見出し画像

【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#47)。

時代は「平成」から「令和」に変わったのですが、僕の中では「令和」が霞んで見えるほどに「NHKから国民を守る党」が面白い展開を迎えているので、今日も自滅に突き進む「NHKから国民を守る党」を肴にうまい酒を飲みたいと思います。これから立花孝志は葛飾区議を辞め、無職になった上、党員からの党費と動画の収入だけで生きていくことになるのですが、そこに僕から起こされた反訴の裁判費用と巨額の慰謝料が乗りますので、極貧生活に陥ることは確実でしょう。僕を極貧生活に貶めたのですから、それくらいのことを覚悟してくれないといけません。


■ NHKから国民を守る党・臨時総会(#2)

NHKから国民を守る党の党員たちに130万円を支払うように要求した4月26日の臨時総会。立花孝志はしばらく独裁をすると宣言した上で、党員たちに130万円を支払うように請求しました。もちろん、無能な党員たちは大混乱に陥っているのですが、アホが集まって混乱している様子が大変愉快だったので、これはまとめておかなければなりません。ここでの重要な発言をチェックしておきましょう。

「あの、うちの党は直接民主主義っていうのを入れているので、迷ったら全部、国民に聞こうと思ってます。もうね、例えば、もう、あの、NHKぶっ壊した後は解党するかどうかについても、あの、今のところは僕が全部勝手に決めてますけども、あの、インターネットで、えー、そのまま継続しろって声が多ければ継続する、例えばですよ。立花代表辞めろって声が半分以上あったら辞めると。そういう方針でちょっと考えてます。あの、なんだろう、もう新しい、なんだろうな、密室政治じゃなくて、もうとにかくもう国民の皆さんに、えー、自由に、だから党員も無料で党員になってもらいたいと思ってます。党費ゼロ。身分証明書の提示によってNHKから国民を守る党の党員になっていただけると。まあ、有権者ですね。有権者の方々に党員になっていただいて、えー、党の運営に対して、えー、最終的には参加、多数決で参加いただくという方針でいきたいと思います。まあ、それまでにはもちろん参議院選挙で2パー以上取らないと、そんなこと資金的にできません。で、システムを開発するまでの時間があるので、ちょっとそこまでは立花独裁で行かせていただきます。だから、誰を公認するのかだとか、ちょっと合議でやるとね、バラバラになる。もう既にもうあの相当バラバラなの。僕の感触ですよ」

頭が悪すぎて、どこからツッコめばいいのか分からないレベルですが、立花孝志は「直接民主主義を入れている」のだそうです。だとすると、党員に対しても130万円払いたいかどうかを聞くべきであり、払いたくない人が多かった時には有無を言わさずに却下となるべきです。どの口で「直接民主主義」と語っているのか分かりませんが、新しい政治をしたいから直接民主主義だと言いながら、参院選で2%を獲得するまでは独裁政治をするのだそうです。最新の政治を目指して最古の政治のスタイルを採用する立花孝志。しかも、バラバラであると言いながら130万円を請求しているのですから、こんなことをすれば余計にバラバラになるのは確実で、リーダーとしての資質に欠ける人間であることは明らかです。

参院選の供託金は3600万円、これにポスターが500万円、それに事務所などの経費を足すと5000万円くらいかかると言うのですが、「党員に130万円を払え」と巨額の費用を捻出させようと言っているのに、立花孝志は細かい見積もりを出すわけでもなく、ざっくりと38人で割るから1人130万円だと言っています。ちょっと面白いので、お金を払えないと言って離党する人がいた場合、議員の負担はどれくらいまで増えるのかを計算してみましょう。

1人離脱:135万円(+5万円)
2人離脱:138万円(+8万円)
3人離脱:142万円(+12万円)
4人離脱:147万円(+17万円)
5人離脱:151万円(+21万円)
6人離脱:156万円(+26万円)
7人離脱:161万円(+31万円)
8人離脱:166万円(+36万円)
9人離脱:172万円(+42万円)
10人離脱:178万円(+48万円)

立花孝志は38人で割ると言っていますので、割る人が37人になり、36人になると党員の負担額はどんどん増えていくシステムです。当然、減った分を立花孝志が負担するとなれば、1人減るごとに立花孝志が130万円を負担していかなければならなくなるので、そんなことをするはずがありません。つまり、今は単純に1人130万円だと言っていますが、これから追加で請求されることは確実なのです。立花孝志が根っからの詐欺師だと思うのは、党員に130万円払わせるのに、こんなことを言っているのです。

「で、130万円を党の方に入れてほしいと思っているんですが、6月末までに。で、そこについて、あの、130万円以上出せるという人もいると思います、党の中にはね。でも、130万円以上は受け取りません。あの、多く出した人の意見を聞かなければいけない恐れがあるんで。むしろ130万円しか受け取りませんので、えー、お金のない人はお金のある人、まあ、お金のある人はお金のない人にちょっと貸してあげてほしいと思います」

これはまったくの詭弁です。まず物理的に130万円以上払える人はいるでしょうけど、これほど大きな金額になると、130万円以上払おうというモチベーションはありません。130万円以上払う奴なんていないのに、まるで130万円以上払いたい人がいて、あえて130万円しかもらわないように演出しているのです。130万円しか受け取らないことを良心的であるかのように言っているのですが、本当はちっとも良心的ではないし、立花孝志が独裁を決めているのですから、多く出した人の意見なんて聞く必要はありません。ありもしない理論を語って、あえて良心的のように見せているのです。悪徳商法でしか見ないような口先だけの詐欺テクニックを見せつける立花孝志は、本当にクソ野郎です。

「できるだけ皆さんのバランスを僕は崩したくないんですよ。で、もちろんね、今、お金がない人いっぱいいると思うんで、これは確実に借りましょう。僕があの、借金の、あの、やり方全部やりますから。えー、借りてください。で、本当にこれ、みんなで借りれなければ僕に直接相談ください。っていうのはもうネットで言えば、僕のYouTubeで言えば、現職の議員で貸し、130万円くらいやったら確実に集まりますから」

だったら、わざわざ党員を介さなくても、自分が直接借金をしたらいいのではないでしょうか。それをわざわざ党員にリスクを背負わせるようなやり方をしているのですから悪質極まりないです。そして、こんなことも言っています。

「最悪、僕が貸します。僕が借りて貸します。僕の親戚とかから借りてきますから。だから、必ず6月末までに130万円を現職の議員の方は用意していただきたいと」

これも意味がわからない話になっています。そもそも自分がお金を借りられるのであれば、自分が最大限に引っ張ってきて、それでも足りない分を党員に負担してもらえば、党員の負担は軽くて済むはずなのですが、自分がお金を貸してもいいというマッチポンプを言い始めています。このことから分かるのは、立花孝志はお金を集めることではなく、党員に負担させることに重きを置いているということになります。こんなクズみたいな上司についていく部下も部下ですが、これについていく人間がいるのですから、そりゃ無能の集団が出来上がるわけです。そして、党員から「これは任意なのか?」という質問が飛んできたのですが、この詐欺師みたいな野郎は、こんなことを言っています。

「130万円もちろん、お返しするお金です。あの、お借りするお金であって、あの、いただく、党に入れていただくお金ではまずありません。この130万円についてはね。で、党に入れていただくお金っていうのも、今のところ考えていません。で、今、既に入れてくれている人は、党として政党助成金が入ってきたら、全額返金します。今、12万5000円入れてくれている人については、遡って返金するつもりです。で、じゃあ、返せるのかってなれば、もうこれは今年の参議院が仮に無理だったとしてもですよ、3年後は行けるとはもちろん思ってますし、もしあの参議院選挙で2%取れないということであれば、もう一度、臨時の総会を開いて党費を出してもらおうとは思います

ん? ん? ん?? コイツ、さらりととんでもないことを言っています。130万円は借金であり、参院選に当選して政党助成金が入ってきたら返金するそうです。さらに、これまで月額の党費を払っていた人にも返金をするそうで、これにプラスして各支部にお金を配分するとも言っています。立花孝志の中では一体、いくらの政党助成金が入ってくる計算なのでしょうか。バカなんでしょうか。コイツ、漢字も書けなければ計算もできやしないのでしょう。これで中学中退を公称している僕をバカにしているのですから手に負えません。それに、今年の参院選がダメだったらら3年後だと言っています。3年後は3年後で新たに5000万円がかかるわけですが、そのお金はどうするつもりなのでしょうか。3年後になってようやく返してもらえるアテができるということでしょうか。さらに、もし当選できなければ「党費を出してもらう」と言っているのです。130万円が返ってくるのが3年後になったあげく、3年後にはまた新たな5000万円問題が浮上することが目に見えているのに、さらに党費を請求すると言っているのです。いくらあってもお金が足らないことを宣言されているのですが、おそらく党員はアホだから気付いていないのでしょう。アホが集まると、こんな感じになるというのが可視化されていて、大変愉快です。


■ 群馬県太田市

群馬県の県都である高崎市にはたくさんの人が立候補したのですが、太田市では定数30に対して35人しか立候補していないため、十分に当選の目があると言えます。ここでは立憲民主党の長谷川嘉一がNHKから国民を守る党の議員に為書きを送る事件が発生し、「共産党以外は全員に送っている」と話していました。とてつもないポンコツが愛想を振りまいていたことがわかり、ちょっとした炎上が起こったのです。NHKから国民を守る党がヘイト政党であることをよく理解もせずに為書きを送っているのですから、どうしようもないとしか言いようがありませんが、最近の立憲民主党は評判を落とすことが頻発しています。

松浦 武志  49 無所属 4378票
高橋 栄実  50 公明党 3144票
前田 純也  59 公明党 3044票
岩崎 喜久雄 70 無所属 2978票
大川 陽一  70 無所属 2863票
斎藤 光男  66 無所属 2781票
白石 さと子 69 無所属 2663票
矢部 伸幸  42 無所属 2662票
星野 一広  57 公明党 2638票
長 正祐   48 無所属 2623票
山田 隆史  71 無所属 2622票
神谷 大輔  46 立憲党 2573票
木村 康夫  71 無所属 2536票
板橋 明   68 無所属 2493票
久保田 俊  55 無所属 2423票
尾内 謙一  67 無所属 2423票
町田 正行  64 無所属 2361票
高田 靖   46 無所属 2348票
大川 敬道  56 無所属 2323票
八長 孝之  44 無所属 2312票
水野 正己  56 共産党 2290票
高木 潔   60 無所属 2284票
今井 俊哉  44 無所属 2245票
渡辺 謙一郎 43 無所属 1940票
正田 恭子  73 無所属 1923票
高藤 幸偉  72 無所属 1700票
松川 翼   38 無所属 1558票
石井 博光  53 共産党 1518票
中村 和正  61 無所属 1393票
木村 浩明  54 無所属 1361票
---------------当落ライン---------------
橋本 悟志  34 無所属 1233票
町田 紀光  39 N国党  986票★
船橋 まゆみ 58 無所属  706票
丸山 一巳  64 無所属  201票
潮田 理   45 無所属  125票

投票率は44.08%でした。カルト性の高かった町田紀光は当落ラインに375票も足らなかったので、まったく勝負になっていないことがわかります。本当だったら100票ぐらいしか取れない人間が1000票近く取れているのですから、NHKから国民を守る党がどれだけB層を集めているのかが象徴されているとはいえ、太田市では十分に力を発揮しなかったということになります。群馬県太田市もまた有権者がしっかりしていたので落選させることに成功しており、無駄に使うことは免れました。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

立花孝志が最もキレる言葉は「無能」です。本当に無能なんだから、そう言われても仕方がないと思いますが、自己愛性パーソナリティ障害の疑いが強いので、自分の能力の低さを認めることができないのです。だから、「党員に130万円ごとき払わせられない立花孝志は、リーダーとしての資質がない」とか言えば、立花孝志はプギャーなのです。強制すれば強制するほど払わないと反発する人が出てくると思いますし、議員になってしまった沓沢亮治が立花孝志の要求に応じるとは思えません。つまり、130万円を払わない人はたくさんいると思うのです。こうなってくると「NHKから国民を守る党」はどんどん崩壊する方向に向かいます。めちゃくちゃ面白いので、ますます目が離せません。[了]

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
チダイズム

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。

Thank you!!
24
選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材しています。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを公開中です。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見です。