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【選挙ウォッチャー】 大阪市議選2019・北区レポート。

ここまで順調に大阪府議選や大阪市議選のレポートをお届けしていますが、全然売れていません。これも僕の実力を示しているものだと思いますので、ひたすらコツコツと原稿を書いていこうと思っていますが、やはり少し時間が経ってしまっていることもあり、興味を失いかけているかもしれません。大阪維新の会の政治についても触れることができましたので、そろそろペースアップしたいと思います。

前田 和彦 40 現 自民党
新里 嘉孝 58 元 立憲民主党
山本 智子 59 現 公明党
近田 靖幸 25 新 共産党
高山 美佳 26 現 大阪維新の会
蔵本 隆之 42 新 大阪維新の会

大阪府議選の定数は1だったのですが、大阪市議選の定数は4に拡大しており、ここに6人が立候補してきました。自民党1人、立憲民主党1人、公明党1人、共産党1人、大阪維新の会2人です。旋風を巻き起こしている大阪維新の会が2人も擁立してきているので、かなりの激戦になることは間違いありません。さらに、高山美佳さんは大阪維新の会の看板ガールで、若手の女性候補とあって注目度も高いです。


■ 前田和彦候補の主張

前田和彦さんは、元財務事務官で、不動産鑑定士、行政書士の資格を持ち、自民党では青年局政調会長をしているそうです。4年間の成果としてアピールしているのは、避難所となる体育館に空調を導入することを決定したこと、防災情報の作成と全戸配布、うめきた2期用地の無料開放、総合区制度設計案を主導、盲人用信号機の設置、学校・通学路の危険除去、不透明な市民病院統合の追及、都市部のスポーツ練習場所確保など。これからの挑戦としては、防災拠点整備、堤防機能を強化、大阪万博&G20成功、うめきた2機都市公園整備、待機児童解消、市有地の有効活用、商店街の活性化。珍しいことは何も言っていませんが、自民党らしい政策を掲げていると思います。


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