取っテイク

言葉にするにも力ない
それでもふと立ち返るのは
声がかすれていく一方で
今でも少しずつ生まれ続けてる存在

夢中になるための熱と
根付いている想いが
ためらいもなく取り巻いた
そんな瞬間が

違和感を遮っても続けた
焼けるような片方が
ちょっと誤魔化しの効かないほどになってる
熱がなくては

もう隙は許したから
誰かが取っていくだろう
どっちにしてもあり得ないだろってうちの
片方は思ったより確信的に近づいてきたから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?