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幼少期に読んだ記憶に残ってる絵本

そういえば30年以上前の幼少期に読んだ絵本の中でいまだに印象に残ってるのがあって、それが↑の「つかえる つかえる つかえない」というやつ。日用品とか道具がいっぱい並んでるけど、使えなく加工されていて、変だね〜あはは、という絵本。


こんな感じで履けないサンダルや針のついたアイロンとか。この絵の質感と日常使うものに一つ要素を加えて一気に使えなくなってる違和感がやけに怖くて記憶に残ったんだよな〜。他にも曲がっててつかえない、足りなくてつかえない、などいろんなのがあって、


最終的につかえない物が亡霊になって襲いかかってくる!ここが一番怖い!「たすけてーおかあさーん」ていうセリフもマジっぽくて怖い!!!

ていう感じの絵本なんだけど、これ検索しても全く出てこない。作者名も書いてないし、タイトルで使われてる言葉もかなり一般的だからなかなか出てこない。全ては俺の記憶の産物だったのか…と思いながら血眼になって探したら、都心からかなり離れた地方の図書館に一冊だけ置いてある…という状況。道のり遠い!!で、さらなる血眼、いやもはや血顔(ちがん)になって検索しまくった結果、どうやら知育教材セットの中に入ってた一冊だったことが判明。30年前のやつだし、そりゃ単体では見つからんわけだ。


これがその教材。ポンキッキの「みる きく あそぶ 教育セット」。ヤフオクにあったので買った。3000円。懐かしいテイストの絵本が多かったけど「つかえるつかえるつかえない」以外ほぼ記憶と思い入れが無かったのでかんち君にあげた。

というわけで「つかえるつかえるつかえない」が久々に読めてとても感慨深い気持ちになったけど、誰にも共感されない話なので特にどこにも記事にしなかった(兄にこの写真見せたら覚えてはいた)。だからこれ買ったのも実は1年ぐらい前の話。noteは何でも気軽に書けるから良い。敬具

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