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2021年1月の記事一覧

SDGsの科学的な裏付け#3 感性との融合

SDGsの科学的な裏付け#3 感性との融合

 SDGsの科学的な裏付け#1、#2でSDGsを裏付けるプラネットバウンダリーの考え方と科学的な対話を紹介してきました。
#3では 、科学と感性との融合をテーマに書いていきます。
 というのも、物事を「科学的」に全部を理解できる人って私も含め、ほとんどいないんです。私は、大学で偉そうに教えていますが、多分野の専門的な内容を理解するのは、容易ではありません。顕著さと未知への敬意は、個人の感性の中で育

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私は、泣く。

私は、泣く。

私は、昔。

泣かないこと、涙を流さないことが強さだと思っていた。信じ込んでいた。どんな時も動じず、揺らがない強さが欲しいと思っていた。

それが、大切なものを守り抜き、強く生きていくことだと思っていたから。けれど、其れを目指して突き詰めていった結果得たものは、強がりであった。自分に甘えを許さなかった。徹底的に自分に対して、厳しくもっともっともっと!!と強くあるために様々な要求をした。

しかし、

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発達障害グレーゾーンと感じている方へ

発達障害グレーゾーンと感じている方へ

お勧め書籍「頑張ってもうまくいかない ひょっとして発達障害?と思ったら読む 無理しない働き方」について

説明
内容紹介
【内容紹介】
発達障害には「グレーゾーン」と呼ばれる層があります。専門医から正式に診断されて障害者手帳を取得したり、薬を服用したりするほど程度は重くないが、定型発達(健常者)とも言い切れない層です。

その層にいる人々は、人並みにできることもたくさんある一方で、どんなに頑張

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性的少数者を怪物にしないでくれ

性的少数者を怪物にしないでくれ

ツイッターで漫画の一部無料公開をしている人がいた。リツイートか何かで回ってきたやつで、性的マイノリティの高校生のある夏を描いたものだった。とてもいい作品だと思った。

しかしそこについているリプライがよくなかった。作中ではMtFの高校生が登場するのだが、作者が作品につけたコメントが「トランスジェンダーの男の子の恋の話です」というものだった。そしてタグには#BLとあった。
誤解されるかもしれないので

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表現は怒りでできている

表現は怒りでできている

落ち込むと「怒る」ひとがいる。というよりほとんどのひとは「落ち込みからの怒り」を経験したことがあると思う。ていうか「落胆」と「怒り」は誤差だ。

「激しさ」の配分量ではないだろうか。

自分が傷付けられたという防衛反応や、悪事に対する正義心により激しくなると、僕たちは怒りまくる。

その炎の火力が凄まじいほど殺傷力を増す。時折り暴力すらも巻き起こす。テロやデモにまでなる。

では「怒り」は悪なのだ

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イケメン≒やさ男?

イケメン≒やさ男?

木村拓哉さんという人私は世にいうイケメンと呼ばれる男性たちの9割をイケてると思っていません。

いや間違いなく皆さん私より数千倍、数万倍イケてますけど。

自分の事はおいといて.....

例えば木村拓哉さんという方、もうずーっと女性に人気がある人だと思うのですが、彼はどう見ても、どっから見ても男です。

私には彼の良さがよくわからんのです。

理由は男っぽいから。

私がいいなぁと思う男性は、や

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嗚呼、うらやましい

嗚呼、うらやましい

どうも、伽戸ミナです。

昔から絵を描ける人がとてもうらやましいです。

ちなみに、母も姉も美術は上手なので、私には遺伝しなかったようです。

小学校の時、美術の授業で絵を描くときなかなか描き進められず、宿題として家で描いてくるということになりました。家で描いていると、母から「すこしやらせて」と言われ筆を渡しました。
母が描いていると、突然、「ちょっと上手になりすぎたから、ここ描いて」と言われ、筆

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それはまるで、絵を描くかのよう

それはまるで、絵を描くかのよう

こんばんわ、shun roastです。

少し前までちょっと暖かな日だなーと思った矢先、また寒い日になりましたね。三寒四温で少しずつ春に近づいているとはいえ、風邪は引きたくないものです。栄養あるものを食べて精をつけましょう。

コーヒーを日頃抽出していると、よく感じることがあります。 
それは、自分で淹れて飲むコーヒーよりも誰かが淹れてくれたコーヒーが美味しく感じること、です。

抽出のレシピや使

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白いしるし

白いしるし

西加奈子著

宇多田ヒカルの「ともだち」が
頭にずっと流れてた

芸術に近いことを例え職業じゃなくても
手から生みだしてる人って
色んなことにのめり込みがちなイメージがある

恋愛もきっとそう

ただの恋愛の話で
でも只事じゃない恋愛の話

「この人に深く飲み込まれちゃいけない」
「この人は危険」
っていう信号って
女の人は少なからず受け取ったことがあると思う

現代セックスフレンド、所謂セフレと

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ただ書くこと

ただ書くこと

なんだかネガティブなことしか書いていないなぁと。

そんなに落ち込むことばかりの生活を送っているわけではないのだけど、なぜだか、このところあまり前向きになれないでいる。自分の人生設計がぐにゃぐにゃに歪みすぎて地に足がつけられていないのが原因なのかもしれない。
決めていたことがおじゃんになったり、大学を休んでみたり、そのままやめたくなってみたり。そんな激動の2020から、なかなか脱することができない

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感情考察②悲しみ

感情考察②悲しみ

わたし悲しむの好きだなぁって言ったら誤解を招きそうですけれど、実際悲しみってどっかに暖かさがあると思うんです。

BUMP OF CHICKENのrayの歌詞にはびっくりしました。「寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから」

孤独を知っているのは他者のありがたさを知っているから。寂しくなるのは失うのが惜しい幸せがあったから。そう思うと、悲しみは社会の中で生きている実感そのものなのかもしれ

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2021年、「そこにいる」あなたと。「ここにいる」わたしへ。

2021年、「そこにいる」あなたと。「ここにいる」わたしへ。

この間、夜こんなに冷えているんだったら

もっと厚手のコートを着てこればよかったって

近くのコンビニまでのゆく途中に思っていた。

信号が青に変わるまでの間だったのに

すごく逢いたくなった。

いまごろ、どこでどうしているんだろうって。

なにかしていて、とても幸せだったらそれだけで

いいのだけどって。

樹々が紅葉する速度と共にその想いは強く

なっていた。

ぎゅっと抱きしめたら温かかっ

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【やってみた】躁状態、分類してみた【備忘録】

【やってみた】躁状態、分類してみた【備忘録】

始めに自分はラピッドサイクラーと診断されていて、ここ最近は約3週間を1サイクルで躁と鬱を繰り返している。内訳は躁が1週間弱、のこりが鬱。躁のときは眠れないし、鬱のときは眠り続ける。

(あまり期待していないが)社会復帰を前提として、これまでずっと鬱の時の過眠ばかりを問題視していたのだが、躁の方に目を向けると3つのモードに分類できるのでは、と思ったので記録しておく。いわゆる備忘録。

一般的な双極性

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感情考察①怒り

感情考察①怒り

感情について記事を書こうと決めたはいいものの、いざ考えると難しい。見切り発車感満載ですか、とにかくスタート

怒りという感情が、わたしにもあります。
最近、怒らないことが美徳とされる風潮が強くなっているような気がしますが、本当に怒らないことは必ずしも良いことでしょうか。
もし、全くもって怒らない人、今まで怒ったことがない人がいたとしたら、それは素晴らしいの一言で称賛すべきことではなく、むしろ怒りを

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