしてこんな証拠が残ってしまうのかと言うと、N国信者から「すごい!」とか「天才だ!」とか言われたいからです。N国信者になるような奴ですから、猛烈に頭が悪いことは言うまでもありませんが、そういうバカは「裁判に呼び出された綾野剛が立花先生の厳しい尋問に耐えられるかな?」と思っています。まさに寄ってたかってイジメを楽しんでいるのと同じで、強くなったつもりでいるわけです。
皆さんの心の中にある「イジメ心」をくすぐることで、日頃からうだつの上がらない生活をしているN国信者たちを喜ばせているに過ぎません。なので、こういう集団が国政政党になっていることもおかしいし、尊師・立花孝志と一緒になって活動をしているN国党員・N国信者たちは殲滅しなければならないのです。
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