【選挙ウォッチャー】 2024年4月の総括と5月の計画。
今月は長距離遠征が多く、かなりハードな毎日を過ごすことになり、後半は体調を崩し、定時更新ができなくなりました。久しぶりに「疲れ」を感じることになり、「備え」が足らなかったことを痛感しています。
6月には沖縄県議選、7月には東京都知事選や東京都議補選があり、最も暑い季節に安芸高田市長選がありますので、5月は体調も含め、ありとあらゆる面で「回復」と「備え」に費やしたいと思っており、これまで滞っていたものを一気に前に進めたいと思っています。
これは日本の新たな問題かもしれませんが、これだけ明らかに法律に抵触していても、警察や検察が動かず、「NHKから国民を守る党」や「つばさの党」が野放しになっていて、「公選法を変える必要がある」などという議論が巻き起こっているのは、だいぶアホの国になっているのではないかと思わずにはいられません。現行法で取り締まれるものを取り締まらず、法律を変えて、余計に不便になる世の中を作るのは、端的に「無能」としか言いようがありません。
多くの人がこの国のダメさ加減、無能さ加減を知ることも、とても大切なことではないかと思います。頑張ってコツコツと伝えていくことにしてまいりましょう。
■ 2024年4月の取材経費
今月は、日本全国を飛び回り、しっかりと取材をしてまいりました。
ただでも無酸素状態なのに、徳島、広島、鹿児島、愛知、大阪など、遠方の取材が多かったため、それなりにお金を使ってしまい、早く次のクラウドファンディングをしないといけない感じになっています。
今月は、遠方の取材が多かったこともあり、取材費がかさんでしまいました。かなりの出費となっており、取材費の合計額が30万3126円となりました。特に鹿児島市議選の取材をしたことで、取材費が大きくなってしまったと考えられます。先月までの赤字額が17万7405円でしたので、今月の取材費を足し、48万0531円が無酸素状態にあります。
5月は静岡県知事選ぐらいしか大きな取材がありませんので、無酸素状態が深刻にはならないと考えていますが、5月中にクラウドファンディングを実施しなければ苦しくなる見込みです。
■ 衆院補選(島根1区/長崎3区/東京15区)の取材経費
4月28日投票の衆院補選は、総額21万円の予算がありました。
このお金はクラウドファンディングによって、単独で予算を立てられているため、皆様のおかげで、たっぷりと取材することができました。現地から生配信できたのは、ご支援くださった皆様のおかげです。
島根1区まで行く道中に、伊奈町→碧南市→大東市を経由しましたが、通常の取材費が無酸素状態にあるということで、高速道路代とガソリン代は島根1区までに行くためにかかったものとしてカウントしました。
島根1区の取材費は5万7249円、長崎3区の取材費は5万7916円となり、東京15区は11万9177円となり、衆院補選全3区の取材費の総額は23万4342円となり、クラウドファンディングでご支援いただいた予算の21万円を使い切り、2万4342円オーバーとなりました。
■ 小西彦治関連の取材経費
今月も「公金チューチューバカ」こと小西彦治が、無投票当選の選挙を狙って伊奈町長選に立候補してまいりました。4月21日は碧南市長選や大東市議選を取材しなければならなかったため、ポスターだけの撮影になりましたが、YouTubeなどを通じて、小西彦治が「公金チューチューバカ」であることを広める活動をしました。
実は、小西彦治関連の取材予算は、クラウドファンディングによって十分に確保されており、先月までに28万7162円が残っていました。今月は埼玉県伊奈町だったため、それほど大きな予算にはなりませんでした。
計上されているのは、伊奈町長選に行くための片道の高速道路代です。本来は往復の料金がかかるところですが、このまま碧南市長選の取材に向かうことになりましたので、伊奈町から碧南市までの高速道路代などは、通常の取材費として計上いたしました。
よって、28万7162円から3379円を引き、今月末時点での残金が28万3783円となりました。なお、小西彦治は5月19日の相生市長選に立候補する計画であることがわかりましたので、ここには新幹線で行くことになると思われ、それなりに高額の交通費がかかると見込まれています。
■ 「大阪万博」の取材経費
今月は、鹿児島市議選の取材の際に、大阪に立ち寄り、大阪市役所前にある維新破壊神ミャクミャク様を参拝し、マンホールの写真なども撮影してきたのですが、これもミャクミャク様の呪いなのか、半導体不足でSuicaが手に入らず、SUGOCAを使っていたため、履歴印字が20件しかできないというクソ仕様だったため、ミャクミャク様の写真を撮るために使った大阪メトロのお金が分からなくなり、記憶を頼りに適当に計算してみることもできないことはないのですが、どこで乗って、どこで降りたのかもよく覚えていないということで、「もうええわ!」となり、数百円程度ではありますが、諦めることにしました。
よって、残金の9万0527円は手つかずのままということにして、今後の取材費に役立てたいと思います。
■ N国党関連の取材経費
N国の取材費は赤字がかさんでおり、これまでに20万4771円が無酸素状態となっております。今月は「つばさの党」の取材がたくさん入りましたが、だいたいは「衆院選・東京15区」の取材費として計上されましたので、今月はかなりマシになりました。
今回、新しくポメラを購入することに決めましたが、その理由は、通常の選挙の取材に加え、N国党の裁判まで取材するとなると、あまりにも時間がなさすぎて、このままでは更新が途絶えてしまうということで、新しいポメラを購入しました。
今月の取材経費の合計は11万8570円となり、無酸素状態となっている合計金額は32万3341円となりました。5月もN国関連の取材は重なると思いますし、「つばさの党」の取材も増えると思いますので、ますます経費がかかりそうな予感がしています。
■ 5月は「チダイズム新聞」をお届け
話題の徳島市長選や福山市議選など、注目すべき選挙の取材が3月31日から告示となっており、そこからまったく休みがなく4月28日まで走り切りました。なので、完全な自転車操業となり、「チダイズム新聞」の執筆が進みませんでしたので、5月の「立て直し期間」に2月2日号と3月3日号を仕上げ、まとめて送らせていただきたいと思います。
本当は完成したタイミングでどんどん送っていく計画でしたが、おそらく2月2日号の完成から1週間後ぐらいに3月3日号の原稿が完成すると思いますので、そうなってしまうと封筒の宛名書きが間に合わなくなり、ますます遅くなってしまうので、まとめてお届けすることで作業工数を減らし、少しでも皆様のお手元に届くのを早くしようという作戦です。5月12日までには「チダイズム新聞」をすべて完成させたいと思いますので、しばらくお待ちください。
■ 5月にも能登半島地震を取材する計画
3月から4月にかけ、あまりにも選挙の取材が忙し過ぎたため、能登半島地震の取材に行くことができませんでしたが、5月は原稿の貯金をある程度進め、「チダイズム新聞」の2月2日号と3月3日号が完成すると思いますので、このノルマをやり遂げましたら、能登半島地震の取材に出かけようと考えております。
5月の取材では、これまで行ったことがなかった珠洲市と、イカキングが鬼スベりしている能登町を取材しようと考えており、いまだに断水状態が続いていますので、なるべく多くのミネラルウォーターをトランクに積み、2泊3日程度のスケジュールで、ゆとりを持って取材したいと思っています。
4月は、普段は売れない「N国マガジン」を「N国&つばさマガジン」に変更して販売したところ、衆院選・東京15区での選挙妨害があまりに酷すぎて、意外と販売本数が伸びたことで、能登半島の取材を自腹にしても成り立つぐらいの収益となりました。
今後も「チダイズム」では、レポートの売上が目標を超えた場合、その収益を能登半島地震の取材と支援物資の購入に使うことといたします。5月の売上が好調だった場合には、6月上旬にも支援物資を持って取材に行きたいと考えておりますので、ぜひ5月も選挙レポートを買い支えていただきますと、能登半島地震の復興が全然進まない現状が記事になります。
■ 5月以降の設備投資として考えるもの
4月は「ポメラ」を買い換えましたが、5月以降は「ゴープロ」を購入する計画です。今回、ツイキャスの配信映像をYouTubeにしていますが、ツイキャスの画質があまりに悪すぎるため、将来的には画質が低すぎて耐えられないと判断し、重要な局面では「ゴープロ」も回すことを検討中です。
もうすぐデジカメを買い直す必要も出てきそうなので、毎月のように設備投資に迫られています。また、7月には車検が控えており、それなりにお金がかかる見込みです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
5月7日には、高円寺パンディットで無観客配信イベント「ドッキドキ選挙報告会」が開催されます。ここでは島根1区、長崎3区、東京15区の衆院補選の裏話をたっぷりお届けするほか、沖縄県議選、東京都知事選、解散総選挙などの話をお届けします。今回で「44回目」を数えますが、かなり濃い話になることは間違いありませんので、ぜひ楽しみにしておいてください。
最後に、4月は「めでたいニュース」がありました。まずは、あれだけたくさんの人をブロックしまくっているのに、Twitterのフォロワーが5万人を超えました。多くの方にご注目いただき、大変感謝しております。
さらに、YouTubeのチャンネル登録者数も4月30日時点で8830人となっており、こちらも順調に推移をしております。毎日更新することをルールとしておりますが、選挙のない日は「ラジオ・チダイズム」や「ツイキャス・チダイズム」という音声コンテンツをお届けするようになり、再生回数が伸びてきています。引き続き、頑張って更新してまいります。
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。