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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#217)。

今さら説明の必要はないと思いますが、NHKから国民を守る党は「反社会的カルト団体」であり、NHKをぶっ壊すようなことは何一つできていない上に、社会に迷惑をかける行動ばかりを繰り返し、税金も無駄に使われています。なので、10月18日投開票の岡崎市議選では、絶対にNHKから国民を守る党に投票するべきではないと、皆さんにここ最近起こった問題を丁寧に説明しています。NHKから国民を守る党に関連する重要な話は無料でお届けしていますので、せめて無料のレポートだけでも読んでいただければ幸いなのですが、先日、総務省からNHKから国民を守る党の政党助成金の使い道が公表され、とても興味深い内容になっていましたので、一つずつ解説してまいりたいと思います。


■ さっそく立川支部でトラブルが起こる

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まずは冒頭、この話に触れておかなければなりません。NHKから国民を守る党の立川市議・久保田学の「事務担当者」となっている女性が、無断で名前と電話番号を使われてしまったと、涙ながらに動画をアップする出来事がありました。その女性は総務省に「電話番号を消してほしい」と訴えたそうですが、総務省が応じるはずはなく、やむなく電話番号を変えることにしたそうです。もともと久保田学からは「わからない漢字があるから教えてほしい」とか「立川市民としての意見が欲しい」などと相談に乗ったり、漢字を教えてあげたことはあるけれど、こういったことに名前や電話番号を使うという説明はなかったようです。

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NHKから国民を守る党は、自分たちに非があっても、すぐに裁判を起こしてくるので、最初に証拠となる証言を掲載しておきます。事務担当員を自分にすることもできただろうに、自分以外に担当者が必要だと思ったのか、勝手に親しい人の名前を使ってしまったのでしょうか。一見、軽微に見えるものであっても、この報告書の中身に嘘や偽りが一切ないことを宣誓する書類にもサインをしているので、議員が虚偽の報告をしているとすれば、これは非常に深刻です。

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ご丁寧にハンコまで押されているわけですが、普通、このようなトラブルが発生する余地はありません。事務担当員の名前が本人でも構わないのかという話は、それこそ立花孝志に聞けばわかったでしょうし、別の議員だって同じものを作っているのですから、単純に質問すればよかったのではないでしょうか。オープニングから「虚偽報告の疑惑」が浮上していますが、その報告書の中身もまた、非常にお粗末なものでした。

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NHKから国民を守る党の本部からは、2回にわたって65万円ずつ合計130万円が振り込まれているのですが、立川支部(久保田学)は、このお金をトゥクトゥクの購入費70万円に使用し、それ以外の60万円は使わずに貯金したことになっていました。これはつまり、トゥクトゥクを政治活動のために買ったものの、ガソリンを入れて動かすことは一度もなかったということになります。駐車場代なども計上されていませんので、どこか無料で止められるところに置いて、そこに置いておくだけで十分に政治活動に役立つものだということになるのかもしれません。なかなかユニークなのは、N国党員の多くは、このお金をほとんど「貯金」しており、何かのために使っている人はほとんどいないということです。これはとても面白い傾向だと思うので、各支部の検証も「N国マガジン」の中でお届けしてまいります。忘れてはなりませんが、現状、久保田学には「有印公文書偽造行使」「政治資金規正法」に抵触する可能性が出ています。


■ 個人情報を晒すことに何の躊躇もないアホ

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そもそも立花孝志は「個人情報」という、人のプライバシーの取り扱いを非常に軽視しています。だから、NHKから刑事でも民事でも訴えられることになっているのですが、こんなに頭の悪い奴に1億円以上の政党助成金が支払われているんだということを、もっと国民の多くが理解するべきだと思います。

与儀:まったくNHKとは関係ない、ただただYouTubeで批判してくるアンチの個人情報を晒して、支持者に攻撃させたりするでしょ、オタクのポンコツ大橋昌信とかが。あれとかは、やめさせたらどうですか?

立花:大橋君がその個人情報を晒して支持者に攻撃させるっていうのは、それはだって、批判してくる人も個人情報が分かる時点で覚悟しなきゃいけないんちゃうの? なんで個人情報わかるの、それ?

与儀:例えば、大橋とかがよくやっているのは、昔はN国党全体でやってたか分からないですけど、大橋昌信とかは今でも電話番号を晒して、NHKはべつに関係ないですね、アンチっていうだけで、しかも、そこまでアンチではない批判や意見を言ってくる人に対して、オマエら、みんなで攻撃してやれみたいなこととかは、よくないですよね?

立花:そこは俺はどっちとも言われへんわ。だって、それは良くないっていうのは、だって、与儀君は良くないって思うのは自由だけど、だから、俺はなぜ与儀君が他人にその価値観の強要、もうほぼ強要に近いのよ。

大橋昌信は、自分に電話をかけてきた人間の電話番号をネットで晒し、犬笛を吹いて、支持者たちに攻撃をするように呼び掛けています。本人は「絶対に電話をしてはいけませんよ」とダチョウ倶楽部のように何度も振っていますが、実際は「電話をかけろ」という暗黙の了解です。実際、電話番号を晒された人のもとには、何件も無言電話やイタズラ電話がかかり、とても面倒臭いことになります。与儀大介さんは「こういうことは、やめた方がいいですよね?」と質問しているのですが、立花孝志の答えは「それは価値観の強要だ」なのですから、こいつは骨の髄まで神経が腐っています。ここまで神経が腐っている人間は、社会の底辺でひっそり生きていくべきであり、政治家になってはいけません。ここまで倫理観のおかしい人間は、国民を不幸にします。断言しましょう。

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与儀:僕が言っているのって、弱い者イジメはやめろよとか・・・

立花:ごめん。俺、そもそも「弱い者イジメをやめろ」という考え方が間違ってると思ってるわ。

与儀:ほぅ。

立花:弱い人に対して、俺、「強くなろうぜ」って言ってんねん。弱い者イジメをやめろって言って止まるんやったら、こんな簡単なことはないやろ。この世の中から、この動物社会から、弱者を守るっていうか、イジメをなくすことなんてできないって境地に達してるから。だから、弱い人に対しては強くなれ。

与儀:ふーん。

立花:これはずっとYouTube出しててもそうやで。弱い者はイジメられるねん。なぜか。弱肉強食だから。すべての動物は自分より弱い者を肉とするから。そして、弱い者を殺して生きていくって本能があるから、それはメダカでも弱い者イジメするのよ。

与儀:うーん、まあまあまあ、それはわかりますよ。

立花:で、弱い者イジメするなっていう掛け声だけで弱い者イジメがなくなるんだったら、俺もそうするよ。

立花孝志は、これまで「集金人が怖い」と言っている弱者のために立ち上がるんだと言ってきたはずですが、いざ「弱い者をイジメるべきではない」と批判されると、今度は「弱い者がイジメられるのは当たり前」というダブルスタンダードを語り始めました。それなら「NHKの集金人が怖い」と言っている「被害者」とやらは、ただの弱者なのですから「強くなれ!」の一言で終わりです。こいつは一体、何を言っているのでしょうか。

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与儀:僕は政治とか福祉っていうのは、弱い人を弱い人のまま生かすためのものが福祉なのかなって、僕は思ってるんですね。

立花:うーん。そこは見解の違いじゃない? べつにそれを全部は否定しないよ。当然、高齢とか・・・

与儀:弱い者と怠け者は違うんですよ。怠け者はオマエ、働けって・・・

立花:近いぞ、それは。近いものがあるぞ。だって、怠けてるから頭が悪いんでしょ。怠けてるから体力が悪いんでしょ。だったら、イジメられるって順番ちゃうか? イジメられないようにするのが、人間である前に動物としての基本的な、生きていくための、これは神が与えた試練だと思う。

与儀:うーん。

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そうだとすると、立花孝志の頭が悪いのも「怠けているから」だということになると思うのですが、先天的に体が弱い人もいるし、先天的に記憶力や注意力に欠ける人もいるわけで、全部まとめて「怠け者だから」と結論づけてしまうバカは、やっぱり政治家になってはいけないのだと思います。杉田水脈と双璧をなすバカさ加減の人間が、よりによって「政治家」を名乗ってしまっていることに、マジで危機感を覚えた方がいいと思います。

立花:さっきの大橋君の例えで言うとね、これね、まったくの匿名の人がイジメに入ってるわけじゃん。批判をしてるのか分からないけども、批判をしてるのかイジメをしてるのか分からへんでしょ。だって、自分はバレないからイジメてるってのがあるじゃん。大橋君の立場からしたら。でも、そういう人間を晒してイジメることによって、イジメの件数は減るって考え方もないかな。だって、匿名だからって誹謗中傷してたら、特定されて、えらい目に遭わされたってなったら誹謗中傷減らない?

政治家に対する批判を「イジメかもしれない」と言ってしまう時点で、こいつの脳味噌は腐ってます。馬糞でも詰まっているんじゃないでしょうか。巨額の報酬をもらっておきながら、ろくすっぽ仕事をしていないクソみたいな議員に「いい加減、働けよ!」と言うことが「イジメ」だと言ってしまうバカな政治家は、とっとと辞めるべきでしょう。こうした真っ当な批判に対して「イジメにはイジメで返す」なんて考え方をしている極めて低次元な人間たちが「NHKから国民を守る党」なのですから、こんな政党に1票入れる奴はクレイジーそのものです。


■ 立花孝志の生活保護に対する考え方

立花孝志は、本気で自分のことを「上級国民」だと思っているので、生活保護に対する考え方も、「生活に困窮している人を支える」というスタンスではなく、「施し」だと表現しています。しかも、なぜ生活保護をしなければならないのかと言ったら、生活保護を与えないと「犯罪をするから」で、あくまで自分たちが平和に暮らすための政策なのだといいます。僕たちはこういう考え方をしているバカを政治家にして、毎年1億円以上の政党助成金を支払い、そのお金がトゥクトゥクに使われたり、ロレックスの時計の修理に使われたりしているのです。よく考えましょう。

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与儀:さっき立花さんが言った「弱い人は強くなれよ」みたいな話なんですけど、それ、弱者は全員強くなれよ・・・

立花:「なれよ」じゃなくて、それしか助けようがないっつってんねん。

与儀:そしたら、福祉って何のためにあるんですか?

立花:だから、福祉って、仕事ができないからっていう人にお金を渡すのは福祉じゃん。その人たちって、べつに誰かに迷惑をかけてないじゃん。その俺が言ってる、君の弱者の定義じゃないけど、高齢とか病気とか怪我とかでお仕事できないとか、そういう人に税金を使って生活保護とか出したりするっていうのは福祉でしょう。

与儀:精神疾患とか。

立花:もちろん、精神疾患も病気じゃん。一緒でしょう。病気の中でしょう。だから、そういう人たちに福祉としてね、最低限の生活を営んでもらうっていうのは、たぶん誰も反対しないんじゃないの。国が乱れるから。その人たちに「施し」しないとさ。国が乱れるじゃん。犯罪する人じゃん、その人たち。

立花孝志が生活保護に賛成している理由は、生活保護を受ける人たちに「施し」をしないと、その人たちが犯罪をして国が乱れるからだという理屈でした。今、生活保護をもらって生きている人たちは「犯罪者予備軍」という考え方なのです。これもまた非常に頭の悪い暴論ですが、こんな奴が年間1億円以上の税金を受け取って、仕事らしい仕事を何もしていないのだということを皆さんに知っていただきたいです。


■ 最近届いた代引商品について

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先日、久しぶりに代引商品が届きました。「模索舎」というマニアックな出版社からで、僕さえ知らないマニアックな出版社で6000円の本を購入したことになっています。電話番号の「080-9611-8444」は、渋谷区議の金子快之さんのもので、最近は国民主権党の平塚正幸のクラスターフェスにも抗議する立場にあったので、再び脚光を浴びたのではないかと思います。立花孝志は、世間から注目されている平塚正幸のことを弟子扱いしていて、たびたび「平塚君は頑張ってる」などとホザいているので、もともと金子快之さんは裏切り者のレッテルを貼られている離党者ですし、このように電話番号が使われたのだと思っています。模索舎に電話をかけてみましたが、ほとんど人がいないようなので、何を購入したことになっているのかは分かりません。まあ、中身はどうでもいいです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

このレポートだけ読んでも、立花孝志が超絶クソ野郎であり、この立花孝志の思想を許容して集まっているバカ信者どもが、まさに社会的害悪であることが分かると思います。この後、政党助成金でロレックスの時計を修理していたり、あるいは、自分の作った政治団体に寄付をしたり、ハチャメチャなことになっていることを詳しくお伝えいたしますが、岡崎市議選に合わせての8日間の短期集中連載では、まだまだ尺が足りません。困ったものです。

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