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【選挙ウォッチャー】 参院選2022・大阪府選挙区レポート。

 6月22日公示、7月10日投票で、参院選が行われました。
 この大阪府選挙区の定数は4で、一時期は日本維新の会が候補者を3人出すのではないかと噂されたこともありましたが、結局は2人に落ち着き、自民・維新・公明の現職が議席を守れるかが最大の見どころとなりました。
 活躍が期待されている共産党の辰巳孝太郎さん、昨年10月の衆院選でしっかり準備をしていながら、大石晃子さんを当選させるために裏方に徹することになった「れいわ新選組」の八幡愛さんなど、それなりに注目の候補者もいますが、日本第一党、参政党、幸福実現党、新党くにもり、目覚めよ日本党、NHK党といった政党からも候補者が出ており、かなりカオスな選挙区になりました。

松川 るい  51 現 自民党
浅田 均   71 現 日本維新の会
高木 かおり 49 現 日本維新の会
石川 博崇  48 現 公明党
辰巳 孝太郎 45 元 日本共産党
石田 敏高  56 新 立憲民主党
大谷 由里子 59 新 国民民主党
八幡 愛   35 新 れいわ新選組
油谷 聖一郎 47 新 参政党
数森 圭吾  42 新 幸福実現党
本多 香織  50 新 日本第一党
後藤 住弘  56 新 新党くにもり
西谷 久美  67 新 維新政党・新風
吉田 宏之  46 新 NHK党
高山 純三朗 49 新 NHK党
西脇 京子  49 新 NHK党
丸吉 孝文  37 新 NHK党
押越 清悦  64 新 目覚めよ日本党

 メンツを見れば一目瞭然ですが。この選挙区には、まともな人が数えるほどしかいません。全部で18人も立候補していながら、半数どころか、4分の3近くがウンコみたいな人たちです。特に泡沫政党は酷く、NHK党に至っては壊滅的なクソっぷりを見せています。
 なので、一人ずつ丁寧に解説するのは非常に面倒臭いですが、皆さんにどれだけ酷いことになってるのかを知っていただくためにも、しっかりと丁寧にまとめあげてきたいと思います。


■ 吉田宏之の主張

 吉田宏之は、NHK党が主催した「N-1グランプリ」に出場し、晴れて大阪府選挙区から立候補するチャンスをもらった新参者のN国信者です。もし当選できたら、NHKのスクランブル放送の実現と憲法改正に全力を注ぎたいと語ってしまうぐらいに、アホとネトウヨと情弱をこじらせたN国信者であり、アホとネトウヨと情弱をこじらせたN国信者であることを顔と名前を晒して全世界に発信しています。それもこれも、アホとネトウヨと情弱をこじらせているのが原因です。
 きょうび、物の善悪の判断がつかず、海外逃亡中の詐欺師を擁立している政党のカカシになろうと言うのですから、底抜けのマヌケです。産経新聞のインタビューによると、これで少年野球をやっている息子がいるそうなのですから、「父ちゃんがバカすぎて、子どもが可哀想!」という感想しかありません。表に出てきて大々的に活動しているかと思えば、海外逃亡中の詐欺師の片棒を担ぎ、参院選が終わった後もN国信者として活動を継続しているのですから、モノホンのアホです。表に出てくると迷惑をかけるだけなのですから、社会の片隅で慎ましく生きて行っていただきたいと思います。
 なお、吉田浩之は来年4月に統一地方選のスケジュールで行われる金沢市議選にN国公認で立候補を表明しています。こんなクソほどのアホとネトウヨと情弱をこじらせた人間を市議にしたところで、税金の無駄以外のものは生まれませんので、くれぐれも絶対に吉田宏之には投票しないでいただきたいし、間違ってもNHK党には投票しないでいただきたいと思います。


■ 丸吉孝文の主張

 丸吉孝文は、「堀江政経塾」の塾生で、そこからNHK党に入党したという、全力で詐欺に引っかかるタイプであることを顔と名前を晒してアピールしている情弱です。12月25日投票の西東京市議選に立候補する予定になっているので、もうしばらく、こいつの顔と名前を覚えておかなければなりません。
 もともとはIT関係の仕事をしていたそうですが、現在は熊本で農園をしているとプロフィールには書いてあります。しかし、熊本の農園ではたくさんお金を稼げないのか、どこでも良いからNHK党の公認で政治家になろうとしています。なんでも小さなお子さんがいらっしゃるようですが、ぼちぼち彼らを残して、丸山孝文は西東京市に住まいを借りなければならないはずです。また居住実態が怪しくなるパターンでしょうか。やはり、よほどバカと情弱をこじらせていないと、こんな反社会的カルト集団から立候補しようとは思わないので、脳の回線がこんがらがっているのでしょう。うだつの上がらない人生をどうにかするために、よりによって、NHK党という「社会に迷惑をかけること以外に何もしていないウンコ政党」から立候補してしまい、余計にうだつの上がらない人生を過ごそうとしているのですから、よっぽどのことです。そして、この黒歴史は顔と名前を全世界に晒しながら、永久に残されるのです。
 ポスターでは「子どもたちしか勝たん」と言うておりますけれども、お父さんは思いっきり負けています。沖縄統一地方選の結果を見ると、ますます当選は難しいとみられ、海外逃亡中の詐欺師を擁立するクソみたいな政党から立候補することに、何の痛みも疑問も感じないような全力のアホは、よほど改心しないと、人生丸ごと負け組です。
 なんでも、年間で1000冊の本を読んでいると豪語していますが、それだけ本を読んで、ここまで情弱をこじらせているのですから、どうせ「ガーシー」とかいう海外逃亡中の詐欺師が書いた本を読んで1冊にカウントしているのでしょう。読んでいる本の質が低すぎて、こんな人間が政治家になってはいけません。西東京市議選では絶対に落選させましょう。


■ 高山純三朗の主張

 高山純三朗は、もともと政治に興味があったようで、インボイス制度やメガソーラー開発などを問題視しているオジサンです。日頃から政治的な発信をしている中で、うっかりNHK党に入党してしまった、ただのマヌケでした。ポスターの雰囲気からも分かる通り、ものすごくホゲホゲしており、現在は離党したことを報告しています。
 衝撃的なのは離党の理由で、ポスターの名前を間違えられていたこと、政見放送のボリュームが絞られていたことから、NHK党にキレ気味に抗議をして、尊師・立花孝志から「もう公認しない」と言われたので、離党を決意したと話していました。本物のマヌケです。今後も選挙に立候補するかどうかは分からないとしていますが、常にうっかりしているので、うっかり立候補してしまう可能性はゼロではなく、引き続き監視対象としていきたいと思います。


■ 西脇京子の主張

 西脇京子は、「鬼スベりピエロ」こと河合悠祐に感銘を受け、NHK党から立候補してしまった、だいぶパチキレたオバサンです。いかにもNHK党から立候補しそうなくらい、いろいろとぶっ飛んでいて、一言で言えば「ネット廃人」という感じです。なので、あんまり深いことは考えておらず、ネットでゲーム実況などをしながらメシを食っている感じです。
 立派な政治理念があるわけでもなく、ノリでNHK党に参加している雰囲気なので、どっぷりとN国信者というわけでもなく、ただネット配信者の波に乗っているだけです。
 ちなみに、昨年10月の衆院選では大阪16区から立候補し、供託金300万円が没収されています。今回も参院選には立候補してきましたが、今のところ、地方選に進出する予定はなさそうなので、そこまで注視する必要はないかもしれませんが、チェックは継続してまいります。


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