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vittoria 新型PEYOTE UCIカラーMEZCAL


今回のMTB全日本選手権で自分の大きな武器になったのはやっぱりvittoriaのタイヤの選択肢の多さでした。試走含めたら今回の遠征で使ったタイヤの種類は4種類くらいでした。

新型PEYOTE

今回最も注目されているのはコレ!だと思います。新型PEYOTE。タイヤ幅は2.4。
ご存知の方も多いかと思いますがこのPEYOTEには旧シリーズが存在していて、非常に人気のモデルだったのですが一昨年に廃版となり、しばらくの間、国内外のレースシーンからは遠ざかっていましたが、今回満を侍しての再登場。
タイヤ幅はワールドカップで主流になっている2.4になり、ノブのパターンも一新。

新しいノブのパターン。センターが一気に連なっているのがわかりますよね😆

履いてテストで走った感触としては2.4幅なのに転がりの重さが全く気にならない!
旧シリーズではグリップ重視気味に作ってあった気がしますが、今回のノブパターンはどっちかと言うと転がり重視な感じ。
センターのノブをほぼフラットにして形を縦長に貫いて転がりを軽くした感じだった。

グリップ感はタイヤ幅2.4、リム幅30ミリのホイールだと僕の体重ですと空気圧は1.0とかで走れるし、ケーシングが60tpiになったので、ノブが低くても面が潰れてグリップを稼げる印象です。

国内だとオススメのコースはどのコースにもオススメ出来ますが…ひとつ上げるとしたら修善寺のオリンピックコースですかね。

あと、今Tver見てて思ったのですが今回のパリオリンピックのコースで使ってもメチャクチャ速そうです笑

修善寺みたいな高速の下りだと2.4の広く使えて、特に修善寺名物のロックセクションだと、タイヤ幅の広さで岩の下りでも手応えを感じられ、尚且つノブは高くないので、岩の上で、ノブがヨレて怖いみたいな事もないと思うので、
是非、JAPAN MTBカップまでには買ってみてください!
自分も早く今度の合宿で使えるのが楽しみです。

MEZCAL RACE UCI EDITION

今回の全日本選手権で使ったMEZCALの特別バージョンUCIエディションです。

vittoriaのMTB XCシリーズの中だと1番オールラウンド系なタイヤかなと思えるMEZCALですが、僕も恐らくMTBレースの中だと1番使ってる回数が多いタイヤかなと思います。迷ったらこれ使え!っていうタイヤです笑

重量は僕が全日本で使った幅2.25が700gで2.35が730g。

ケーシングは今までの120tpi→60tpiに変更でサイドウォールが潰れやすくなり、面のグリップが稼ぎやすくなった印象。

ノブの感じも少し柔らかくなった気がして特にサイドノブ?の引っ掛かりが格段に良くなった印象です。

センター連続で連なっているので、前までこのタイヤの基本性能として、フラットコーナーはBARZO、旧型PEYOTEに比べてややノブのグリップが足りない感じもしましたが、今回のUCIパターンではサイドの引っかかりでその弱点も解消されてる気がします!

ざっとまとめますと
・サイドのケーシングが柔らかい。
・ノブの柔らかさがセンターとサイドで違う(柔らかくなってる)

って感じですかね。

ボキャブラリーないなりに頑張って書いてみました😅

このタイヤのここどうなのー?とか気になる質問とかあったら分かる範囲なら対応出来ると思うので是非連絡していただけたら嬉しいです!

また、こういうインパラ記事は書くの苦手なので是非今度ご指導よろしくお願いします🙏

ということで、是非皆さんも後半戦は新作のvittoriaタイヤで良いシーズンにしていきましょう!!










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