【選挙ウォッチャー】 2022年11月の総括と12月の計画。
おかげさまで、今月も無事に選挙の取材が終わりました。
今月は、僕のまわりにいる危険厨が次々に感染しましたが、幸いにも、無事故・無感染で乗り切ることができました。新型コロナウイルスの第8波が酷いことになっているため、来月こそ正念場を迎えそうですが、しっかりと感染対策をして、安全に乗り切りたいと考えています。
12月下旬には再び九州に遠征することになりますが、ここで感染しないことが何より大切だと思いますので、頑張ってまいりたいと思います。
今年の仕事納めは、12月25日に行われる宮崎県知事選、西東京市議選などです。12月は忙しく、ほとんど家にいることがないと思いますが、しっかり毎日更新を貫き、その間にもしっかりと新聞を折り、封筒に入れ、皆様に「チダイズム新聞」の1月1日号をお届けしたいと思います。
■ 2022年11月の取材経費
今月は、イベントの開催日程を間違えてしまったため、愛媛県知事選の取材を逃すことになってしまいましたが、おおむね、取材したいと思っていたところには取材ができました。相変わらず無酸素状態ではあったので、金欠が深刻でしたが、どうにか乗り切ることに成功しました。
ちょっと失敗したのは、本当は初日にすべて終えられたのに、候補者の情報をうまくチェックできず、2日にわけて取材しなければならなくなってしまい、取材の経費が少し膨らんでしまったことです。もう少し抑えることができたかもしれません。
実は、さくら市には高速道路を使いませんでした。これにより、かなりの経費を節約できたのではないかと思います。駐車場代とガソリン代だけにできたのは非常に大きいです。
松戸は近所だということもあり、高速代や宿泊代が発生することはありません。しかし、駐車場代がえらいことになっているのは、選挙の前に何度も松戸に入っていたためで、それなりに取材はできたような気がします。
桑名市議選は、車中泊となりました。そのため、宿泊費を抑えることに成功しております。実は、なんだかんだで桑名市内を走り回って取材をしておりました。
尼崎市長選と尼崎市議補選は、うっかり鷲田真緒先生に会った時に臭かったら申し訳ないので、ホテルに宿泊し、シャワーを浴びてから取材に行くという涙ぐましい努力をした結果、ホテル代がかかりました。
しかし、ここでしっかり1泊したことで、福岡までの遠征がより安全になったと思いますので、宿泊して良かったと思います。ホテルの料金もそこまで高くなかったのは良かったと思います。
福岡市内のホテルは軒並み高く、ワクチンを3本打っていないと割引が受けられないことから、ワクチン2本の僕は恩恵を受けられず、ホテル代が定価になってしまいました。旅先で「無料PCR検査」の陰性証明を取る方法を模索し、今後はしっかり割引を受けられるようにしたいと思います。
和歌山県知事選の取材は、2泊分を「車中泊」という形で浮かせることに成功したため、ホテル代がかかっていません。高速道路代が異常に高くなっていますが、これは福岡から和歌山、和歌山から柏までの高速代となっているため、とても高くなっております。
ということで、11月の取材にかかった経費の合計額は、19万5812円となりました。遠征をしたのに、これくらいで抑えられたのは、車中泊を多用したからですが、12月以降は寒くなってまいりますし、皆様からいただいたクラウドファンディングのご支援がありますので、しっかりと活用して、安全と健康を守りたいと思います。
■ 2022年12月の取材計画
12月は、かなりの大忙しで、雨が降っても、雪が降っても、取材に行かなければならない日が多くございます。自分でもわからなくならないように取材の日程をまとめておきたいと思いました。
スケジュールからして、かなりパツパツであることから、スケジュールを変更することはできないだろうと見られることから、とにかく雨が降っても雪が降っても、ひたすら取材に行くことにはなろうかと思います。
疲労の蓄積が心配ですが、年末年始はひたすら原稿を書いて過ごせるようになると予想され、1月1日以降もまったり過ごせると思いますので、とにかく12月を乗り切ることに集中したいと思います。
■ 2023年1月の取材計画
早くも来年のスケジュールを立て始めたところ、家でまったりと原稿を書ける日が意外と少ないことがわかりました。特に1月後半からは長期遠征も入っていて、再び予算が枯渇しないように、早めのクラウドファンディングが必須という状態になっています。
1日(日):<原稿執筆>
2日(月):<原稿執筆>
3日(火):<原稿執筆>
4日(水):<原稿執筆>
5日(木):<原稿執筆>
6日(金):<原稿執筆>
7日(土):<原稿執筆>
8日(日):<原稿執筆>
9日(月):<原稿執筆>
10日(火):<原稿執筆>
11日(水):一宮市長選
12日(木):長岡京市長選/長岡京市議補選
13日(金):<移動:京都→柏>
14日(土):杉並区議選・政治家女子48党
15日(日):カルトによる創価学会前デモ
16日(月):山梨県知事選
17日(火):甲府市長選
18日(水):新橋SL広場の迷惑行為
19日(木):中央市議選
20日(金):上野原市議選
21日(土):かすみがうら市議選
22日(日):<移動:柏→仙台>
23日(月):富谷市長選
24日(火):<移動:仙台→柏>
25日(水):<原稿執筆:大寒波備>
26日(木):池田町長選
27日(金):田原市議選
28日(土):愛知県知事選
29日(日):北九州市長選
30日(月):下関市議選
31日(火):小野市長選
1日(水):舞鶴市長選
2日(木):小牧市長選
3日(金):安城市長選
4日(土):焼津市議選
5日(日):<原稿執筆>
12月から1月にかけては、爆発的に売れそうなニオイのする選挙レポートは存在しないものの、取材と原稿の両立で、かなりのハードワークになりそうな予感がしているので、しっかり栄養を取って、健康にだけは気を付けたいと思います。
■ 「参政党」の動向チェックを開始する
沖縄市議選、川西市議選、燕市議選、青森市議選、松戸市議選、桑名市議選と、ここまで連勝を決めてきた「参政党」。新型コロナウイルスを「流行り病」と言い、ワクチンを「お注射」と表現する「Jアノン」たちは、日本に陰謀論を広げています。
あの幸福実現党ですら地方議会では現有46議席なので、参政党がある程度の議席獲得はやむを得ないにしても、来年の統一地方選で幸福実現党を超えるのは確実とみられ、さらに、積極的に勉強会などを開催して布教活動を展開していくと考えられることから、ますます深刻化するとの見立てをしております。「コロナはただの風邪」という主張をする人が次第に増えてきたことからしても、「参政党」の意見が世の中の主流になってしまうような日が来るかもしれません。ですから、やはり皆さんとともに注視していく必要があると考えました。
これまで『チダイズム』では、360回以上を数える「NHKから国民を守る党・動向チェック」をリリースしてまいりましたが、今後は新たに「参政党・動向チェック」もリリースしていくことにします。参政党が繰り広げる陰謀論のファクトチェックのほか、これから展開されるとみられるビジネスについても検証します。
NHK党のレポートと異なり、広く多くの人に酷さを知ってもらうために残すのではなく、あくまで危機感を持つ方々との情報共有や記録の場とすることとしますので、「参政党」の党費が4000円であることから、こちらは月4回(週1回)を想定して、「参政党」の10分の1である月額400円で4本保証とし、1本あたり100円で「参政党」の最新の動向を追いかけることができるようにしたいと思います。
■ 取材する上での「第8波」対策
新型コロナウイルスは、圧倒的に空気感染です。
そのため、11月23日をもちまして、「店内での飲食を一切禁止」というルールを採用することにいたしました。食べる時はホテルの中、もしくは車の中と決め、取材中の食事はすべてテイクアウトとします。このルールは第8波がピークアウトするまで継続するため、来年1月中旬頃の取材では解禁されることを願っております。
■ NHK党の立候補予定地に本を寄贈する計画
現在、NHK党は100を超える自治体に候補者を擁立する計画を立てておりますが、一人でも多くの方に「NHK党」の悪質さを知っていただくために、すべての自治体の図書館に「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」を寄贈し、有権者に読んでいただく計画を立てております。
地元の方がリクエストをしてくれれば入荷してもらえることもあるそうですが、限られた予算の中で確実に入れてもらえるかどうかはわかりませんので、在庫がある自治体と在庫がない自治体を調べ、在庫がない自治体には積極的に寄贈させてもらい、とにかく図書館に置いてもらうというプロジェクトを始めたいと思います。
NHK党が議席を狙っているにもかかわらず、図書館に「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」が置かれていない自治体は、全部で「64市町村」ありました。
これらのすべての自治体に寄贈することを目指し、次のクラウドファンディングでは「ストレッチゴール①」に設定したいと思います。1650円が100冊になりますので、16万5000円で成立するプロジェクトとなります。なお、残りの36冊については、取材先の選挙事務所などに置いてくることで、政治や選挙に関心を持っている人たちに「NHK党」の反社会的カルトぶりを知っていただくための活動に使いたいと思います。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
12月から1月にかけてのテーマは、とにかく健康に気をつけるです。
今日も「コロナはただの風邪」を主張するアホが猛烈にカラみに来ておりますが、バカにつける薬が「新型コロナウイルスの特効薬」ぐらい存在しません。なので、今後はパッキパキのノーマスクのアホが町に溢れると思いますので、より感染対策を万全にして取材に挑みたいと思います。
いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。