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異次元に頭パカっ

8月20日火曜日。
職場が賑やかだった。わたしが担当している会社の社員の子どもたちがわんさかやってきて、お店ごっこをするイベントが開催されたのだ。
おかげでメープルシロップといちごソースたっぷりのホットケーキを食べることができた。子どもがホットケーキにとんでもない量のいちごソースをかけて父親に「かけ過ぎだよ!いちご無くなっちゃうよ!」と慌てた様子で言われていた数分後に、別の大人が「いちご!いちご!足りない!」と走っていた。
賑やかな雰囲気に後ろ髪を引かれながらも定時に上がり、美術展へ行ってきた。六本木にあるギャラリーと森美術館をハシゴ。ギャラリーの方は前回の展示でパレスチナに連帯する展示のキュレーターだったヘンク・フィシュの作品展。こちらも良かったが、森美術館のシアスター・ゲイツの展覧会は衝撃的な素晴らしさだった。森ビル群一帯が嫌いなので、気になりつつも行こうか迷っていたのだけど、かなり良さそうな気もするし行った方がいいよな…と思っていたところで土器ワイン屋の店主からも、めちゃくちゃよかったと報告をあったので、背中を押された。
どう素晴らしかったのかは自分でもまだわからず、ただ、こんなに新鮮なものを観られることはなかなか無いと思った。展示室に入った瞬間、異空間。空気が研ぎ澄まされたような、逆に原始的なような。最後の展示室はポーーーーーウ!!!ぶち上がる感じ。全然言葉で表現できない。とにかく素晴らしかった。

とても面倒くさかったけど、帰ってちゃんと食事を作った。手羽元をオイスターソースで煮込んだり、ネギを焼いて味噌汁にぶっ込んだり。

そんな感じです。

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