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【選挙ウォッチャー】 2020年7月の総括と8月の計画。

今月は、東京都知事選東京都議補選という大きな選挙があったため、損益分岐点にはまだまだ程遠いものの、先月や先々月に比べると堅調な売上となりました。本当は鹿児島県知事選も取材をする予定で、こちらもそれなりの売上を期待していたのですが、豪雨災害で道路が寸断されていたため、取材を断念せざるを得なくなりました。ご期待くださった皆さんには大変申し訳ありません。


■ 2020年8月の取材計画

本当だったら、この時期は「青春18きっぷ」を駆使して、全国各地の選挙を飛び回るようなことができたと思うのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、車で取材をすることしかできないので、今月は以下の8つの選挙を取材予定です。これから新型コロナウイルスの感染が酷いことになるのは間違いありませんので、状況によっては、これらの取材を中止する可能性もございます。

 2日:塩谷町長選
 9日:福山市長選
 9日:安芸高田市長選
 9日:三原市長選
 9日:三原市議補選
23日:東秩父市長選
23日:箕面市長選
23日:箕面市議選
30日:嵐山町長選

8月の注目は、放射性廃棄物の最終処分場が建設されるのではないかということで揺れた塩谷町の町長選、河井案里・克行夫妻の公選法違反に伴う三原市長選と安芸高田市長選、カルト政党「NHKから国民を守る党」が立候補してくる箕面市長選と箕面市議選です。世界のグーグル先生が来年6月までテレワークの延期を認めましたが、世界の天才が集まる企業でそのような措置が行われているということは、まだまだ新型コロナウイルスが終息する見込みがないのでしょう。徹底した防護体制で可能な限りの取材をするしかないと思っています。


■ 鹿児島県知事選のキートスを繰り越し

鹿児島県知事選を取材するため、皆様から募集したキートスの金額についてですが、高速道路代が3万4950円、ホテル・ガソリン・駐車場・その他雑費の合計が2万7490円となり、合計は6万2440円でした。キートスで差し引かれる手数料の10%を除くと、12万6450円の募集でしたので、6万4010円の余剰金が発生しております。このお金は8月9日に行われる三原市長選、安芸高田市長選、福山市長選の「広島三部作」の取材に振り替えさせていただき、追加のキートスは募集しません。ただ、新型コロナウイルスの流行次第では、これらの取材にも行けなくなる可能性がありますので、その場合にはそのまま保管し、次なる選挙の取材に使わせていただきます。


■ 「河井案里&克行の広島三部作」の取材計画

河井案里&克行夫妻による公選法違反に伴い、三原市と安芸高田市で市長が辞任しました。これに伴う選挙が8月9日に行われることになり、もともと行われる予定だった福山市長選とともに取材をすることになりました。実質的には2日間で3か所の市長選を取材しようと思っておりますが、このところ大雨も多いので、天候次第では変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルスの状況次第では中止になるかもしれません。現地に行くかどうかの一つの基準が、全国の1日の新規感染者数が1000人を超えた時ということになっていましたので、現時点で既に超えているため、今よりも感染者数の拡大が深刻になった時は、取材を中止する可能性が高いです。

【8月4日(火)】
10:00 柏を出発。
20:00 備前ICに到着。
【8月5日(水)】
08:00 備前ICを出発。
10:00 福山市長選の取材。
14:00 福山市を出発して三原市に向かう。
15:00 三原市長選を取材。
20:00 三原市内のホテルに宿泊。
【8月6日(木)】
08:00 三原市を出発
10:00 安芸高田市長選を取材。
18:00 安芸高田市を出発する。
21:00 備前ICに到着。
【8月7日(金)】
08:00 備前ICを出発。
18:00 柏に到着。

柏ICから備前ICまでは約10時間を見込み、高速道路代が1万5280円。備前ICから福山東ICまでが2680円、福山東ICから吉和ICまでが3930円。三原市から安芸高田市までは下道で進み、高田ICから備前ICまでが4020円。帰りの備前ICから柏ICまでが1万5280円となるので、高速道路代が4万1190円。2泊は民家に無料で泊めさせていただくこととして、これに高速道路代とホテル代が加わるので、ざっくり6万円ぐらいの予算になると思われ、ちょうど使い切るぐらいの金額になるのではないかと予想します。


■ 箕面市長選・箕面市議選のキートス募集

8月23日投開票の箕面市長選・箕面市議選を取材する計画を立てております。この頃には新型コロナウイルスの感染がさらに深刻な拡大をしているかもしれませんので、まだ取材に行けるかがわかりません。もし行くとなった場合には、キートスで5万円前後の取材費を募集すると思います。今のところは行かない可能性が高いので、キートスの募集はしません。


■ 2020年7月の設備投資

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ツイキャスのリスナー有志「歩かせ隊」に買っていただいた靴の底に穴が開いて、少しの雨でも靴の中がグチョグチョになるようになったため、新しい靴を買うことにしました。新型コロナウイルスの影響で、毎日1万歩以上は歩くという目標も自粛しており、靴が傷む心配も少なそうなので、来年いっぱいまで履き続けられそうです。


■ 日本ALS協会に売上の一部を寄付しました

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今月は、「れいわ新選組」の大西つねきさんの「命の選別」をめぐる問題やALS患者を2人の医師が嘱託殺人をした問題などに関連する記事を書かせていただきました。これらの記事は100円ではございましたが、とても多くの方に読んでいただきましたので、「日本ALS協会」に収益の一部を寄付をさせていただくことにいたしました。正直、今の僕にできる寄付というのはたかが知れた金額にしかなりませんが、これからも微力ながら、少しでも希望を持って生きられる社会の実現に向け、自分なりに頑張ってまいりたいと思っております。今後も縁があったNPO法人など、各種ボランティア団体には寄付を続けてまいります。


■ 日本の酒造メーカーを守るための取り組み

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新型コロナウイルスの影響で、居酒屋に行く機会もめっきり減って、日本酒を飲む機会もすっかり失われてしまいました。僕は危険厨であり、これからも新型コロナウイルスに「感染しない・感染させない」をモットーに、不要不急の外出を控え、家族以外との会食をせず、新型コロナウイルスが終息するまでの間、居酒屋に行く機会はないかもしれません。しかし、一人の日本酒ファンとして、少しでも酒造メーカーを支えたいという気持ちがありました。そこで、日本の酒造メーカーを応援する取り組みの一環として、選挙の取材中に使用するアルコール消毒液に関しては、日本の酒蔵メーカーが作っている消毒用アルコールを使用することに決めました。外国製のアルコール消毒液に比べると少し値段が高いですが、美味しくいただいている気持ちで手やドアノブなどに吹きかけたいと思います。


■ 新型コロナウイルスにおける独自の取材基準

日本政府がろくすっぽ感染拡大を防止するための措置を講じず、日本ではいまだ多くの人が自由に行動をしていますが、「チダイズム」では独自に基準を設け、自らの意思で取材を自粛する取り組みを行います。まず、1日の感染者数が全国で1日1000人を超えた場合、遠方の取材は中止し、日帰りで取材可能なエリアの選挙ボードの写真だけを撮影し、人との接触を一切回避いたします。1日の感染者数が全国で2000人を超えた場合は、一切の取材活動を停止し、ひたすら原稿の執筆に励みます。たとえ、政府が「緊急事態宣言」を発令しなくても、自らの基準に則って行動してまいります。

【1日あたりの新規感染者が全国で10人以上】
車での移動を原則とする。取材の際にはマスクを着用し、選挙事務所などで長時間にわたって取材をしない。個人演説会は窓を開けるなどの対策が講じられた状態で取材する。
【1日当たりの新規感染者が全国で100人以上】
選挙事務所や個人演説会など室内での取材活動を自粛する。どうしても室内に入る時はその日のスケジュールを質問するにとどめる。
【1日あたりの新規感染者が全国で1000人以上】
宿泊を伴う遠方の取材を自粛。日帰りで取材可能な選挙のみを対象とし、人との接触を一切控える。原則としてポスターの写真を撮影するだけとする。ただし、広島三部作に関しては非常に重要な選挙になるため、どうするかは改めて検討する。
【1日あたりの新規感染者が全国で2000人以上】
近距離の取材も含め、一切の取材を自粛。ただし、非常に重要と考えられる選挙は、人との接触がまったくない状態で取材をする。非常に重要と考えられる選挙は、座間市議選、解散があれば千代田区議選など。
【1日あたりの新規感染者が全国で2500人以上】
非常に重要と考えられる選挙も含め、一切の取材を自粛する。非常に最低限の買い物以外は外に出ない。

僕と言えば、ガールズバーでキャッキャ言うことを人生の楽しみにしていたわけですが、ガールズバーを解禁できる日についても設定しておく必要があると思います。ガールズバーを解禁できるのは、新規感染者が0人になることがあった時、もしくは、新型コロナウイルスに効果的なワクチンや治療薬が開発されて、重症化するケースがほぼゼロになった時です。つまり、再びガールズバーを楽しめるようになるまでには、まだまだ時間がかかるということになります。このように独自の基準を設けることで、感染拡大の防止に努めてまいりたいと思います。


■ 新型コロナウイルス・最新情報をリリースする

本来であれば、新型コロナウイルスに対して、もっと注意喚起をするべきだと思うのですが、過去最多の感染者数が出ても、世の中はいまだに危機感を持たない人が多くいます。それどころか、「コロナはただの風邪」と主張したり、「子供にマスクを着用させるな」と主張するような人たちが次々と現れるようになる始末です。今後、ますます感染が拡大すれば、病院や介護施設などでクラスターが発生することも考えられますし、日本に地獄が広がる可能性は否定できません。そうなる前に、政府には対策に乗り出してもらわなければ困るのですが、いまだに国会は開かれないし、いまだに評判の悪いGoToトラベルキャンペーンを中止しないし、いまだに緊急事態宣言も出さないので、感染は拡大する一方です。かねてから言っているように、この新型コロナウイルスの恐ろしさは「指数関数的に増える」ということです。対応には「スピード」が問われ、今日対策するのと、1週間後に対策するのでは難易度が全然違います。そこで、「チダイズム」では新型コロナウイルスに関する最新情報を、これまで以上に積極的にリリースすることにしました。多くの方にテレビやネットのニュースでは網羅されない「政治的な動き」についても、皆さんにお伝えしていけるように努力してまいります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

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ご存知の通り、僕は千葉県柏市に住んでいるので、自動的に千葉県柏市に納税することになるわけですが、千葉県柏市には大橋昌信(NHKから国民を守る党・副党首)というアホが議員をやっているので、かねてから千葉県柏市にはまったく納税したいとは思っていませんでした。そんな中、今回の豪雨災害で被害を受けてしまった被災地が「ふるさと納税」を募集していることを知り、千葉県柏市のバカの給料の原資になるような税金を少しでも減らし、被災地のお役に立てるのであれば一石二鳥だということで、「令和2年7月豪雨」と名付けられた被災地に、ふるさと納税させていただくことに決めました。この納税は一般的な「ふるさと納税」とは異なり、何か見返りの品を受け取ることはできないのですが、僕としては大橋昌信の給料にならないだけで十分です。むしろ、いっぱい稼いで、いっぱい納税したいと思えるほどです。もうすぐ企業版のふるさと納税もできるようになると言いますので、あと3年はなるべく千葉県柏市への納税額を減らし、次の選挙で大橋昌信が落選した後のことはじっくり考えたいと思います。新型コロナウイルス次第ですが、その前に引っ越すことも視野に入れます。

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