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【選挙ウォッチャー】 衆院選2024・東京18区レポート。

 10月15日公示、10月27日投票で、衆院選が行われました。
 この「東京18区」は、これまで民主党(現・立憲民主党)の菅直人さんが長らく育ててきた地盤です。なんと、菅直人さんは今期限りでの引退を決め、その後継者として、武蔵野市長だった松下玲子さんを指名しました。
 一方、自民党が擁立したのは、東京大学法学部を卒業し、農林水産省のエリート官僚としてキャリアを歩んできた福田かおるさんでした。福田かおるさんは、かなり前から地元でコツコツと活動し、「自民党に物を申す新人候補」として売り出していました。
 所得が高く、文化的な暮らしをしている人が多く暮らすリベラルの街である武蔵野市を舞台に、熱い戦いが繰り広げられ、非常に面白い選挙となりました。

福田 かおる 39 新 自民党
松下 玲子  54 新 立憲民主党
樋口 亮   37 新 日本共産党
徳永 由紀子 47 新 参政党

 この選挙区は、これまでお届けしてきた「うんこブリブリ」の選挙区とは異なり、まったくもって「上品」な戦いとなっております。なので、下品な筆者とはマッチングしていないかもしれませんが、それでも東京18区を見ておくことは大切で、合わせて東京30区もチェックしておきたいと思います。


■ 東京18区・選挙ボード解説動画


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