犯罪は脳の障害?

ときおり言われる。犯罪をする人は脳の障害なのだから、どうしようもない事なんだと。
脳の障害とは何だろう。そう言う人でも人間として行動することは可能である。
よく分かっていないことなのだが、ありがちなのが、人としての弱い部分をどうにもコントロール出来ずに、大小さまざまなトラブルを起こす例は限りなく見られる。これを科学的に考えるとしたら、どうなるのだろう。
自分自身、頭脳に弱い部分はあると人生の上で感じてきたことはいつでもあった。そんなときどうするか。失敗するか、脳を鍛えて乗り越えていくか。そう言った自分との闘争である。
自分でも、自分がどうにもならないことはある。しかし、それに負けて犯罪を犯していたら、人生はおしまいである。ひたすら自分の脳を鍛えていく。自分の脳に言い聞かせる。一度で分からなければ十度、それで分からないのなら百度。分かるまでひたすら自分の脳に語りかける。
あの人はアタマがどうにかしているから。バカは死ななければ治らない。そんなふうには言われているけれど、ひたすら分かるまで頭脳に働きかける、もしそういうことをするならば、人というのもまた分からない。
人間の可能性とは、どこまで信じる事ができるのか、試してみる余地は実はまだまだある。

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